774 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/27(土) 23:54:50 ID:VhyRsIpQ0 [3/4]
・プロット
1章 現代パート。貧乏人主人公のアルバイト生活。
時は金なり。鋼メンタルで普通の人が嫌がる仕事を積極的に引き受ける主人公。
独居老人が死亡した後の部屋の後片付けと進学校の特待生という名前を活かした家庭教師で大学進学に向けて金を溜める。
年明け1月のある日、主人公は孤児院の先輩である大学生から数式を問いてプログラムを起動させるだけの簡単なアルバイトを引き受ける。
何事もなかった数日後、自分と母(故人)を捨てた父親が実は生きていて借金があることが発覚。ヤクザに追われることに。
追手から逃げ、隠れたのは貸し倉庫の中。一晩開けて外に出ると、そこには見知らぬ風景が広がっていた。
2章 異世界パート ヒロインとの出会い
どうやら今いる場所が異世界であることに気づいた主人公。
言葉や文字などに大きな違いはない。自分一人でも何とか生きていける自信はあった。――現代に近い社会で戸籍がない。その一点を除いては。
どうしようかと考える内、裏路地で襲われる割烹着姿の少女を見つける。
計算すること1.5秒。彼女を助けてヒモルートが決定。
少女を助け、チンピラを追撃しようとした所、主人公は撃たれて倒れる。
本当の敵はチンピラなどではなく、社会的な強者である官吏、奉行所の人間であった。
異世界の取り調べはいくつかの問題を抱えた現代日本のものと比較しても苛烈を極めていた。
身分を確認できない主人公は拷問とも言える取り調べに一昼夜耐える。
何度目かの質問にも、自分も少女も何も悪いことはしていないと言葉を変えない。
すると取調室の扉が開き、ヒロインが登場。
「賭けは私の勝ちのようだな、定町廻り同心。その男の身は、私が預かる」
3章 家と学校
「16歳? なんだ、武家であれば元服は済ませているではないか。ならばお前は今日から私の家老である」
そんなこんなでヒロインの家で家老(執事)として働くことになった主人公。
先代から仕えている爺から家のことを教わりながらこの世界の常識を学んでいく。
そんなある日、主人公はヒロインに荷物を届けに学校に行くことに。
そこで見たのは戦棋(軍隊で使うシュミレーション用のボードゲーム)で敗れるヒロインの姿だった。
実力を認め鷹揚に握手を求めるヒロインに、どこか苛立ちを隠せないライバル。
ライバルの取り巻き達がそんな様子を煽ろうとすると、イケメンがそれを仲裁する。
ライバルと取り巻きが去った後、ヒロインはイケメンのことを主人公が助けた少女の主であると紹介する。
4章 有事と商売
ヒロインの父母が亡くなった過去の海外出兵(PKF)により津藩の財政は火の車だった。
異世界の知識を活かして何か出来ないかと主人公とヒロインは頭をひねる。
どうやらこの世界ではIT技術が進んでいないようだが、集積回路の知識など技術革新となる専門的なものは持っていない。
そんな中、テロリストが雪山で人質を取る事件を起こし、ヒロインに出兵要請がかかる。
過去にどこかで似たシチュエーションを見たことがあることに気づく主人公。
ヒロインから了解を取り、イケメンに取り次いでもらって案を話す。
お茶の間のテレビに流れる事件の様子。
吹雪の中、事態を見守るヒロインの手を温めるのはイケメン財閥の食品部門で在庫として溜まっていたカップ麺であった。
技術的な進歩は元の世界に比べて異世界が進んでいる部分もあれば遅れている部分もある。
だが、食品の加工技術などに革命的なほどの差はない。
その上で、ある商品がヒットするか否かには社会背景や突発的なブームなどによって差が出てくる。
放送・マスメディアが武家の生き残りにより現代日本に比べて自由化されていない世界であるからこその差異だった。
775 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/27(土) 23:55:14 ID:VhyRsIpQ0 [4/4]
5章 政治と金
テロ事件は無事解決し、ヒロインは無事日常に返ってくる。
しかし、主人公の仕掛けはまだ終わっていなかった。
2の矢としてヒロインが贔屓にする落語家にテレビ番組の中でカップ麺と3分についての小話をさせ、
さらに3の矢としてヒロインが後援するアニメーション制作会社の作品中にカップ麺を登場させた。
庶民の間ではカップ麺が爆発的なヒットとなり、イケメン財閥から藩への融資条件は改善されることに。
この世界の日本ではなかった発想、権力者とマスメディアの結びつき。その影響力の脅威に気づいたのは
直接的な利益を受けたイケメンの父である財閥当主だけではなかった。
ライバルの父、敵ボスもまたそれに気づき、仕掛け人である主人公の存在に行き着いたのである。
6章 討ち入り
学校帰りに拉致された主人公。
目の前にいたのはライバルの父、戦後日本の怪物である敵ボスであった。
緊張の中、静かに問答が行われる。
敵ボスは今まで主人公について調べた事実とその頭脳から主人公がこの世界の人間ではないことを看破する。
「もしお前が元の世界に帰れる方法を私だけが知っているとしたら、あの女を裏切るか?」
敵は1代で財を築いた大物である。
段々と主人公の旗色が悪くなっていく。
頭を落ち着かせるため、深呼吸し、目を閉じて思い浮かべたのは元の世界で待っている孤児院の後輩たちとヒロインの姿だった。
「残念だけど、こちらの方が扱いがよくってね。少なくとも、彼女が今のように彼女であるかぎり、裏切るっていう選択肢はないな」
ラスボスはその言葉に激昂し、部屋に飾られていた刀で主人公に斬りかかる。
「帯刀を許されたのは、武家のものだけである」
障子をぶち破り、鞘に納めたままの刀で敵ボスの斬撃を受け止めヒロインが登場する。
騒ぎを聞きつけた敵ボスの部下たちが主人公とヒロインを取り囲むが、まったく相手にせず打ち倒す。
一喝し、場を収めたのは敵ボスの子であるライバルであった。
父は耄碌したと宣言し、その場で財閥当主の交代を宣言。敵ボスは自分の子の拳銃で肩を撃ちぬかれる。
ヒロインはライバルとともに外に待たせた兵に問題が解決したことを告げに行こうとする。
一件落着かと思いきや、敵ボスは部下に運び出される前、最後の力で再び刀を手に取りヒロインに斬りかかろうとする。
ヒロインをかばい、主人公は深く切りつけられて意識を失ってしまうのだった。
7章 帰還
再び主人公が目を覚ますと、そこはかつて異世界に飛んだ貸し倉庫の中だった。
日時は切りつけられてから2週間ほどが経っており、元の世界に帰ってきたことを確認する。
孤児院に戻り、無断欠席していた学校の手続きなどを済ませたある日、父親とヤクザが主人公の帰還を聞きつけて再び立ちふさがる。
異世界で暴力を生業とする武士であるヒロインと過ごした中で変化したのは死生観。
主人公はあっさりと父親とヤクザをボコボコにし、その男がどうなっても構わないので二度と構うなと告げて立ち去る。
その後主人公は異世界転移の原因である可能性が高い、謎のプログラムを求めて先輩を探すが彼は行方不明だった。
もう一つの可能性として2つの世界を繋いでいるように思える貸し倉庫に入る主人公。
何度か出入りしたがそこは相変わらず元世界のままだった。
その場に横になり、目が覚めたら孤児院に帰ろうとまどろんでいるとポケットに入れていた携帯にメールが届く。
書かれていたのは謎のプログラムを起動させたときに解いたものとよく似た数式だった。
あのときは問題を見せられてから解くのに時間制限があった。今回もおそらく同じだろうと判断する主人公。
数式の回答を返信し、一眠りしてから外に出るとそこは広がるのは異世界の町並みだった。
ヒロインのいる屋敷に向かう主人公。そこに立ちふさがるのは異世界に初めて来た日にぶちのめしたチンピラたちだった。
またか、と思いながら主人公が拳を握ると、チンピラの一人が派手に吹き飛ばされる。
突っ込んできたバイクから降りたのは、主人公の主であるヒロインだった。
「この者は我が家に仕える家老である。異議申し立てのあるものは、先ほど蹴り飛ばした者の他にいるか」
蜘蛛の巣を散らすように逃げていくチンピラたち。
ヒロインは華のような笑顔となり主人公に向き直る。
二人は幸せな抱擁をして終了。
