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【安価】やる夫は誰かのために戦うようです【R-18】 第27回

1309 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 21:05:39 ID:253dT0oY0 [1/6]

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1310 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 21:18:37 ID:253dT0oY0 [2/6]

         _ _ _
       /: : : : : : `i
.       i: : : : : : : : : :!
       、: :○: : ○: :!
        i: : : : : : : : : i
        l: : :,, --_ッ: :',        なんか台風だなんだと最近大変だよね。
        丶 `‐'´: : : :ノ
         / ´: : : : : : : : `ヽ      >>1も雨にずぶぬれになったり散々だったよ。
  .     /: : : : : : : : : : : : : ヽ
    , -‐': : ,: : : : : : : : : : : : : :ヽ     
  /: : : ,-イ: : : : : : : : /`丶: : : :、
  r⌒ ,/ /: : : : : : : : i   i: : : : i
  ` ‐ '  /: : : : : : : : : |   ! : : : |
       i: : : : , _ -‐ ´,)   ` ヽ _|
        (_ _i ̄(_ -‐'´i
      | :|`‐´i : : : : |
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         ,- ‐‐ - 、
       r‐イ: : : : : : : : :`,
      i /○ ○: : : : /   /` 、
       i_ _ _ : : : : : : :{    / : : /
       `,_ _`=-: : : :|   ノ : : /      さて、ぼちぼち続きといこうか。
       i: : : : :_: : : : :'y´ : : : /
       `-‐、´: : : : : : : : : /        アヴィアコルのネクスト撃破任務だね。
            ノ : : : : : : : : i´
          / : : : : : : : : : :|
           i: : : : : : : : : : : !
.          (`ー‐-  -‐ _}

1311 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 21:37:48 ID:253dT0oY0 [3/6]

ニニニニニニニニニニニニニニ}-=ニ{:∨ ,イ:コ}i_}  \}}ニ}}}ニニニニニニニニニニニニニ}>、i`¨<>====<ニニニ/ニ=- /
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¨<ニニニニニニニ/⌒ヽ =‐¨´   }-=ニ{ニ∨ ,'ニ}ニ∨=i}ニ}}} ` <=/=-}ニニニニニニ>´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i /ニニ=- /
i:i:i:i:`¨<ニニニニ∧-=ニ∨ }\  }-=ニ{ニニ∨ニ人ニ∨}ニ}}}   ∥=-{=ニニニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i : /ニ=- /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\ ̄  } '∧-=ニ∨ }-=ヽ }-=ニ{ニニ} :/ :} \}ニ}}}!   ∥∨ {__/    ,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: : /ニ=-/
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨`¨<__∧-=≦≧=ニム⌒}:ニ{ニニ}:7 : :}! : ヤニ}}}}マ ,∥=-}ム    /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/=-/
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ∨   マ,∧<∧∧-=∧ :}ニ{ニ}7 : : }}}:: :ヤ }!}}!∨∥=-'=- 〉   ト、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: /=-/
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∥      {-=ニ'∧∧-=∧}ニニ{ニ}}: : : :}!: : ヤ}!}}! :∥=-'=-/  / ∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: イ==イ-}!
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: i ∥ >。   \-=ニ}}'∧-=∧=}ニ{ニム : : : }: : :i=}=} ∥=-',/_ ,/     ∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/-'∨
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i:i:i:i:i:i:i:/¨ = _: : : : : : : : : : : : : :>。  ∧=|i:i∨{ニ    :ニ}!i:i:}=-ム: : i>´           `¨ <ニニニニ∨ムiハ
i:i:i:i:_iノ     ` ‐-=: :_: : : : : : : : : :/__}=';i:i: ヤ{ニ    ニ}i:i:i}ニ=-ハ´                 )ニニニニ}!ハi:i:}
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                 , <-=≧<ニ/i:i:i: ヤ{ -=}}=- -!i:i: ∥≧<ニニニ=- >、           ,'ニニ\ニニム}
               , <-=ニニニ>∨ムi:i:i ヤ{ -=}=- -}i:i:∥>< へ ̄  `¨='           {ニニニ\ニ=- }
             , <-=ニニニ>¨´-=ニ\ムi:i:i:} { -=}=- -r≦、ニ}/=-/__               \ニニニニ=-}!
           /-=ニニ>´__}-=ニニニ≧=} -{-=}=- -}=->'=- >'<}}i:≧、             〈 `¨<ニニ=-′
          〈-=/   {ニニ≧s。 _ /-=ニハ-=ハ-}- =-rイニ=- イニ!i:i:i:i:i:i:iハ                7≧s。¨<′
            ´       `¨<ニニニ≧s。,ハ-=ム/=- }ニ=へ<ニ}i:i:}ムi:i:i:i:i}             }r}}ニ}}={=-∧
                     /i:i:i:i:`¨<ニニニニハ-=ニ=-∥´i/ニニ≧}i:i:iニ}i:i:i:i:ト、            /=/N' }ム=-ハ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
輸送機から射出された時には、空には鈍色の絵の具を染み込ませた綿のような
雲に覆われ、ろくに陽の光も指していなかった。

暗い曇天の下には円形の要塞が鎮座している。
既にSIノーマル部隊の攻撃が再開されているらしく、
遠雷のように発砲音や爆発音が聞こえ、四方八方から火と黒煙を噴き上げていた。

「今回の私たちの目標はシュクヴァールよ。
あのネクストさえ潰せばIGIOノーマル部隊程度、味方が勝手に片づけてくれるわ。
余計なことは意識せずに、目の前の敵に集中しなさい」

アリスが鋭く冷静に任務を確認させてくれる。
AMS越しであっても、その力強く揺るぎのない声は心強かった。

視界の端にはロストワードの異形の影が映っている。
息を合わせるまでもなく、ほとんど同じタイミングでオーバードブースターを展開した。

今回は自分たちがオルデンブルク部隊、ランク2ネクストのラストたちがSI部隊だ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1312 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 21:44:11 ID:253dT0oY0 [4/6]

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  .|  〉
  レ'´〉、
  │/  `>      ____
   r'.  /  _イ"´ ̄_\ o o  `ヽ
   ',. /,>'´    ヽー─.ヽ o    \
    ', l/           i       \__           聞こえるな、オルデンブルクのリンクス。
     / ,ィ───' ̄\  |  _,ィ'´ ̄ ̄`ヽ、 `ヽ、
     i /     ___ \冫'´   ヽ1ミ\  ヽ  /        こちらはSI所属ネクスト、ラスト。
    〈   /::::::::::::::::::>く__    ゝイ __〉'
     ', ./'ヽ;::::::>' ´ /\  \_,─'´ ̄  /            リンクス、ネイキッド・スネークだ。
      ∨ゝイ/.  /〆./ ̄ ̄       〈_ /:::
       /  ,ゝ─'ヽ/ ,-──'´ ̄ ̄ ̄`‐厶'´:::::
         ヽ/´  ⌒,>'´           /::::::::
      ,>─┴-、_/ ____         /::::::::::
   /_/:::::::::/ /   /`ヽ.     /::::::::::::::
  /´:::::::::::::::::/ //ヽ/  /      i::::::::::::::





 / __ ゝ--r´ `i       ≧ー<二三 ̄ ̄ ̄ ̄
 i!ヾミミ´ .`彡>__i         ノノ「二  \
 i\ヽ〉rt  彡、,!        彡ノ   \    \ー―
      i´ゝ-、\ ミミ、   < ̄ ̄ ̄>‐=二ヽ__   ̄
      ー、ミミ、.\ ミ_/       \   \ \__
      `jT´冫,   ̄/≡=_        \__iヽ
      ゝ彡斗―┐   .`i           ̄∧         これよりSIノーマル部隊の指揮を執ると共に、
      ´ ̄     |     |            ∧
           | ̄|| ̄ ̄ ̄|            i i         地上から敵拠点へと強襲をかける。
           |三|∨二_/            |  i
          i  | .∨  /     __斗=≡二三 ̄ i         そちらがシュクヴァールを抑えている間に、
          !--|>∨/   ./ ̄ ̄∨  ∧    i
          | i´  `>,/      ∨  ∧    i         我々が事を済ませる手筈だ。
          | i <´  >       ∨   \   |
          | . i   `iヽ         ∨   ∧ /
          | .i   j | 、         .∨   ∧
          | .i_/    \ !二≡=t_,∨   ∧_
          |  |\      .\  ̄≧/ \   |
          |_|  \    ∧   ./    ∨  |
               ゝ   | \         .|   |
                \_|   \/ ̄ ̄ ̄|  ;斗
                    |  i           `´
【ランク2:ネイキッド・スネーク 所属企業:SI】

1313 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 21:58:02 ID:253dT0oY0 [5/6]