15 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:15:37 ID:6Lf8S3EA0 [3/32]
前>>773-775ともえあみさんの「大河の近似値」
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/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ∩ ∩ ..: .:|/ : :. ::.| 明治維新のなかった現代日本と思われるパラレルワールドに転移した
、 /:.: : -ハ.:. ∪ ∪ j : : . : : ト、:! 主人公が、カリスマ若年女藩主であるヒロインを助ける物語です。
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 世界の違いから生まれる知恵を利用して財政再建策を
. /: : : : :.ー-、 /..:/ l!:../. 打ち出してヒロインを援護する主人公と
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 拉致された主人公を刀一本で救い出す雄々しいヒロインの構図が
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ 物語を光らせています。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>.
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
18 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:20:07 ID:6Lf8S3EA0 [4/32]
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. l }: : : :|:.:.:| ..: .:|/ : :. ::.| これは先に大きな修正点から語りましょうか。
、 /:.: : -ハ.:. 三三 三三 j : : . : : ト、:! 冒頭に要らない贅肉がたくさん付いています。
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 1章は8割カットして2,3章と合体して3つで1つの章にするくらいで
. /: : : : :.ー-、 __ /..:/ l!:../ ちょうど良いです。
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 『まず読者に状況を理解してもらう』が長すぎるので
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ そこを修正しましょう。読者は物語に入りたいんです。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
19 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:25:53 ID:6Lf8S3EA0 [5/32]
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/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ∩ ∩ ..: .:|/ : :. ::.| 『でーま』にある通り『ヒロインが主役』です。
、 /:.: : -ハ.:. ∪ ∪ j : : . : : ト、:! この『主役』は、『女性主人公』というよりも『男性主人公』な主役です。
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 言うなれば『ヒーロー』『英雄』、先陣を切って走る武者の如き
. /: : : : :.ー-、 マ フ /..:/ l!:../. 『格好良いすーぱーうるとらはいぱーなイケメン』です。ヒロインですけど。
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 彼女が格好良く振る舞えば振る舞うほどこの物語は
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ 評価も完成度も高まります。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>. カリスマらしさをいかにして演出するかが物語の鍵を握っているんです。
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
20 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:29:37 ID:6Lf8S3EA0 [6/32]
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レ' `ヽ: ::|: : : : : : /l: :l! l!.:: : : :| ::∨
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/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ..: .:|/ : :. ::.| その前提に立って物語をもう一度俯瞰してみてください。
、 /:.: : -ハ.:. 三三 三三 j : : . : : ト、:! ヒロインはすぐ出てきましたか? ヒロインは格好良いですか?
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 主人公はヒロインの格好良さにどう反応しましたか?
. /: : : : :.ー-、 マ フ /..:/ l!:../. サクセスストーリーとその途中で現れる敵役。そして、その解決が
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 物語と主人公ヒロインに与える影響をビシっと書き切りましょう。
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
21 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:32:52 ID:6Lf8S3EA0 [7/32]
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄`''ー- 、
/ `ー──── 、
r==ニニ二´ ,,, ,,, _____ /
| ////// ◎ ◎ ∨//////// /
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| |〆_ ,、/: : : : :i: : i`:ヽ、 ∨//// /
'∧ーテ=二、_/: : : : : : : : !: : |: : :.:|:ヽ、 ∨// /
∨Y://: : イ: : : l: : !,: : : : : :l:.リ、VI: : :/!: : ,'l ∨ /
∨/:{: :/: |: : :从ノ、: : : : : :|/l/ ト、 / |: :/│ 〈
\|: {从!: :{r=rttォ、、: : : :! イ云心下/ : | ヽ というわけで、『要修正』です。
l从{,ハ: :{ マ、rム ヽ: :.| マ、_∨,: : /│ ', 主人公の活躍が『カップラーメンの宣伝』のみというのは
/`/: :ヾjハ. ∨ソ ,.Ⅵ ゞ- '/: :/ : | ', 少し引っかかります。
/./:イ: : : :八 _ /: :/: , / __ノ 得意を活かせているようにも見えないので、
/l.く 从: l: : : >. .,ィ-っ` イ/: :イ:/ / | .キャラの設定から見直して、場合によっては資料読みもして
/ | {: :{: !从',: : / イ、.T、´r‐'/;ィ‐'´ __∠二二! .『一目置かれるキャラクター』に仕上げてみてはどうでしょうか?
ヽ.>、VI/二ニ`/ イ,〉 `V卞ニ、─<____丿
\___,r'´ /{ ハ ヘ `ヽ 〈
/ ./l \_ノ人!ー--'∧. r' \}
22 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:37:30 ID:6Lf8S3EA0 [8/32]
/{
/ > ´ ̄ ̄`ヽ、_
/ ○ ○ ヽ―- _
__/ === >
r'⌒ _,,二二二,,__ \r─-、_\ /
〈. イ: : /: : ∧|: :|: :广^\ (>‐─<} ヽ′
/∨ :|: : i\/ |: :ト:|、/ 卜{,___ 〉 ,'
,' /: : :|: /| /___ |: :|:│ ____|: | ∧ | このお話、ひたすらにヒロインが難しいです。
V| /|: i 斤〒¬ |:.∧斤〒¬|:〈 | j 彼女を魅力的なカリスマとして描けるならば
∨ |: i | Lノ |/ Lノ |: | | 〈. 物語の基本路線はほとんど変更する必要がないんですが、
/ :|: N リ: | 〔 \.. 彼女を魅力的なカリスマとして描くこと自体に十分な腕が
{ | Y u 厶ィ| ∨ }.. 必要となるからです。小話たくさん書いてください。
| |:人 マフ /:| [ ∨
[ 八: :.:|≧=r‐r-n-┬=ァァ7 ∧ [ リ
∨ \|\八 { /J 人 {/{厶ィ圦 フイ
\____,,...イ`ー=彡 \乂_,彡ヘ__/ ∧
| \│ / /O○ |
23 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 22:42:08 ID:6Lf8S3EA0 [9/32]
,.ヘ、__ -―-- _
} ◎,、 r‐-、 ◎ ̄ヾ―--、
| ∠イf: : :{: : : :ヽ-、_ /}
,.レ' /: : : : : : ; : : : :ヽ: :ヽ ヽ / .|
//: :¦: : : : : : ト : : : : :' : :i : 〉_∨}
/:,' : : :L: : : : : : | ヽ. : :」_: !: :{ Y
/イi : : : ト : : :∧: :| ヽ: :| : |: :ヽ、 ヽ. もし、「カリスマってどうやって書けばいいの……?」状態でしたら
|l {: : /三三 ヽ{ 三三 イ: : /: T } 無理せずにネタとしてしまっておいた方が良いです。
从}Ⅳ | |////// | | レ }: :;、ヽヘ / ここまで何人かのプロットの中でダントツ一番難しいキャラクターです。
!ヘハ | |トー~へ、| | |ノ ): {>′
';丶 | l丶 ____ ノ| l ,.ィ-イ: : :ヽ
};ハ}≧=- r=v===≦>////ヽ.ヘ {
∨ヽ;/|//∨//{//{////'∧ヾ
|///≧=|//|//////}.
{ニニ}ニニ{ニニ}ニニニハ__
乂_ノゝ- 乂ノ、 ___≧イ __)
24 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:45:08 ID:/KQWXWC.0 [2/2]
特に外見はかかれていないけど、キルラキルの鬼龍院さつきが勝手に脳内再生される……
25 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:45:20 ID:IUfKxL660 [3/7]
八満が控え目な世界のシアンが近いんだろうか
26 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:46:07 ID:5X6ZQBn60 [2/3]
カリスマ……カリスマか
器のでかさ、実力主義、人を見る目がある、率先して実行する……他になんかそれっぽいキーワードあるかなぁ
27 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:47:39 ID:Wmg70fDs0 [3/7]
パンプキンシザースのアリスはどうだろうか
初期は青臭いだけのキャラだけど、途中からは現実を知りながら青臭さを通すキャラで結構カッコいい
28 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:48:03 ID:Zxs5uXpc0 [2/6]
心理を描写せず、行動だけ描くとかどうだろう?
なんかそれっぽくなりそうな気がしなくもないような
29 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:48:16 ID:qC1jw93s0 [2/4]
ありがとうございます、先生!
自分の中で引っかかってたものが言葉で説明されると腑に落ちました
修正しますー
30 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:48:41 ID:IAzlBY9w0 [1/3]
完璧な面ばかりじゃなくて、料理が壊滅的とか苦手なこともあるくらいの方が逆に魅力的に見える気もする
31 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:51:22 ID:DCi25jso0 [1/2]
カリスマから離れていってね?w
32 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:51:49 ID:Wmg70fDs0 [4/7]
>>30
親しみはでるけど、カリスマとは相性悪くない?
カリスマって、こいつに仕えれば、○○をやってくれる、て思わせる力だから、
極論、完璧な神様のほうがいいと思うんだけど
34 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:53:03 ID:qC1jw93s0 [3/4]
なおヒロインのイメージとしては、上で出た鬼龍院さつき、
ペルソナ3の桐条美鶴、コードギアスのコーネリア、ガンパレードマーチの芝村舞あたりの「強い女の子」をベースにしました
その上でプロットを組む内に作中設定の背景からからストライクウィッチーズの坂本美緒っぽい鷹揚さを足した感じのイメージとなっています
35 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:55:59 ID:IAzlBY9w0 [2/3]
>>32
駄目なとこがあった方が秀でているところが逆に引き立つかなと思ったんだけど、そう上手くはいかないのかな
難しいなぁ……
36 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 22:58:02 ID:ei.6GpB60 [2/3]
そのダメな部分がここじゃね?