/   二>ゞ、  \i!i!i!i  i !∥ |
  =≡二三≧`ヽ  `ヾj `i // /
┬―--≧ー―― 、__ !     _ゞ、
/  /                |ヽ|
ノ/                     |
/                   /
                   /,
三三ー‐ii!i!i!i!i!i!i!i!≧==‐、_,∠/
三彡  ji!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!j  `iゞ
三二≡=ヾi!i!i!i!i!i!i!>´    i       とはいえ、こちらも伏兵の相手が待っていそうだがな。
,       `≧≦´ /    i
彡彡   /        ̄ト、__i       俺たちは俺たちで上手くやる。
彡彡彡´   /彡iiiiiiiiiiii/ヽ
彡彡彡////斗≦ ̄ ̄`! ∧         そちらはそちらのミッションを全うしてくれればいい。
ヾ彡彡巛巛彡ノiiiiiiiiiiii!´  i
::::≧=、彡彡ノiiiiiiiiiiiiiiii|   i
:::::::::::::::\ミミミミミミミミミ   i
\::::::::::::::::::::::ゞ≠≠≠ミヾ  /∧
  ≧=ー―  i´           ∧
 `i\   `ヽ \_/ ̄`ヽ  ∧
  i  \__| ヽ      \  |
  `ヾ三三三彡´|        \ |

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聞こえてきた声は、獣の唸り声を思わせる重く低いものだった。
落ち着き払っており、躊躇も恐怖も感じさせない。
面と向かって聞いていれば有無を言わさずに頷かされてしまいそうな迫力がある。
恐怖を覚えたわけではないが、神経の糸をこれでもかと締められた気分だ。

眼下に視線を落とすと、藍色の重量二脚ネクストを筆頭として
多数のSI製ノーマル機が群を成し要塞へと向かっているのが遠目に見えた。
荒れ地に佇む要塞に向かって、小さな機械の兵士たちが行進している。

それも数えるのも馬鹿らしくなる数だった。控えめに見ても五十以上はいるだろう。

敵であったらうんざりさせられたかもしれないが、味方である分にはいい。

「やる夫君、要塞内からネクスト反応だよ。
数は……三。一機は外壁上部に、二機はSI部隊方面」

なのはの声で意識が引き戻される。
ブースターを停止させ、通常推力に切り替えて勢いを緩めていく。
空気摩擦によって減衰したPAが復旧すると共に、視界の奥、
黒い外壁の上にそれが立っているのが見えた。
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1314 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 22:02:58 ID:253dT0oY0 [6/6]

                         r、      ,、
        丶 r---、_     r---、 〈〉      ||
        \>辷_   ̄\ \  \〈〉 _  |l|
      ___\  ∨   ∧ ∨  >ヘく ̄ミv
      `,二ニ=‐くxr┴─‐-=ミz〉 /vヘr_、ヽーリ─┐
       ` ̄ ̄ア / ハ __     \ハVfヘミヽ、/   /
.          / // ∧   ` ‐- 、 V冖l仁>イ` /ヽ
       /  // /  7丁二ニ=z〈  厶ニ>≦廴_ノ
.          厶='   / >─z─rイ ̄ ,二ニミ辷__\         ふぅむ。
              / 厶 _/ ̄  ∨/ィヘ、 ,ニ7l ̄
               r込xン'´       ヽ ∨ ト┘/ レr─‐ 、       俺の敵はネクスト二機か。
              ノ>ィア       ,∠V〉 }  ∨〈_ノ>ミ /∧
            /〉 / ソ     /   リVミ>、_ン冖V<ヽ\_〉
           //イ/     ∠ィ> / Vハ  >K⌒\ \' \
          〃^Y´     /xく幺イ⌒} トヘイ   ヽ  Vハ ヽ\
.        /イクリ    ///  ト、ノ  L V>、   ヽ Vハヘkミ\
       厶|l7/    ` ̄     |     _」 厂 \ヽ、ヽ ∨ハ   `′
.        / /|l            |    | /     `ヽミx. V^\--、
      / /          __ 〉 x气/     ,二≧┘  Vハ
       / /         /^ヽ V/ /|     /イl  `マ冖r┘ ノ
.     /'/         イ   ノ ハ、 / 」     / ∧ ヽ   Vく彡'
    //         | l  / 人ノ7K     | l ∧ ヽ  Y
    〃          tz≦彡く  `くj |     | | /\_ >'´
   /                〈ハ  \  /    | l /  /
.  /               |  ヽ   `ン′   /   | /
                  |  「 >イ      「   V
                〉 |  /      |    /
                  |  l  /         |  /
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                | ′
                ∨





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    ',::::::::::::::::::|!:::::::/´  iィf下/!::f  }:::::、,{ハ             あまり得な役回りとも言えねえなあ……。
   -==≠=zr '´    rz_ / /:::|、 ノ:l1/  l
      /::/、    _≠ '´   /::::::jソ7 /   !、            頼みますよ、IGIOネクスト部隊の皆さん?
     /::::::/`ー─ ' ´ / /! / !::::/l /       `  、
     /:::/\ i |!_   7_,./   Ⅵi/           `  、       ミッションプランの立案者はそっちだ、
   ./::/´ ̄/ \'l`ー '´   、  /        ノ      \
   l:::/:::::::/   l__ノ__ _/  〈                  l\     自分たちの言い分は自分たちで通しなさい。
   l:/:::::::〈    、`1 ー    / ,               j::::::\
  /::|!:::::::::::>、   , !    /_,ヘ             /:::::::::::::\
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【ランク10:ストレイト・クーガー 所属:アヴィアコル】


1315 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 22:32:16 ID:253dT0oY0 [7/15]

                                       、
                                       }h
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                                  〔/\≧}irイ==〈.\ 丿Ⅷ三}h_
                                  〈///イ_ノア/_/.ヽ/=={Ⅵニニニ}i,
                                  }ト《、}i彡ⅥⅥ《ノ.ヽ,。。} Ⅵニニム
                                  }_:::ヾ{=={`''<ムノ.∨_〕} .Ⅵニニム
                                 .,ィ匁ゝ≦ヽ´,,。ィ==ミ} {Ⅵヽ Ⅵ==ミ∨    元反乱分子風情が、よく吠える。
                                ノ}}/ /_/.} ̄イ {∧ Ⅵi, ヽⅥ] 〉===》ゝ、
                              ,ィ´` /ノ{┐' }>''´_,,∧ Ⅵi,。,,_},ィ匁}]ニニニニム   企業の情けで生き永らえた分際で、
                           _  r'心_〈// Ⅷ_,,。{∨ ∧ Y彡∧:::〈ィア{_{∨ニニニ{
                         >''´>〈彡}州 { /:::::::i}ニ.∨ ∧ ∨ .∧::ゝ≦リ ∨ニニム   よくも我々にそんな口を……。
                      >'´,。s≦=、ヽ=/ 〉,┐:::::::i}ニニ 〈´  ヽ∨ .∧:::',   .∨ニニi
                     ,ィ匁二二ニ乂ノニ∥ ∥ ゝフ´´∨ニニ}   ∧、=,∧:::,    .∨ニi
                  。i〔二二二二二二二i{ i{  / / ̄リニニ∨  ∧ヾ三} }     `ヾ}i
                。i〔二./∨二∧二ニ=- ''´∨i{ ノ{={  /::∨ニ ∨、  ヾ}、}´:::i
             .。i〔二二/ゝイニ=-        ヽ´ ノニ=ヲ ∧:∨ニ.ヾトr≦´∧<
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,ィ匁二i>''´                    ∧_∨ ̄´ノイ_}_/          .{ヽi{、__/.〕 }
Ⅵゞ''´                          ̄ ̄ ̄             ∧{ヽ{==}丿i}
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//〈__ . : :ゞ、 ゝ、__. \. : : : :  : : : :.:.:. : .:.:.:.:.:..:/  `入
j rム .: ̄⊆≧、ー-、ニ=ム ̄` __o、. .: : i . ......::/ /:.、、\
__ム : :.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、   `ム∠ニ=辷、ヽ、i: : : : .//. ./〉 )\:\
厂ヽ 〉 :.:.:.:.:.:. : : :   `ヽ、 ムiiii:.|: : 「|‐、_{ //. .7‐-n,'r'´_,-‐'.:.:.ム
{ :.:.:< fj : : : :     . : : :.:.:.}:.:.:|___|_|: :゙7¨>イ::|:.:.:|_|i {  .:...:::::ム
} :_,ヘ fj   . . . : : : : :.:.:.:.:.:.:.}:.:.:「-「¨: :.{iY;;;;;{i::j∠フ ヽ'. . . . :.:.:::::|}
[二>、_二ー、... . . . . : : :.:.:._ノ::::.:{__{,': : :{|_ェュ;ムi |ヽ、    . :::::::}〉        …………。
圭?看?看r‐r‐ヲ、. . : : : : :/i丐ム:`ーヘ: : {|:.\\:V、__:ヽ   . :::::_jム
rtr‐t≧{__{/ミ/\___/ー/:ヘ\\ム_\`r'´ ̄¨`ヽ、ム:.ヽoーt‐、/
| ヽ \‐、ムr' ‐/¨ー'::)__/ヾ/{: i7/二二≧ュニ=ニ‐'´ ̄`Y\/
| i}_  \〉:. :::i  ,'ノf..:ヽ/  ̄\ェェュ7´ ̄i:..__,':‐'⌒/´、
j 〉 〉  ム__:.:,': . /:j 〉‐' 7´  ゚ ` ̄}\__/7:.:.`ー‐/ー'´|\
 ヽ'/¨V ̄Vム_/ {:゚./‐-〈: : : : : : _>'、_{\:.:.:. ゚,イt i.:.|::::::V^ヽ
 f´. :./マ二〉‐〉ヽ_`寸ム_ム__:.:_,イ、ミ、ミ}ミ}三厂7 |:.i i.:.|/\{\ \
: :| /:.:/マ´::::::マ }::} ,‐、 /_/¨\ニ〉ミムミ}ミ}ミi三{_j‐'´{ ̄i\ \ \fム
::∧.:/.:/j、_  :〈/i:}__ >'):::\/___/ ̄ヾミ}ミi三} ̄厂\i_: \ >、\\
. :ム.:./ ( o}   :V /:o>、/\:::::\ロ ロ ロ`Y´ ̄ ̄\:.Vム_^^:.:_〉:::>‐-、
  ム   ゝ‐'    } ̄`ヽ: . : / ̄ヽ、:::\_,-‐、j o i ::::i ̄ Y_}ミ三ヾf´、ヽ、 7ヽ
__/∠i  _f::::::.:. : : :/ム: : : :.\/ ニ   ¨7ー<i¨: :.o:i ::::O  |\`ー'´\\\二ム/
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そこにいたのは、アイボリー色にペイントされた細身のネクストだった。
人型ではあるはずだが、どこか人型とは言い難い形をしている。
脚部は馬の蹄を象っているのだろうか。
背部のスラスターは羽を思わせる。
武装は右腕部に装備された小型のレーザーブレード発生装置のみのようだ。