>本人のスペックは高いが新しいものを生み出すことは出来ないタイプ。
>自分にセンスのない芸術や知識
37 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 23:01:32 ID:Wmg70fDs0 [5/7]
>>35
秀でているかは相対評価だから、むしろ馬鹿キャラとか狭量なキャラを置いた方が引き立つと思うよ
原始時代に四則演算ができれば天才だけど、現代で四則演算しかできない大人だったら馬鹿にされるでしょ
異世界なら、異世界の一般人の群れを出して、一般人はこの程度ですが、このキャラはこんなに出来るんです、と強調するのもありじゃないかな
39 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 23:04:44 ID:IAzlBY9w0 [3/3]
>>37
確かにそっちの方がよりストレートに表現できそうだね
40 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 23:07:04 ID:IUfKxL660 [4/7]
強い女の子というと、TONOとかわかつきめぐみとか……そういう、芯の強さの方をそ思い浮かべちゃうなぁ
41 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 23:08:30 ID:qC1jw93s0 [4/4]
お話の構造としては「行って帰る」の変形なのでよくある形かと
「一般人が異世界にいったら何が出来るか」の思考実験から始まったところがあるのでやっぱり主人公が物足りなかったですね
ヒロインに関しては方向性は間違ってないと思うので見せ方を全面的に見なおしてみます
68 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 23:47:44 ID:6Lf8S3EA0 [26/32]
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!  ̄`´__  ̄ ̄ ― - 、
>: :´: :ハ: : : ``ヽ、_ミ≠彡 \
{/: : : : :/ ∧: : ハヘ: : :`ヽ、 }
/:: : : : : / }:: : :l: :!:ヽ: : : :\ ′
/: : : : : : i |: :::∧:|::: :}: : : :,≠、 /
/ : : : /|:_:{ |: :/ 十::/_::: : { V カリスマの書き方はちゃんとあるんですけれど、
//: : ::ハ´V` 7/ }/`i : : :'、 } それを書くにはこの余白は小さすぎる(眠い
}ハ: :ハ: :!ィ=≡x 三ミx }/l:├,`┬'
{_V:ノY } ソ:从
 ̄ ̄ ̄ヽ、__ _r ,_ _ - </⌒)弋――
 ̄
70 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/02/28(日) 23:49:00 ID:0yMlvLUM0
あの権威付けの話と近しい所があるのかな?
71 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/28(日) 23:51:37 ID:6Lf8S3EA0 [28/32]
>>41
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>: :´: :ハ: : : ``ヽ、_ミ≠彡 \
{/: : : : :/ ∧: : ハヘ: : :`ヽ、 }
/:: : : : : / }:: : :l: :!:ヽ: : : :\ ′
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/ : : : /|:_:{ |: :/ 十::/_::: : { V んー、そういう意味ではなくてですね……。もっと本当に『構造』の話なんです。
//: : ::ハ´V` 7/ }/`i : : :'、 } あと、個人的には7章で行き来させる必要があったのかな?とも。
}ハ: :ハ: :!ィ=≡x 三ミx }/l:├,`┬'
{_V:ノY } ソ:从
 ̄ ̄ ̄ヽ、__ _r ,_ _ - </⌒)弋――
 ̄
80 名前:
◆uN377XmBVY[] 投稿日:2016/02/29(月) 00:00:24 ID:rtiCo0Uk0 [1/69]
>>70
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>: :´: :ハ: : : ``ヽ、_ミ≠彡 \
{/: : : : :/ ∧: : ハヘ: : :`ヽ、 }
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/: : : : : : i |: :::∧:|::: :}: : : :,≠、 /
/ : : : /|:_:{ |: :/ 十::/_::: : { V はい。
//: : ::ハ´V` 7/ }/`i : : :'、 } 一度そのキャラクターを権威化できるとその後はすごく楽なんですけどね。
}ハ: :ハ: :!ィ=≡x 三ミx }/l:├,`┬'
{_V:ノY } ソ:从
 ̄ ̄ ̄ヽ、__ _r ,_ _ - </⌒)弋――
 ̄
83 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/02/29(月) 00:03:17 ID:N6lu3ahs0 [1/3]
>>71
以前応募したものと比べるとプロットの段階で文量的に7章はキツそうな感じありましたね
主人公と話の練り直しも考えると4月応募は別の話になりそうかな……
945 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/05(土) 23:18:00 ID:CZNdKjDI0 [4/8]
前回投稿:
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15956/1455979313/773-775前回論評:>>15-23
・タイトル
「異世界大河の裏表(うらおもて)」
・でーま
『明治維新のなかった世界の現代でヒロインが主役・主人公が裏の主役の大河ドラマ』
・登場人物
主人公
帰国子女の高校生ハッカー。英語で思考するときは人当たりがよく、日本語で思考するときは寡黙で冷淡。
尊敬する真面目な父に愛人がいることを知っており、それから人を本音では信じなくなった。
転じて、人を裏切らない人工知能を積んだロボットの開発を目的としている。
アメコミ・ヒーローフリーク。
ヒロイン
主人公と同学年の津藩藩主(参勤交代の風潮の名残で高等学校まで嫡子は江戸の学校に通う)。
幕末より英国貴族の血が数回に渡り入っている、男前で非常にカリスマ高い武家の棟梁。
本人のスペックは高いが新しいものを生み出すことは出来ないタイプ。
翻って、自分にセンスのない芸術や知識には寛大であり、主人公を家老に取りいれることを決める。
ライバル
ヒロインの家から分家して明治維新(失敗)に関わった武士の末裔の血を弾く財閥跡取り。
プライドが高い一方で君主論のお手本のような人物であるが、武家でないため力を持て余している。
傭兵
ヒロインの父母が亡くなった戦争で活躍した国籍不明(アジア系?)の男。
指揮官としては超一流で、交渉事にも長けている。
飄々とした態度で常に仮面をつけた女を護衛につけている。
・異世界の世界観
明治維新のなかった現代の日本。
廃藩置県が行われていない。武士の身分が残っている、財閥がある、世界的な歴史の流れ・技術の発展分野に差異があったりする(カラーテレビなどはある)。
大きな違いとしては生物科学の分野においての進歩が著しく、費用的な面をのぞけば再生医療などが実用化されている。
ヒロインは両親の死亡により既に藩主となっているが、参勤交代の名残で高等学校まで嫡子としての身分もあり江戸の学校に通っている。
その他については作中で今回触れないので省略。
946 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/05(土) 23:18:36 ID:CZNdKjDI0 [5/8]
1 ヒロインとの出会い 改造手術
主人公は人工知能を搭載した人に近いロボット開発を渇望する高校生ハッカー
様々な企業や軍事施設、研究機関から自分の目的に必要な情報を収集していた。
量子コンピュータの研究成果を盗み出し、自宅のサーバでそれを試そうとしていたところ、
外国のスパイに命を狙われてしまう。命を奪われる間際、部屋全体が不思議な光で包まれ気がつけば見知らぬ場所にいた。
気がつけば異世界。どこか江戸時代の名残を残した現代のそこで主人公は戸籍がないことに気づく。
そんな中、チンピラに絡まれた割烹着姿の少女を見つけ、ヒモになれるかもとの下心で彼女を助ける。
彼女の取り計らいで彼女の育った孤児院で雑用として働くことになった主人公。
土地代が安く、治安も悪い地域で孤児院の女の子が一人行方不明になり探すことに。
チンピラたちに囲まれた主人公の窮地を助けたのは、刀を帯びたヒロインの率いる一団だった。
スラム街と化した土地、主人公は地元民の道案内(雑用する内に覚えた)としてヒロインに協力して少女を探す。
治安の悪化は阿片(麻薬)が原因だった。売人やならず者たちはヒロインの指揮の元、制圧されていく。
主人公は行方不明になっていた少女を謎の研究施設で発見するものの彼女を庇って撃たれてしまう。
弾薬に使われていたのは体細胞を破壊する凶悪なバイオ兵器だった。
鎮圧を終えたヒロインは、死にかけの主人公にまだ生きたいかと問い、主人公はこんなところで死ねないと返し、ヒロインを助ける代わりに命を救う契約を結ぶ。
2 ヒロインの事情 覚醒
手術の激痛に耐えた主人公は意識を取り戻し失われたはずの肢体が戻っていることに気づく。
ヒロインとの会話の中で主人公は持っていた紙幣に印刷されている人物の違いなどから自分が異世界人であることを証明する。
ヒロインが主人公を救った対価に求めたのは、今回の事件の解決のためにその頭脳を貸すことだった。
話の中で主人公はヒロインが両親を海外出兵(PKF)で失い、若くして、さらに女性で武家の当主となる資格があるかを試すために阿片の蔓延事件の解決を求められているという事情を知る。
リハビリを続けながら家中の仕事を手伝う主人公はある日、ヒロインに事件の進捗を報告する書状を届けるため彼女の通う学校へと向かう。
そこで、ヒロインをライバル視する財閥の御曹司と彼女が戦棋(軍などで使われる戦略ボードゲーム)をしているのを見る。
武家と商家、この世界の日本の制度の違いを目撃し、自分の目的を達成するためには元の世界と往復できるのであればこちらのほうが都合が良いのではないかと思う主人公。
ヒロインに書状を届け、彼女の友人たちと昼食を取ろうとする主人公は手術で感覚が鋭敏になっていたことから食べ物の中に毒物が仕込まれていることを見抜く。
ヒロインが厨房に乗り込もうとすると、料理人の一人が阿片のせいで凶暴化し、暴走を始める。
騒然となる食堂にヒロインの一喝。生徒たちに命令し、机や椅子でバリケードを作らせ、暴徒鎮圧をはかる。
しかし、敵は人間の出せる力の限界をはるかに超えていた。
ヒロインの剣は人を切るためのものであり、異種族染みた暴徒をすぐに鎮圧することは出来ない。
それでも少しずつ相手を追い詰めるが、敵が自らの肉を食いちぎり、血霧を噴射したことでヒロインは視界を奪われてしまう。
追い詰められるヒロイン。そんな中、異形と化した暴徒の動きを見て主人公は確信する。
自分にもあれができるということを。
自分はあの手術で既に人間を超える力を持っている。
営々と鍛え上げたヒロインのような剣術はない。かといってその場で果てるような化物になる気もない。
浮かび上がるイメージは、本来の自分の姿のあり方の延長だった。
ハッカーとは、現代の忍者である。
もしそのイメージ、直感が正しいのであれば磨いてきたプログラミングの技能は、
機械だけでなくこの身体を動かすことにも応用できるはずだ。
覚醒した主人公は暴徒を鎮圧し、事態を収めることに成功する。
947 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/05(土) 23:19:39 ID:CZNdKjDI0 [6/8]
3 忍者=ハッカーの仕事 大捕り物
学校での事件を解決したものの、根本となる事態を収集できないのであれば役目を他のものに譲ることも考えるべきだと役人から責められるヒロイン。
しかし、ヒロインはこの機会を好機と捉えていた。役人が報告書に上げなかったことまで知っていたため、自分を陥れる側とつながっている可能性があると考えたのだ。