戦争の兵器というよりも、天使の像を見せられている気分だった。

その向こう側、SI部隊方面にも二つの白い軌跡が見える。
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1316 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 22:43:53 ID:253dT0oY0 [8/15]

          ____  _,.-==-- 、
     ...-‐=三ニ≧弐ニミ´三ニ=-、
   /:,::::‐:'´/::::::,イ::::::∧:`:、`:、=:ミ、`::.、
  .::'::/::,:イ,イ:/::::::/i|::::::':::: ヽ:::ヽ:::ヽ:::ヽ::::\
. /:::/::::::'::::///:i:i:::': !|i:::i:::i:i::i::\:`::、::\:\::::::、
/:::/::::/::::/,イ':::i:l:::::::/!|:::|::l l::|:::、:::\::\:::ヽ::ヽ: 丶
:::/::::/i::://::l::::l:!:::::/::ハ:|::!:|::ト、:::\:::',::、:丶::丶::、: ヽ
/::: /::l:::'/:i::|:::l::::::;':::i:::::l:|::::|::|小ト、::ヾト、:ヽ: ',:::i、::i::::i
:::::/::::l::i::::;斗、!::::,i:::l::::::; |::::|:l/:::|、 ` 、!:::i:: i:ハ l::i |ヽ!
::::'::::::l::l::::' r 、!: /:|::l::::/:l:|::::!!: /|!=≧、ヾl::::l':::!|:::!:|:::|
:::::::::::|:|:i::i { !:/:/l:l: /: ハ!:: Ⅵ:八 {{ }!ヾ!::/i::: |:::: !: !
:::::::: i|:|:|::l y/:/:/l| ' / i∧::l {′ ヾ  }ハ. |::::|: /}:/      まあいい……相手はあのランク4とそのお付きだ。
 ::::::!|:!:|::|V/l/ '. |::/ /' ヾ!.       '  、::::!/::::'
  ::::::!:::|::l::i: '    !'                V,'/        どうせ長くは持たないだろう。
   :::::::l:il:l:' i                ,   ノ´
   :::::|| |!. 、                r ´            反逆者のクズ共々死んでもらおうじゃないか。
     ::ll {.  \          - ― 、‐'
     :!.     ヽ          _ノ
            、        /
          、.   , -‐丶   _ ′
         \イ \    ̄
          \.  ヽ
【ランク12:ライト・ナイセル 所属:IGIO】





: : : : : : : : i: : : : : :¦: : : : : i: : |: : : : : :,小: : : : : i: : : : : : : : : |:
: : : : : : : : |: : : : : :|: : : : : }: : }: : : : :/: ト: ヽ、: : |: : : : : : : : : ト、
: : : : : : : : |: : : : : :|: : : : ,' : /| : : : /: : |:iヽ: :ヽ !: : : : : : : :i:|
トi: :i: : : : : |ヽ : : : : | : : : /: :/ !: : :/l: : :从: :\: :\ : : : : : |:|
l |:|: : : :| l: : : : :| : : /|: 厶斗: /^1 :,イ: : ヽ : \: :`ー=≠≠ミ、
l |:|: : : :| |: : : :/!: :/`}/ _|:/_|:/|: : /:`: : :`:ーァ‐:rく: :「`
l |:|: : : : :}斗: : 厶孑=≠fi勹r1¬ル' ,: : /: : : : : : :/ : / }: :}
N: :|: : : : :/^7: :イ{ ,{{ ::::: }}` ̄}}  / /: :/: : : : : : ,:': : / /: /     ……こちらも直に接敵します。
7: :!: : : / /: / ゝく `¨¨´ _ノ′,/ /: :/ : : : : /|: : / //
i: : j: : :/ // ` ̄ ̄ ̄ 三三彡' /. :/. : : :/  j/ /´        あちらはあちらで任せましょう。
|: / : / /´                /./. : ィ1}r┐/
|イ: :/                /ィ : : / ////iノ′
//                   厶ィ   ///辷}
´                  /  /// /
                   /  /// /
【ランク5:枢木スザク 所属:IGIO】

1317 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 22:55:37 ID:253dT0oY0 [9/15]

           /       /    _,. ‐''"      ..:::::::
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       | :トK    /__l__∠___/`ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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      ! \l_レ'´| l:::lr'''7    l .l:..:::lリ7 ゝ/l、::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
    |  .l´   lj_/'イレ′    l!| レ/ ヽ‐' 丿ヽ、::::::::::::::::::::::::ミヘ
    |  ::l      l'´         ル′  〈  ノlWヽ、:::,. -‐''ヘ      ったくよぉ、散々な言われようだな。
    | :::|     |       ,/ヽ       l       /    ヽ
    l :::::!      l      //       /   /            ま、四の五の言っても仕方ねえか。
      !::::l      '、_/-、ノr/      /  /
     l ::!           〈       /   /
.      |::|           |     / /
      !:!          |     //
     |l           '-‐/ 〈
     l!            \  \
     |                 >-、 \      ,. -‐''´
        ,.-‐''"´ ̄``ーァ‐''´     ヽ /_,,. -‐'"´      /
       /:::::::::::::::::::::::::::::\        Y´            /::::::





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                         i: i                  .: : :/
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          __   i{ }i、 __ヽ /i  〈 />''~ノ、__ア: : : : : : : : : : :``~、、
-==ニニニ二二二》_ィzzz≠二i{ { ∨~~ヾ! }  /_アイ´   /: : : :<__〉====-: : : : : : >
          ´~~)-i}__√ ∨ヽi{〈  } У、/イ >''~}i==イ_≧,: : : : : : _,.。 *''"´´
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                  ヾi{ ヽク( (∨_,/>'''~77=ニニ{   ~"''~、、ヽ,
                   /7((// 〕ニニ≦ア´:.:.:./7h、 ノ〉}i       ``~、、
                     /7/},イ/〕ノ从リ ,ィゝ' {/7イ´
                  {/イ/≦ア/}爪.i{ .Y~~~''ヾh
                  ゝ'´-===)./ヾ爪彡-==-  ´
                >''~_})):./__ ̄∨ 》>'‐=-'''~~´
          >''~ヽ /-‐、/~~∨7 ̄ヽノ/ ∥ )h、
         {__/ヾノ\ /i} /ノ)ハ  /〉〉ノノヽ  ヾ', /~~''<
         乂_///ゝ-==ニ二 ∥  / /~~∨ 〉  Ⅵ乂__ノ}
          i| i|/////}     {i-=/ /    \ゝ 、__Ⅵ___丿__
            /i| i|ニ=‐´ ノ.   .{i  ア      〕i〈 ヽ Y } | | 〈ヾ{_
.           /} 乂ニ=- ''´    八イ       \ヽイ 丿| 〈〉.ゝ、.∨
         {_>''~                   ≧====ミ i   〕∨__
                                     )h、  ゝ==、v
                                         )h、  ヽヽ__
                                             )h、 ヽⅥ
                                            )h、〉〉

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「機体ID照合、向こうのはランク5トワイライトクラウンと12のラスティングクロス、
君たちの相手はランク10シュクヴァールだね。
武装は高出力レーザーブレード一本のみ、速度特化の軽量二脚。
……私も知らないわけじゃないけど、かなりの手練れだよ」

なのはが言い終わる前に、外壁に陣取っていたシュクヴァールがふわりと浮いた。
飛んだ、というより浮いたという表現の方が近い。

次の瞬間には、シュクヴァールはそこには既にいなかった。
背部のオーバードブースターに光が収束していく様を見ていたと思ったら、
その痩躯からは想像もできないほどの巨大なジェット噴射を背に飛翔したのだ。

豆粒ほどの大きさだったシュクヴァールが、見る見るうちに距離を詰め
機械の天使の風貌を露わにしていく。
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1318 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:10:12 ID:253dT0oY0 [10/15]

                            /  / ///
                        /// / ./
            r;..'.´ゝ, - ィf壬}γヽ/_,.--<
         ___ィ..;..;..;..八   Y .,弌_/ /:::ヘ-、__`y⌒ヽ
____,.ィ:::::::::::::::!..;..;..;..;..;..{--―/  >、:::r'`ー人  ノ
::::::::::::::::::::::::::::ト--イ::}..;..;..;..;..;ソ  ./_,ィ´   ゝく   フノ化リ         速い……!?
 ̄ ̄ ̄ ̄`ー―― 'ゝ..;..;..r'      〉<   /  ´.イ彡′
                     {ゝ---t
                    {≧!.}‐-≧}
                  , イ Y::HY:::::::人、
              _ ,ィi ノ  レ´.!リ`\   \
              ト'´ 丶r-'´.  `   `ー 、 >トrt
             //   ノ´           `ヽ::レ´ ヽ、
          __/ / r'´               \-ヘ ヽ_
        r::/´  r‐ '´                  `ゝ\_ `ヽ
       /  二ノ                        \` -\._
    _ ,ィ≧-z::ソ                          ヽ,ィレ::ヽ _
   / ゝ:<´`´                            ゝ\丿`ヽ、
.  〈    /                                `丶   .〉
   `ー ´                                    `ー'

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今まで見たこともないような速度に気圧されながらも、反射的にブレードを構える。
切っ先を敵機に向け、ターゲットサイト内のシュクヴァールをロックする。

だが、それを一笑に付すかのようにシュクヴァールは一回転しながら
機体の位置をずらすと、更に見えない壁を蹴るかのように鋭角にブーストしながら
接近してきた。

腕部の運動性能が追い付いていない。
ロックオンカーソルが振り回され、やる夫は瞬時にパニックへと陥れられた。
初めてのことだった。マーシフルは中距離にも対応しているが、
基本はブーストを多用した高速の近接戦闘を想定した機体だ。

今までFCSのロックオン性能が足りないとか、腕部の運動性能が及ばないとか、
そういった事態に直面したことなどなかった。
同じ近接戦闘主体のカタストロフィ相手ですら遅れは取らなかった。

だが、このシュクヴァールはどうだ。
ブースターの出力が段違いというのもあるかもしれないが、
その機動性は一度ランク1のノーバディとかち合った時のそれを凌駕していた。

このネクストは、もしかしなくても、今まで見た中で最も速い。
あのランク1すらも超えているのではないか。
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1319 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:21:58 ID:253dT0oY0 [11/15]

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                      //ィ/_j!.......斗.:七`ヽ_.:.斗-‐'八:.:.:}:.>-<ィ.:.:.j!
                   ィニl_`ヽ: ̄ ̄{/.:r{:.:.:.:.:.:.:.:.:斗.:.:.―--≧s。.:.:.:.:.:.ヽイ     おっと、お嬢さんが相手してくれるのか?
                  r ニニ..ィrっ:.:.:.;ハ------------=≦    ≧=<
                  _ー/,ィー'ーvーライニ/                        その装甲でよくもそこまで動けるもんだ。
               <}-<_}i:rく_}_V{_乂/ニ,イ
            <   。s≦≧、}/.:.:./\__{                          
        _   ̄ /.:/ ̄....../⌒>}i_/o/.:.:{ニ{>
      /.:.:.:.:`ヽ./.:.イニニ{!./......./.:./..ハ:.:.:.:.:}ノ_、ニニヽ
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       ーヽイ.:.:.:.:. {ニニニ=,........./`イ/.イ../...._;ハ:.:.:..ヽ   ̄.ィ:..、
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         ー―<:._/ }              `Yヽ{.:.:.:.\ト:.:.ヽ
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            ー′                      \:.:.:.:ー‐'.:」:.}


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慌ててアサルトライフルを乱射するが、シュクヴァールには掠りもしなかった。
明るい灰色の機影が閃光となって飛び回っている。
降り注ぐ弾丸を踊るように回避し、目で追うのも難しい軌道を描きながら。

振りかぶられた細い右腕から白い光が迸り、一瞬にして熱線の刃が形成される。
鼓動が一瞬止まり、思考が凍り付く。息ができなくなり、視界が揺らぐ。
目を瞑ることすらできなかった。
機械の天使の右腕は、容赦なく自分の下腹部、つまりはマーシフルの
コックピットへと向けられていたからだ。

「やる夫っ!」

彼我の距離が目と鼻の先まで迫った時、アリスの声が聞こえた。
次の瞬間には、シュクヴァールはやる夫に斬りかからずに上昇していた。
視界の外からロストワードが現れ、シュクヴァールへと突進したのだ。

禍々しい巨体の突進を風にはためく布のように回避すると、
シュクヴァールはそのままロストワードへと標的を定めたようだった。
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1320 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:33:54 ID:253dT0oY0 [12/15]