主人公は強化された身体能力と以前から行っていたソーシャルハッキング(ゴミ箱に捨てられたパスワードなどをリアルで探す手法)能力を使い、
役人が悪徳商人と結びつき、阿片を売りさばいていたことを掴む。
掴んだ情報から悪徳商人とヤクザの取引の現場に乗り込むヒロイン。
大規模な武力抗争になるがヒロインは見事な指揮を見せ、活躍する。
阿片の取引も防ぐことができた。しかし、事態はまだ全て解決というわけではない。
主人公が受けたバイオ兵器は商人やヤクザごときが扱えるようなものではなく、軍用のそれだった。
この事件にはまだ隠された謎がある。
それを探っていた主人公の前に立ちふさがるのはくたびれた顔をした一人の傭兵と仮面を被った彼の部下だった。
傭兵が指揮を始め、ヤクザ達は息を吹き返し始める。一方、主人公は仮面の女に阻まれてそれを止めることが出来ずにいた。
傭兵と仮面の女は本物の戦争を生き抜いてきたプロフェッショナルであり、少なくとも今現在、主人公とヒロインよりも力を持っていた。
しかし、傭兵はしばらくすると突如として指揮を止め、その場から離脱を図ろうとする。
傭兵たちを追う主人公。しかし、主人公が見つけたのは自爆によって破壊された研究施設と傭兵たち二人の死体だけだった。
腑に落ちないものを感じながらもヒロインの手腕も評価され事件は一応の解決を見る。
ヒロインの元に来る以前世話になっていた孤児院に戻り、挨拶に向かうとそこにいたのは、
悪徳商人の地盤を引き継いだという外国資本の商家、黒船屋の主人だった。
慈善活動の一種として孤児院への支援と、働ける年齢になった子供へ就職先を斡旋するという黒船屋主人。
今回の事件で得をしたのは誰だったのか、そんな不信感を覚える主人公は、孤児院から帰るとき黒船屋の車にライバルが乗っていることに気づくのだった。
948 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/05(土) 23:19:58 ID:CZNdKjDI0 [7/8]
4 後始末
東京湾沖。黒船屋の荷を載せた船が出る。
中にはこれまでの人体実験で得られた成果である培養槽や薬物が大量につめ込まれていた。
鵺と呼ばれる生物兵器を奇襲で殺し、その他の成果物を破壊しようとしたその時、主人公は敵に囲まれてしまう。
影から現れたのは黒船屋の主人であった。
日本人がいまだ前時代的なシステムを続けているのはこの世界が間違っているからだ――
主人公のいた世界の歴史を知る黒船屋の主人。
異世界転移の秘密を聞き出そうとする主人公だが、これ以上話すことはないと配下のものに号令をかける主人。
しかし、その腕が振り下ろされる前に、その首は切り落とされた。
「朝敵討つべし」
影から現れたのは異様なまでに身体を筋肉で膨らませたライバルであった。
外国からの資本的な侵略の圧力と国内のそれに反対する商家。
それら利害の調整の結果が生物学技術の提供と黒船屋の招致だった。
武家に頼らないバイオ技術を用いた軍隊の創出こそがライバルの目的であることが明かされる。
兵器として自分よりも完成度の高いライバルに挑む主人公。
圧倒的な身体能力と商家ながらにして幼い頃から磨かれてきた剣術に圧倒される。
自分では勝てない。
そんな考えとともに脳裏によぎったのは、ヒロインの姿だった。
一面に咲く赤の華。「精が出ますね」ヒロインが農民に声をかける。
「ええ、おかげさまでえ」畑から覗く麦わら帽子。
「売れますか。――ケシの花は」
そう問いかけると同時、仮面の女が斬りかかり、ヒロインはそれを受け止める。
麦わら帽子を脱ぎ捨てる傭兵。しかし、ヒロインは仮面の女に対し、
「この場で争うつもりはない。私は既に勝っている」そう告げるのだった。
阿片の材料が作られているこの場所が一番大事なのか? いや、金で動く傭兵が最重要の守備に当たらされる可能性は低い。
黒船屋の資金力を考えればなおさらだ。
彼らの目的、回収しなければいけないものはただ一つ。
これまでの実験の成果であり、それだけはどうしても物理的に船で運び出さなければならなかった。
思惑を見ぬいたヒロインに、傭兵は拍手をし、名刺を投げつけた。
「仕事があったら安くしとくよ。あいつらの命令でやるよりも気持ちよく殺しができそうだ」
畑に突っ込んできたトラックに飛び乗って去っていく傭兵たち。
それに対しヒロインはふうと一息ついて額を袖で拭ったのだった。
「管轄外だったからな。口八丁、私一人の身でどうにかできたのだからまあ、2戦目としては勝ちで良いだろう」
「あとは任せたぞ」
そんなヒロインの言葉を聞いた気がした。
自分がこの場を任されたのは、それが出来るからでもやらなければならないからでもなかった。
出来ると信じられているからだった。
主人公は思い出す。ハッカーとして自分がなぜあそこまで力をつけられたのかを。
巨人の肩に載る。偉大なる先人の知恵を借り、そこに少しだけ付け足すのが自分の役割。
剣術とは、人のためのもの。ライバルのあの身体で振ることは想定されていない。
動きを観察し、隙を誘い、ダメージを追いながらライバルの小指を切り飛ばす主人公。
握りにくくなり、捨てられた刀。短くなるリーチ。
もはや人の技ではなくなったそれを打ち倒すのは主人公にとって学校で暴徒と対峙したときに済ませている、2回目の作業に過ぎなかった。
戦闘が終わり、船から炎と煙が立ち上がる。
活躍が認められ、ヒロインは朝廷から勲章を授与されることになった。
厳かな雰囲気の中、粛々ととり行われる祝典。
その後の祝賀会では裏方に回り、ヒロインをそっと見守る主人公。
そんな彼に声をかける者がいた。先日の怪我がまだ治りきっておらず、杖をついて歩くライバルである。
「叙勲祝いだ。持っていけ」そう言って彼が差し出したのはライバルの先祖がヒロインの家から分家した際に持ちだした
一振りの名刀「上総介兼重」であった。
「俺は俺でやることがある。家と自分と、この国のためにな」そう言って去っていくライバル。
当たりを囲んでいた人々にひとしきりの挨拶を終えた後、ヒロインは主人公を呼ぶ。
呼ばれた主人公は向けられた視線を省みることなくヒロインのもとに向かい、そして恭しく刀を差し出すのであった。
949 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/05(土) 23:20:36 ID:CZNdKjDI0 [8/8]
以上ですー。3レス入らなかった……。
お願いします!
167 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 01:45:52 ID:8QKg3YCc0 [14/72]
前>>945-948ともえあみさんの「異世界大河の裏表(うらおもて)」
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. / }.:: ::...:::⌒/ :::.| ⌒.:.|: : : : :.ハ
/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ∩ ∩ ..: .:|/ : :. ::.| アメコミフリークなクラッカーの高校生主人公。あるとき、ヘマをして
、 /:.: : -ハ.:. ∪ ∪ j : : . : : ト、:! 情報を盗み出したところからの刺客によって殺される――かと
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 思いきや、気が付くとそこは明治維新のなかった日本のような
. /: : : : :.ー-、 /..:/ l!:../. 世界だった。
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 主人公はヒロインとめぐりあい、ヒロインが武家の当主として
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ 認められるよう治安を乱す阿片事件の解決に奔走する……
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>. という物語です。
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
168 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 01:49:57 ID:8QKg3YCc0 [15/72]
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. / }.:: ::...:::⌒/ :::.| ⌒.:.|: : : : :.ハ
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. l }: : : :|:.:.:| ∩ ∩ ..: .:|/ : :. ::.| アメコミヒーローに憧れる少年が、
、 /:.: : -ハ.:. ∪ ∪ j : : . : : ト、:! 己のハッキング技術と異世界での改造手術によって
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. ヒーローさながらの動きができるようになる!
. /: : : : :.ー-、 マ フ /..:/ l!:../. アクションに次ぐアクション、一風変わったその世界で
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 悪党を討ち倒しヒロインに勝利を捧げるのだ!
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ ……と、スタイリッシュな格好良さを狙った物語ではないでしょうか。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>. あまり見かけないですが、うまく書き切れれば目新しさもあります。
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
169 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 01:55:12 ID:8QKg3YCc0 [16/72]
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. / }.:: ::...:::// :::.| \.:.|: : : : :.ハ
/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ..: .:|/ : :. ::.| ですが……全体的にとても読みにくいです。
、 /:.: : -ハ.:. 三三 三三 j : : . : : ト、:! 理由はいくつかあるんですけれど、
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 「主人公の目的が書かれていないまま進んでいる」は
. /: : : : :.ー-、 ~~ /..:/ l!:../ かなり大きな問題です。
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. ヒモ志望(1章)→死にたくない(1章)→武家より商家の方が良い(2章)
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ と、ヒロインに結びつく動機を得ているように見えないままです。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
170 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:01:17 ID:8QKg3YCc0 [17/72]
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| -‐: : :/:. ::ハ:ヽソ ̄ - 、
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レ' `ヽ: ::|: : : : : : /l: :l! l!.:: : : :| ::∨
. / }.:: ::...:::// :::.| \.:.|: : : : :.ハ
/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: } : : .、
. l }: : : :|:.:.:| ..: .:|/ : :. ::.| また、同じことがヒロインにも言えます。
、 /:.: : -ハ.:. 三三 三三 j : : . : : ト、:! ヒロインは何を思い何のために立場を手に入れようと
ヽ/: : :.{ V '' '' }: :./!: :.:} ヽ. 奮闘しているのでしょうか?
. /: : : : :.ー-、 __ /..:/ l!:../ 『物語がどう展開するか』よりもこれらは重要です。
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V. 動機があるからキャラクターは私たちではとても向かっていけない
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ 苦難に堂々と立ち向かうことができるんです。
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>. 彼ら彼女ら、少なくとも主人公とヒロインまでは抑えておきたいです。
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
171 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:05:27 ID:8QKg3YCc0 [18/72]
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/ 、_ ノ !: ::l l. / }/ V.. :.:|: }: : .、
. l }: : : :|:.:.:| __ __..: .:|/ : :.::.| 前回もお話ししたことですが、ヒロインはちゃんとカリスマありますか?
、 /:.: : -ハ:.:j し し' j:: : . : : ト、:! レス数の都合で省略があったのだと思いますけれど、
ヽ/: : :.{ V }: :./!: :.:} ヽ 現状ではあまりにエピソードが不明瞭で魅力がわかりません。
. /: : : : :.ー-、 ' /..:/ l!:../
/∧: : : :∨/`.: :、 ィV : :: :V
/ V { V/:ヽ:.:.l> _ r<: : :{: :: : :ヽ
Y_`/、 V \ i!-、ヽ:.:lヽ/ヽ、_.>
/ `ヽ\ /l! ! ハ 〉.:/ 、
172 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:08:11 ID:8QKg3YCc0 [19/72]
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄`''ー- 、
/ `ー──── 、
r==ニニ二´ ,,, ,,, _____ /
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| |〆_ ,、/: : : : :i: : i`:ヽ、 ∨//// /
'∧ーテ=二、_/: : : : : : : : !: : |: : :.:|:ヽ、 ∨// /
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∨/:{: :/: |: : :从ノ、: : : : : :|/l/ ト、 / |: :/│ 〈
\|: {从!: :{r=rttォ、、: : : :! イ云心下/ : | ヽ というわけで、『没』です。
l从{,ハ: :{ マ、rム ヽ: :.| マ、_∨,: : /│ ', 正直なところ、前回の方が面白く感じました。
/`/: :ヾjハ. ∨ソ ,.Ⅵ ゞ- '/: :/ : | ', 1章ほぼまるごとカットしても通じてしまう内容ですし、
/./:イ: : : :八 _ /: :/: , / __ノ もう少し前にヒロインを出してあげたいです。
/l.く 从: l: : : >. .,ィ-っ` イ/: :イ:/ / |
/ | {: :{: !从',: : / イ、.T、´r‐'/;ィ‐'´ __∠二二!