                                                   -‐- ミ            .。s≦ニニ>''~
                                      i      /{     ´   `寸ニニ` 、      .。s≦二二>''~
                                      |l      /={  /       }ニニニ∨.。s≦二二ニ>''~Ⅵi:i:i:`,
                          -‐━‐- ミ    |l    /二{         ノニニニ=}ニニニ>''~Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i:`,
                        /     `寸ニ=` 、  |l {\ /=二{/{        イニニニニ;ニ>''~Ⅵi:i:i:i:iⅥi:i:i:i:Ⅵi:i:i:`,
                     /′       lニニ=゚, |l { //{ニニ{'ニ≧ 七/}ニニニニニ/ Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i:i`,
    -‐=======‐-   _,'ニ人        ノ二二ニi |l ∨,':.:{ニニ,=ニニ/二,ニニニニ/___]i| ̄ ̄\i:i:i:i:i:Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i:i`,
     ~^“ ‐=ニニ==‐-    __j二ニ=≧=‐ ‐=≦二二ニ{ム |l:/={:.:ノ= /`、./{ニ=/ニニニ イ L三三]i|: : : : : : ∨i:i:i:iⅥi:i:i:i:Ⅵi:i:i:i:
           」LlL ‐=ニ二∧ニニニ`、ニ( ̄ ~''<__/ マム「\_/{l/ニ/: : :{二/‐'^'<__/´= / ̄从: : : : : : :∨i:i:i:Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i:i{
          l|i:i:i:i|l: Ⅵi:i{l, Ⅵi:\ニニニ\\: : : : ハ≧s「∨ \lニ={Lr‐i: : : :{=/ ニ=-==/ニ//ニ/ 〉'、__: : : : ,Ⅵi:i:i:Ⅵi:i:i:i:Ⅵi:i{
          l|i:i:i:i|l: Ⅵi:i{l, Ⅵi:i{l,≧=‐--‐く丶、/:/~''< ∧__/ニニ// 乂___{/'´     └└くニニL/=/=/、___/l Ⅵi:i:i:Ⅵi:i:i:{.Ⅵi{
          l|i:i:i:i|l  Ⅵi:i{l, Ⅵi:i{l,_Ⅵi:i{l, ノ\」/<  Vム「lニ=//  /i:{l,         `¨¨¨¨^lL/\\i:i{l Ⅵi:i:i{Ⅵi:i{ Ⅵ
          l|i:i:i:|l:   Ⅵi:i{l, ゚,/\ニ≧s。}\l}L___ ~''〈ニ=l{l__/廴_/ Ⅵi:i{l,                LノⅥ{l Ⅵi:i{. Ⅵi{
          l|i:i:i:|l     Ⅵi:/ニニニ`、ニニ{ニニ{ニ二フ  \j{l__/ ̄{   Ⅵi:i{l,                       Ⅵ Ⅵi{  Ⅵ
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    (二)> _ 」Zユニ=-‐七I~ニニニニニニiiニ=/イ    / r 、 }ニニ〉  ┤  \
    \丶´ニニニ≧s。ニニ=`Yニニニニニ=|lニ/    __,/__∧ \i ̄i/ =/r‐ 、  \
 r=⇒'-‐7´⌒ヽニニニ}二ニノニニニニニニ|lr'゙    ./{ ̄ ̄^∧= l  |ニ=/{[{: :: :.ヽ   \
. 'ー‐七Ii{    }ニニニノニ//´ ̄ ̄ ̄ ̄      /ニ゚,二ニニ=〈ヽL _|/〉^マ、 : : ∧ー‐┘
 r=⇒'、彡、  ノ二ニイ,,、 ''~                 /ニニ 、ニニニ∧lニ=ム/  i}ム.:.:{lニ'、
. 'ー‐七Χ/=,‐-‐七I~               r‐'^ 、ニニ\__/l|i:`寸ニli   乂}: {l厂{\
  / //=/                  /≧s。=ニニ>''"~”~ l|i:i{^∨」     Wニ=i: :.ハ
  L/  L/                  {ニニニ`YニY     l|i:{  }i:l、   //ilニニl: :i=}
                            人ニニニニ|二ノ     .l| { !lム   {l{从==Lノ∧
                               ≧s。 ノイL,,r‐ 、  l|i{  ┘ム  {l{ {\ニ={ニ'、
                            {L/ 廴liLニ=}i l|{    Vム  {l{ \ \'、ニ\
                             l|ニニノリ_]_/       寸ー'リ   'ー\ニ=\
                               辷彡<_,ノ         `^´       \ニ=ヽ
                            /ニ/ /ニ/                    厂 ̄ミ*、
                               /ニ/ /ニ/                   /{ニニニ=}l}
                            /ニ/ /ニ/                   乂_辷===彡'\
                              〈__/ 〈__/                       くニニ\ニ=\
                                                          \ニニ\ニ=丶

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アリスは当たらないと判断したのか、早々にレーザーブレードを投げ捨てると
紫電を纏った両手を広げるように構えてシュクヴァールへと襲い掛かった。

それをシュクヴァールは、あろうことか突き出されたロストワードの拳を足蹴にして
距離を取り、即座にブーストで機体を切り返して再接近し頭上を取った。
援護射撃も間に合わず、シュクヴァールの全重量を乗せたであろう
レーザーブレードの兜割りがロストワードの背中を一文字に斬りつけるのが見える。

異形の機体を覆っていたプライマルアーマーが霧散し、姿勢が傾く。
あのロストワードがよろけている。
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1321 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:37:22 ID:253dT0oY0 [13/15]

    ___ /\// / /           /' /    |    / /
    ヘ「/¨>ミメ∨イ        / / /_... -一 T¨ ̄ / /
  //   ´ ん㍉Ⅵー   ヽ _ /斗rヒ≦三z_ |  / /   /
 /| \__弋_リノ|  ,   ´  イ/ ̄ ,.ニニ、ヾメミ、 //   /
  ヽヽ      ̄  |/       _   | fj } ///   /        なんなのよ、こいつ……何がランク10よ!?
   /|\                  ̄    ̄”ミ=彡イ∠ --'
  ′l  \      j           >/          /     こんなの、下手な一桁ランカーよりも……!
  l   '.           |          //          /
  |   ヽ        __     u.  /       __ / ̄¨二二
  |     \       |>ー\       /  --ァ ´ / /.::.::.::.::.:::
\|  、<::..\     {    〉    //  /   / /.::.::.::.::.::.::.:::
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      | ヘ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : j !
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     \   \::ゝヘト、:: :: :: /:: :: ィ7ノ:: :/  ノ
       ハ ゝ、 「 ー<:: :: :: :: 7::_ ,.ィ´  ,ィ7
      }:: `<_}     `⌒Y::「   {__/::イ,
      Y:: ::√       l:: }    ヽ:: ::/
      _」、:: l ≧三≧、    |::| x≦≠7::∠
       { ミ}:: ハ ヽ,-tッ 、ヽ } |::|_, ャ-ァ }::/iソ
       ヽヽ ::!  `ー '´ l | }/ ー ´ // ノ             フッ、いいか嬢ちゃん。ランクなんてのはな、
       ゝヘ}         | |    レォ
       { く`ハ       、 _l    j´ノ}               結局は企業のお偉方の格付けだ。
      __」 \ヘ、 r,、_`__,  ノ´ /、
-ァ  ´ ̄ |  `\`  ̄ ̄ ̄ /  l   > -- 、 _        俺はあんな奴らにつけてもらった順位に興味もねえし、
/                \   ̄  /     |       \::>......、
              }、_ イ             l:::::::::::::::`:::::::..、  関係ねえと思っている。
               l    ノ                /::::::::::::::::::::::::::::::`'::
\                 '、_/               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:/:: :: \           /r         ,. :: ´::`丶、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

1322 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:45:39 ID:253dT0oY0 [14/15]


;:::\.  l   /::::;:へヘソ'"            |/::::::::::::::::,::
゙、:::::::ヽ、,〉 /:::::/             _,,. \::::::::::::,:'::::
ヾ、::::::::::/./::::::;:'゙           _,,.==ヽ、  l:::::::;r‐、::
 \::::::;゙/:::::,:'゙,,_      /   ,,.z''"´_,,,,.´ ̄ |::::::|'"ヽl:     そう、俺はこう思うんだよ!
  'yヾ/::::;/''‐-ヽ、.,__ヽ l、_,,. ‐',.-'''"´ ゚ /    !::::l! 〉 /:
   l !/:::;/ヽ ̄``・‐`"  ヽ.  ´`'‐--‐‐'゙    |:::/!/,/:::      戦いは卓上ではなく戦場で行うものだと!
.   Y::::/l  `'‐-‐''"  |              |/' /゙::::::
   ,'::::/、゙、        |                 !‐'゙ヽ:-、       企業の奴らは戦力戦況その他諸々計算しつくして
.  l:::/ k,ヽ,      l             l  ノ,.、‐
  |::;' 〈ヽ, ヽ     !            |  /         コーヒー片手にチェス気分でキーボードを叩くが
  |:l.  ゙、 \.|'、   ヽ、,__,/    ,,./  _,'.-'"
  |!  /!   ヽ,、  ‐----‐‐''''''''''"´   r''"              その駒である俺たちは生きた兵士だし指示だけで動く
  !-‐''゙  ',   l`ヽ.  `''''''''""     |        /
'"´      ゙、  .|.  ゙、         /!         /         ナイトやポーンとは全く違う!





\|:: l  ∨}:: :: :: :: :: :: ,  -─────- 、_:: :: :: /! /:|  
ヘ: `∧  \ :: ,.  ´         r- 、 ´ \:: / 1'::/
__ゝ:: :: \  >             /   ゝ、   Y / /
:: :: :: :: :: ::∨             ,′ヘ :: ::.\_」Y: /
>:: :: :: :/  r T  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `'゙´ ∨:: :: :1 |7: /
:: :: :: r-'-r ´:: \|              ∨:: ::.ヘ}/
{⌒!:::| 7ヘ!:: :: ::/_ ,. >=z 、          ∨:: :::1}
_/∨Y 1:: :: ::!   t─-- 。z_ ,ノ  、,ム斗,:: :: ::ト 、           新兵が窮鼠なんちゃらでベテランを殺すときもあれば
   |ヘ 、l:: :: :::!   `ー─‐'` "  ノ く_゚_∨:: :|   '. 
、  | \'∨:: :ヘ、            |    l:: ::|   '.          くだらねえヘマで主戦力が墜ちるなんてのもザラだし
ノ  ∨´ \ゝ、:::1           |    l:: ::|ヘ  '.、
ヘ   \   | トヘ  /     、,      ∧: | 1  l \        政治的配慮で低ランクに甘んじてる奴らが大物食いなんて
 !    \  '、  ` ト、____ _'´__,ノ ,′| ! j  ,′ `丶、
 l     \ \   、       1:::/ /  ,':1/  /      \     いつものことだ! そう! 実際に戦場に立つ俺らの間では、
,N }        \ \  \____lソ ノ  メl!, /         \` 、
  \       \ \   ̄ ̄ ̄ ̄  ,′ / |/              \:::\  外野の評価ではなく実際の腕っぷしが全てであり現実なのさ!
   \        \ \   ̄ ̄   ,' / /1               \:::\
     \       \ \     // ,/ /                \:::\ 
      \       |  `ー─ '7 /                     \:::\

1323 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/19(月) 23:53:50 ID:253dT0oY0 [15/15]

                                ___                  ____
                          r==ァ / /{            ___ / イ
                          |ニ|{ {  ゚{/        γ´/// 。' {
                          |ニ|{  ー ´        /ニ// {  i{/
                          |ニ|{            /ニ//  `¨´
                          |ニ|{ γ ーァ      ./ニ// γ ーァ
                 :!ヽ      /ニ/.′/ ゚_/      /ニ// / ゚_/
                 :!_r= 、   {, /ニ/.′ `¨´  ,}     /ニ/イ  `¨´
                {:iヽ  \ マ,ニi { /。 7 ./′ /ニ/ニ′__ 。 ´}
                |i:i:i:iマ   ヽ}マ,l { ー‐′/,′ ./ニ/ニニ/ ´__〔    ′
                     〉i:i:i:i:iマ  Vマ,ィi´ `iヾ/,′ ./ニ/ニ/ /:i:i:iヽ__/
                  {i:i:i:i:i:i:i:マ  i}ri{ニ{  }ニi}ュ  /ニ// /:i:i:i:i:i:i!:}:.:}
                     \:i:i:i:i:i:マr=i| Ⅳハ__ハⅥ |v===:/ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:}r '      だからランク4の嬢ちゃんが俺に苦戦している!
                      \i:i:i:i}ニ゚:j_ハ}〉: : :〈{ハ_|三三i}´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/__.,=、
                      /´r'、ムニ/「ミ}rヘi/´r=ュイ¨¨〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i<:.:./} /}rュ__   これが俺の見てきた戦場の現実だ!
               -.'r=、:.:/  //ニニゝ='_/ニ/ニニi〕==― ´ー<ヽ } // ///}r:!
                _γ:.:.:.:.:.:.i}<   .//ニニニニ。イ/¨´ ̄/}       `´}'イ}/イ/}ノノ   本物のネクスト戦ってやつを見せてやるよ!
            //.:.:.:.:.:.。イ    //ニニニ//  _O_/´   r‐。―――――ァ
          _/ニ/.:.:.:./      i/ニニ// > ´i:i:iミ{    ゝ __ ィ´ ̄ ̄ ̄       聞いてるか!? オルデンブルクの女王様よォ!
       /ニニi}/.:.:/        :}},ニ/ ./>´}r=。{:i:i:iミ{       
      />'/}「.:γ         `¨¨´r==ァハi:i:i:i:i:i:iミト,r===== 、 
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        /イ;小ヽノ::/ | | | \ ヽ \  ゙,       l l  ヽ
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        ヾ:/ |:||    | l `_ゝ'ノヾー    |  / |/|.′   l
      //  |:|∧   |  `''" ̄`     lイ=ミメ、lノ  ′| |
     /::/   |:| ヽ   '、          、 ヽ'_ヘ /  / /| |      うるっさい! AMS越しに頭にキンキン響くのよ!
.    /::/   |::|  \  ヽ        /   ゛''/ イ/ jノ
   /{:::{    レ′  |`   \   r=ー 、        ハ ノ }         その棒切れみたいな両腕へし折ってあげるから
、  /  ̄   /|   |         ̄`ー'     / / イ
::::V       / |     |             ー ニ´- ' ノ          覚悟なさい!
―‐ 、 、   /  !   |            イ |
::.::.::.:..\\′ / l  | ___ \  ,  i´ l  |
.::.::.::.::.::...\\/  |   |7/::.::.::.::>ト二.   | |  |
::.::.::.::.::.::.::.:..\\_,l   |/.::.::.:/ ´ 小:ト\| l  |
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1324 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:03:31 ID:bjSqeRZw0

      ____
    /  ノ  ヽ\
   /  (○)}liil{(○)
 /     (__人__) ヽ    あれが、ランカー同士の戦いかお……。
 |       |!!il|l|   |
 \        lェェェl /
  /         ヽ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
シュクヴァールは依然としてロストワードの背後や頭上を取るように立ち回り、
隙を見つけてはレーザーブレードを振るってその装甲を切り裂いていた。
アリスもなんとか抗戦しているが、軽量二脚と重量二脚の接近戦では
明らかにシュクヴァールの方に利がある。

ロストワードも重量二脚にあるまじき高機動ネクストだが、
シュクヴァールの速度には遠く及ばないのは事実だ。

さっきから何度も援護の機会を狙ってレーザーブレードを構えているが、
一向にそんな瞬間が来る気配はない。

かといって、自分があの中に割り込んでどうにかなるのか?
今までの戦いとはまるで次元が違う。
あのアリスですら苦戦する相手に、自分が真正面から行って勝ち目があるのか。

下↓3 どうしますか?
1.このままアリスを墜とされるのを見ているわけにはいかない。ブレードで加勢する
2.加勢したところでどうなる。ここで機を待って援護射撃を当てる
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1325 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/20(火) 00:05:10 ID:H47yySmk0 [1/2]
1

1326 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/20(火) 00:06:20 ID:H47yySmk0 [2/2]
1

1327 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/20(火) 00:06:37 ID:1uCuXBcc0
1

1328 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:19:36 ID:bjSqeRZw0 [2/5]

         ___
        /     \
      /         \
    /     \ , , /  \     ……そんなこと、考えてる場合じゃない。
     |      (ー)  (ー)  |
    \  u.   (__人__) ,/      
     ノ     ` ⌒´  \
   /´      _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
   |    l  ( l / / / l
    l    l  ヽ       /





       /     /                    ヽ
     /     /..、   ヾ  〃              i
     i    ノ{:;:;:;:}    ii  〃             i     アリスは、墜とさせない!
     i   ゙´ { ゞ'"    ツ   /            i
    /`     ゝ    ´    /            /      墜とさせてたまるもんかお!
    i       ヽ    U  /           /
    i        }       三         ,../
      \____ノ       "____   イへ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
言い訳を振り払い、無意味な射撃体勢を崩してブースターを起動する。
勝ち目がないかもしれないとか、そんなものはどうでもいい。
自分の僚機が、パートナーが、大事な人が危機に晒されているのだ。
勝ち目のあるなしなど関係あるものか。

ここで尻込みなどしたら、あの夜のアリスの決意を裏切るのと同じだ。
あの朝にアリスに語った決意を翻すのと同じだ。

オーバードブースターを唸らせ、風を切る轟音と共に
ロストワードに張り付くシュクヴァール目がけて飛翔する。

その人は殺させない。あの時の彼女の笑顔に懸けて、絶対に。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1329 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:30:58 ID:bjSqeRZw0 [3/5]
┌───────────────────────────────┐
│                                            ....│
│          , - ‐‐‐- 、:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.ヽ、   ....│
│     ,イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:.:/く::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. i   ......│
│    /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:--‐ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.: |   ......│
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│.  ///:.:.:.:/:.:.:/:.:.:.:/:.:.l:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.!: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|   ......│
│. /  ,':.:.:.:/:.:.:.i:.:.:.:.:.i:.:.:|:. ∧:.:!、:.:.:.ヽ:.:.ヽ__:.:.:.:}:.:.:.: }:.:/ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |   ......│
│   ,':.:.:.:,':.:.:.:.{:.:.:.:.:.|:.:.ハ:.i ヽヽヽ:.:._メ:.´ヽヽ:.:.i:.:.:.:|/:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |   ......│    やる夫君、敵機の背部装甲、見える!?
│    i:.:.:/|:.:.:.:. ',:.:.:.:.:|-/_|_|  ヽ/,イ圷≧i:.i:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |   ......│
│   |:./ .|:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:!:.iイうミ      {::::::::ら |:}:.:|:.:.:.:!´.ヽ:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |   ......│    
│   |/  !:.:.:.!:.:.ヽ:.:.:.|〃{:::j      辷シ !:.:./:.:./| ヽ.} |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   ......│
│.   |.  ',:. | ',:| .|ヽヽ`.ヒリ            /://:.:.:! /: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   ......│    
│.      ヽ| リ !:.:.ヽ\ ヽ  _    .〃|:.:.:.:.:./_//.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:|   ......│
│.       ヽ  i:.:.:人   ∨  ヽ  /  !:.:.:.:.//.  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :|   ......│
│              ',:.:.:.:.ヘ    `ー '     |:.:.:.:/.    |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |   ......│
│            ヽ:.:.{ ヽ、       .<.|:.:./l      |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   ......│
│             \i   >.-t ´   |:/‐┤、.  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   ......│
│              \    r、| .-  ̄/ / i、  !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |   ......│
│                   〃.ヽ   ./   |::`ヽ.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : |   ......│
│                                            ....│
└───────────────────────────────┘