ヽ.>、VI/二ニ`/ イ,〉 `V卞ニ、─<____丿
\___,r'´ /{ ハ ヘ `ヽ 〈
/ ./l \_ノ人!ー--'∧. r' \}
173 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:10:31 ID:8QKg3YCc0 [20/72]
,ノ'ヽ,、
_,,,,;:;;::--::---::;;:--─---::;;--:;.,,_ /′ i i,
_,,...:;;;ー''゙⌒ ‐'″ ~゙'∨ .::i, i,
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゙゙^ー- _,;;rー'゙~ /i /;~^..:ー-、'' ,, .〔 .::::::::::i }
〉 / } `ヽ ヽ/i
/ / ' ' ,イ | ' ,ハ. ヽ l
l /. / / \ j/| ' イ //ヽ、 ! l
! /:|l イ i/__≧| ,/ /_≦__ヽ、 | ! ちょっと厳しく行きました。
! !/il Ⅳ | |::::::::::| | /j/ |::::::::::| ヾi| ! 我は鬼ラノベ作家やればできる子なり、です。
`ヽ、l}/从 .| ヽ| 、::::::ノノ' 、::::::ノ ll| i.
/ ヽト、_.! /∧ /
i , │ 八 "" ""// li /
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l´ | | / : :ヽト、___∧___,イ. // / {|
/ ム-└- 、: : }::::::::::::{::}:::::::::::|/7 〉
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 ̄|ノ  ̄`ヽ 〈 .}/:::::::/ヽ-'ヽ::::∨ |
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|ヽ マヽソ¨´: : : : : : -=彡: : :/ ̄ ̄ ̄7ヽ/
174 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:12:43 ID:MumNfoAM0 [2/2]
ハートマン
175 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:15:00 ID:8QKg3YCc0 [21/72]
_」_ `X
X´ /i ┼
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/;'.:.:.:/ ヽ.:.:.:∧| ヽ.:.:.: ', ヽ | 鬼軍曹ラノベ作家なのです。
/:.:!.:.:/ ◯ \| ◯ ';.:.:.:. |:. ヽノ
/.:.:.l∨,, ,, ∨∨: ,. '
. 厶∠人 t‐ーヘ ,__人.
ーr-f^)_ノr‐< ノ
∨ ヽ{==77\
`tーイ' 〉 < \
176 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:16:46 ID:AhyG6XZ20 [3/5]
ありがとうございます!
ヒロインが弱いのは自分でも感じました
プロットに心情書くの苦手だなあ自分…… うーん修正したら習作扱いでなろうあたりで様子見て新人賞は別ネタでいくか
177 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:20:01 ID:8QKg3YCc0 [22/72]
>>176
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. ∨Y:/ .: : : : : : : ii ', iヽ : : i ,ゝ-‐}- 、 : 'l ∨ /
.∨/ .: : : : i i : iキ ',{ ヽ: i´ ヽiヽ: : : .│ 〈 お疲れ様です。
. \.i: : : : i |ヽ|-‐ ヾ __ l: : : :.| ヽ すみません。
l .: : ヾ ,.____ ,..-zァ ‐-.l : : .│ ',
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./ ..i: : :',  ̄ .i: : :., / __ノ
. /l i : : : ', ` u /: ./ / |
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.ヽ.>、 i: : :/ii ` - r‐ ´ i: :.、─<____丿
. \__!:.:/ ..! ,イ |:/i_ `ヽ 〈
178 名前:
どこかの名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:21:58 ID:3GSM5.QA0 [2/2]
ひゃああああたまんねえええ
179 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:24:59 ID:AhyG6XZ20 [4/5]
先生こそお忙しい中お疲れ様であります
あと、新人賞用の梗概では文字数制限がこれより厳しくなると思いますが、
出来事メインで詳しく書くのか出来事を一部省略しても心情の変化メインで書くのどちらにするべきでしょうか?
180 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:29:09 ID:8QKg3YCc0 [23/72]
>>179
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{/.:.:-ハ.:.:.:.:.:.:.:.|ヽ-.j ヽ ヽl.|
/;'.:.:.:/ ヽ.:.:.:∧| ヽ.:.:.: ', ヽ | 個人的には心情メインをオススメします。
/:.:!.:.:/ ◯ \| ◯ ';.:.:.:. |:. ヽノ 下読みさんも編集さんも選考委員さんも、
/.:.:.l∨,, ,, ∨∨: ,. ' どうせ読むなら面白いあらすじを読みたいですし。
. 厶∠人 t‐ーヘ ,__人.
ーr-f^)_ノr‐< ノ
∨ ヽ{==77\
`tーイ' 〉 < \
181 名前:
◆uN377XmBVY[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:31:06 ID:8QKg3YCc0 [24/72]
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄`''ー- 、
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.'∧ーテ=二、_/.: :i: : : : :iヽ: : : i: : : .ヽ、 ∨// /
. ∨Y:/ .: : : : : : : ii ', iヽ : : i ,ゝ-‐}- 、 : 'l ∨ /
.∨/ .: : : : i i : iキ ',{ ヽ: i´ ヽiヽ: : : .│ 〈 ですが、本当に個人的な、です。
. \.i: : : : i |ヽ|-‐ ヾ __ l: : : :.| ヽ 私は選考側の人間ではないので、
l .: : ヾ ,.____ ,..-zァ ‐-.l : : .│ ', そういった質問への答えは推測からしか出せません……。
. /..ゝ : :'., ic ;爿` ゙ー亠 l: : : :i.| ',
./ ..i: : :',  ̄ .i: : :., / __ノ
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.ヽ.>、 i: : :/ii ` - r‐ ´ i: :.、─<____丿
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182 名前:
ともえあみ ◆WO9miJ9Z8.[sage] 投稿日:2016/03/07(月) 02:34:24 ID:AhyG6XZ20 [5/5]
ありがとうございます
評価シート貰った時とかは出来事の羅列で書いてました いろいろ聞くにオチまではしっかり書くように、というのが必要項目みたいです
主人公の成長とか心情の変化が入るとそっちメインの方が良さそうですね
……個人的な書きやすさとしては最初から完成されてるキャラでルパン三世とかみたいにした方が合っているのかもしれないけれども