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
すると、なのはから通信が入った。
先ほどまで沈黙していた彼女は、なぜかシュクヴァールの背中をマーカーで指した。
メインカメラを遠視モードに切り替える。
流線形の背部装甲に、黒いケーブルが数本揺れていた。

「普通の装甲と、ケーブルですお!?」

「オッケー! 解析してみたけど、あのケーブルはコジマタンクと繋がってる
もののはずだよ! 本来露出してるなんて有り得ないし、訳も知らないけど……
狙わない手はないよ!」

確かに訳が分からない。ケーブルも元々そこに配線されているというよりも、
装甲の隙間から漏れ出ているようにしか見えなかった。
意図的に弱点を晒すような酔狂をする男にも思えない。

ともあれ、こちらに有利なものであれば何でも大歓迎だ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1330 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:40:32 ID:bjSqeRZw0 [4/5]

                         }:.:.:.:.、:.:..、    {........ゝ斗 '                     / ./
                         {.:.:.:.:.:..、:.:..、   ヽ..r=ミ、                           /
                          \:.:.:.:.ヽ:.:ハ     }_.:.ヽ.\      _              /
       _   -― /≧s。         ヽ:.:.:.:} ̄ヽ    {ハ:.:{:.:.:.ヽ__  イヽ /          ‘   /
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧s。       ー'ーr‐' r、   V{_./二} j{.:.:.:.:.:.:}         ‘  /
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`:..:.:.:.:.:.:O\_/\   /j{ニj{ニ!   -\  /ニニ,/.:j{.:.:.:.:.:,         ‘  ,
               <:.:.:.:.:.:.:.ヽ._/  イ二j{ニj{_/    、-_、ニニ/:.:.:./j{.:.:.:.;  rァ /}__   ,‘   /
                   ー//ニヽ //^}ニ/rへ{     ヽ-_\r__≧s。_j!:.:./  j_V_/{_/ /   /
                    j/{二,ハ{ { .ゝ-{ハ-ヽ    ,.r― 、-__r≠ムV/   {:.:.:.:.:.:ヽ/   _/
                   /ニ∨ハニ}/  /{二}ニハ__/_ `ヽ V{_\ニニリ   ノr≠、ア_  }
                   j{_!iニ∨/⌒\/   Ⅶ/⌒.:/ }≧=入:.ゝ-「    ヽイ:.:.:.:.:}/{_八/
                   | |!`寸入二二ヽ  {:.:./.:.:.;ハ /ハニ7_〕ト.′   /⌒ヽノニ}!ニハ
                   | ヽ  i: } \二二ゝイ:.:.i_//.:.:./ヽ.:.:.:.:.\   /.:.:.:.:.:.:./i:/i:i:ヽ}
                   ∧ }i  ,   \二ニ:j!:.j!:/:/⌒Vノ.:}:.:.:.:.:.:.:.ヽイヽ.:.:.:.:./イi:i:i:r‐ '
                   { j{  :,      ̄圦:.:>:.:./ニ/ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ー{.........ヽ./イ⌒ヽ.ノ
                   | j{  ,          \\/_}..≧s。 ___{.........ノ}_/!i:i:i:/
                    乂__/_  斗=ミ  {ニ ̄{ー⌒ヽ....\\.:.<:.: ̄:}     ̄
                   ィ  __〕ニニ,ハ__  __〕!i} ̄≧s。ー‐ '_:.:.`r-j
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     /ヘ.ノ.:.:.:./斗 ヽ_斗 七              ‘:.:.:}........ir'     / > ̄-}__...。s≦⌒:.`Y^ヽノ`ヽ
    /イ.:.:.:.:.:./´                      ‘:./........j!__r 、i{/.:.:.:.:.{ ̄`ヽ.......ヽ...ヽj=ミ.;ハ:.:.:.:..

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
OBの勢いのままシュクヴァールへと突貫し、ブレードを横に薙いだ。
それすらもシュクヴァールは腰を反らして回避すると、
今度はマーシフルの方へと頭部を回した。淡い緑色のカメラアイがこちらを捉える。

「アリス、援護頼むお! ロストワードの範囲攻撃なら回避性能関係なしに
こいつに叩き込めるはずだお!」

「何を言ってるのよ! あなたも巻き込みかねないわよ!」

「上手くやる! 信じて!」

背後のアリスに必死の思いで呼びかける。
それに彼女は無言で応じると、僅かに後方へと下がった。

「どうしたルーキー、嬢ちゃんならともかく、おまえで俺の相手になるか?」

シュクヴァールのリンクス、ストレイト・クーガーの声が聞こえてくる。
余裕と興奮の入り混じった声は挑発しているように聞こえたが、
やる夫は動じなかった。一人ならいざ知らず、今は後ろにアリスがいる。

「相手になるとか、どうでもいいお。今はあんたと戦う、それだけだお」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1331 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:43:58 ID:bjSqeRZw0 [5/5]

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        `、:. :. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ   ヽ:.:.:.:.:.:. :.:.:.:. :. :.\: : : : : ':.:.:. :|/
       _ 、: : :. :. :. :. :. :. :.   〉---= ___:. :. /:.:.:./ノ
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       <: : : : :. :.:\:.:.:.:. 斗≦-‐  ̄ ̄  ‐-=ニニニ/:. :. :.―<⌒
         \ー:. \:.: '⌒7:. :. :.{   ___):\     -=/  ̄iヽ/ \:. :ヽ
        _  >一:./   :i :. :. :. .  ⌒_\:\       ノ7   `、:. :.
        | \ =-一  〈 | :. :. |ヽ  乂tッヾ\ __ ノ :._ ノ'       :. i      なるほど……悪くない答えだ! 嫌いじゃない!
        |  \:. :.∧  |  :. :.|      ー '⌒ - ゞ'イ        :.|
      / /     \:.} ト :从 :. :|           {:./'          |      かかってこい小僧!
―― _/  : . .     \   }: \:{     _          }' |
_-_-_-{    : : . . .      ``~、、   r'人    r-  _从|                数の差はハンデにくれてやる!
_-_-_-ヽ   : : : . . . .         \ \ー=ニニ 7/´
_-_-_-}_ \               \   _ -一/
_-_-_/_-_-_\________   ``~、、 {
_-_ /_-_-_-/_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-  _ ``~、、
_-,/_-_-,/_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_- _  ``~、、
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          ____┘(
        /\  / ⌒
      /(○) (○.) \
     /   (__人__)     \      上等だお!
     |      |::::::|      |
     \     l;;;;;;l     ,/       そこ動くなお!
      /ヽ   `ー´   ィ⌒ヽ
      rー'ゝ       〆ヽ .)
    ノヾ ,>      ヾ_ノ,ヽ}
    ヽ ヽ|        ヽ_ノ


1332 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 00:55:33 ID:bjSqeRZw0 [6/20]

   l|i
   l|iヤ              l|i
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   l|i:i:iヤ           .l|i:i:ヤ     rく{ | |l| |: /7
   l|i:i:i:ヤ           l|i:i:iヤ    Vム | |l| |//7
   l|i:i:i:iヤ           .l|i:i:i:ヤ    ヾ/´ `寸'゙               j{        ./'
   l|i:i:i:i:ヤ           l|i:i:i:iヤ    /   /'}                    j{|        /,'
   l|i:i:i:i:iヤ    .l|i     l|i:i:i:i:ヤ    ゙  ./i,'.}                 j{i|     /i,'
   l|i:i:i:i:i:ヤ    l|iヤ    l|i:i:i:i:iヤ    {  ./i:,' ,'   __             j{i:|     ./i:,'
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                     人__j]               辷彡
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                   ~´ ~´                  \{「\〉

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「いい、やる夫君? 相手は超高速のネクスト、無理にブレードを当てに行っても
避けられるのは目に見えてる。けどレーザーも当たらないだろうし、
ライフル弾じゃ大したダメージにもならない。
射撃戦をしながら間合いを計って、確実なタイミングで一撃入れて」

なのはの冷静かつ的確な指示を受けながら、シュクヴァールへと銃口を向ける。
それが合図と言わんばかりにシュクヴァールは稲妻のように空を翔け、
ロックオンを外しにかかった。もちろん、それをむざむざ許すつもりもない。
こちらもタイミングと間合いを合わせるようにブーストして食らいつく。

そこに甲高い雷撃音が轟いた。
電磁パルスが放出され、周囲一帯の空を覆いつくしていく。

プライマルアーマーが乱れ、AP減少のアラート音が鳴り響く。
だが、それは敵も同じことだ。
微かにシュクヴァールの動きが鈍ったところに、ロストワードの追撃が入った。
深紅のホーミングレーザーが追随し、更にアンカーユニットが射出され
投槍のようにシュクヴァールを串刺しにせんと迫る。
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1333 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:08:04 ID:bjSqeRZw0 [7/20]

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さしものシュクヴァールも、どんなに速度があろうと動きは限られる。
ロストワードの猛攻を空中でステップを踏むように回避しているが、
確実にこちらへの意識は逸れていた。

最大出力でオーバードブースターを稼働させ、レーザーブレードを展開する。
二又に分かれた白い刀身に電流が奔る。

回避行動を終えたばかりでEN残量も少ないであろう
敵機との間合いを計り、ブレードを振りかぶる。

だが、それでもシュクヴァールは動きを止めなかった。
ブーストターンで急旋回したかと思うと、やる夫を迎撃しようと向かってきたのだ。
あの攻撃の中で尚、マーシフルへの注意を完全に失っていたわけではなかったのだ。

その反応速度に怯みそうになるのを堪え、敵機と向かい合う形で加速する。
シュクヴァールはマーシフルと激突する寸前で軌道を逸らし、
すれ違いざまにブレードの一撃を入れてきた。

背部の装甲が焼き切られる音を聞きながら、ブレードを手の中で回転させ
逆手に持ち替え、そのままレーザーを発射した。
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1334 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:11:11 ID:bjSqeRZw0 [8/20]

                     〈_、            /′ /.:.:.:.:.:.:.__  -―   ̄
                      〈_、        /_/ ./.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.}      .へ、
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              ハ__}rヽト.ゝ    〈_r<:.:.:.:.:7ヽ.ニ{_:{:i:.:.:.:..<> ´ イ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノト
            /{ヽi}:.:.:..V_/   }!¨\ニー'ニニ//{ニアー:r‐- 、廴{__..:.:.。s≦_ノ
             }ハ:.:.:.:.:.:.:i/    _ヽ. }!、\_/_{! // {\_/.:.{   }iヽ/ヽゝ-=≦ ̄
             ⌒ヽ:./⌒\ /.:.:.ハ圦\i/イ,/ハ _乂:.:. ̄ ̄ヽ!ニニ!、       俺に一撃入れるとはな……!
               八{!:.:.:.:.:.\。s≦ ̄}\!.イ_}i/.:.:{:{:.:.:.:.:〕ト..___:.:.:}ニニ!∧
                   \:.:.:.:.:.:{:≧s。/..〉 }>..j{.:/.:.:乂__,ノ{::}:::::}:./ニニi: :∧       中々やるものだ! 気骨もある!
                    \‐、:.\:.:.:/ ̄ ≧=-.....、/.:.:.:}.://.::::j/ニ/ニi:./ ∧_
                     V:\:.:./.:.:.:.:.:|__|:.:.:.:.:.:∨.:./イ/{ ̄{ニ{ ̄/、/ }! ,      
                     ゝ:.:.:.:{:.:.:.:../:.:.:.:.:\ イ∨イ__/.:.}/ヽ./‘,:.   }! ,
                    /.:\.ヽ ̄ヽ:.:.:.:.:./:.:.:.:.:}r‐/.:.:/ニニ{/ ヽ._‘,.  i{´ i
                    {:.:.:.:.:{__>ヽ:.:.:.: ̄:.:.:.\/_/{.:/ハヽ\  ヽ,. i{: !
                     ̄ ヽヽ........\__}i__// ̄Vニ--_.  ヽ   , ヽ i
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//  /  /     l|⌒ヾ, }:.:.八: : : :\\::ヽ   ー<:.:.:.:.≪
    /  /    l|  /  Y{  \: : : :\}:::} { /  /^ヽ、:.:.\        だがな! この程度じゃ墜ちねえぜ、俺とシュクヴァールは!
     {     |l  !     ,ィ   \: / /:≧=-仏斗   \:.:.:.:\
_           ||  、  ∧(    \/⌒7: : /、    \:.:.:.:.       まだまだこれから……
∧         八   ヽ ト、 == _、  /ア////〉       ヽ:.:.!
/∧           ∧  ハ `ー===≧>-'//////廴__     |::|
//∧     i    / /∧  ー‐ //////////八//}_    |::|
 ̄ ̄\    {    //>-ヘ   /`丶、///////////\   l::|
: : : : : : \   \.イ斗  ¨¨ ̄>- ′: : : :\///////////{{≧x!:|
: : : : : : : : \/ l     〈: : : : : : : : : /: ー┐/////////\ '|\
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1335 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:16:58 ID:bjSqeRZw0 [9/20]

        ー、       ∧
       /::  ヽ     / {
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  Y:: ..::::::..  ノ::: ::..::  ノ  .r≦Vヽ_\\_:.\{:.r――‐ <_ゝヽ=-_、
   ゝ、::_  ::  `ー-- イ{ . .:.:.:.:{ニニヾ :.\:.}!:.:.`ヽ---  } }ト、\ー‐'
      `て_,-r'`ー-- _=-=-.ヽニニ\:.:.ヽ:.:.:.:.:ハ≧s。...ィヽ.:.ーr'       な、なんだ、これは!
         {_i j{ }ヽ{.:.:/^,乂__ノ.}!=、ニハ:.:.i{:.:.:.:.:.:.〉/..{....「:.:.:>┘
         j」 {  }ノr //.:./ ̄Vヽニ}!ニヽヽ:.:__/`ヽノ'、ハ、:.:.:ハ        止まっている!? この俺が!?
           { ir /ニニ}ノ ′:.:.:.__/.:.:}i\ニニノイ....ノ_,ノ....{..ヽハ)ヽ:.}
       /ヽrイニニr'  {:.:.:.:./.:.,_イi:r'i:iУ/ー=≦../ハ...ゝ{:ヽ=ミリ        まさか……!
       j.:/--'ニ/ニ>イ^Vゝ-r' {iソー/_/:{ゝ==彡'../⌒ヽ:{:.:.:.\}\
      /_j{ニニ,/ニ/ノ:.:.:.:.ゝ.....}  V´i:∧.ヽV、__.../.............\:.:.i{_ヽ:.}
      V=ハ_/ニニ′.:.:.:.:.:.:.}i}/ / ゝ _ノV:.:..Vー..//⌒ヽ_........\:.:.:.:.>
       j{//ニニニ}|:.:.:.:.:.:.:.// .// / ̄`ヽ:.:.}!ーヽ{/、:.:.:.:.≧=-′\:.:.:}:.`ヽ
      〃i:/ヽイ>:.:.:.ヽ./ー.イ  〈〈 〈i{......{i{.... ̄ヽト、_>,≧=---ー‐′ ̄ー―'
      ∥i:i{!/ i:.:.:.:.:.:}!/    ∧V ,乂__ハ:.ー‐'{ヘV{ニ}i{ニニ|ニ|`Y__/
     ∥_/   iっ:.:.:.:/      ∧ゝ-   ヽ.:.\ハV}/ハニiニ|_
     ー'    {r=ミi{       ≧=---′\!\}i}{ニニ\\}〕、__
          /ー‐へ            __ ̄/ ̄≧s。 ィ´ヽ:..:.ハ、
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           /:{rv冖ーハ:.:ノ}!       {ニニ/ニ/_}\_/´ ̄{:.:.:.<ー=ミ....ヽ{ーニヽV、
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1336 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:17:12 ID:bjSqeRZw0 [10/20]

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 ヘ';,';,';,'∨   /{   ,.  '´    /|! /(彡'´─- 、 `ヽ.:::::::/';,'> 、z - ─ '゙" ヘ  -X ,`
  勹';,';,'ヘ _7 《 '゙´        ∨ 1__{: .:. ,ィ´ヽ:    ::.7';,';,イ- !,_  ̄ ̄≫ 、,. .\、ヾ∨∨∨∨∨/イィ/
   ムイ;'Ⅴ `y'    __ ,.. '´i::::::. :. /´ ノ:, z-   /';,へ    1 `   、小    ...\    メ    /
     ヘ';,'/  _人   l : : ..::./.:: ::::!:..:: :.l:.:'゙´:.:.:- 一 /,.{...: ....   V  /   >ヘ、.<    イ     >
      V /';ヘ    \ , ': :: .: :|: ::  ::. ::::::: -=≦::´:: :: : : :: . .   ∨   / 7' ..::1 <    ン   ...>
      ,/ ヘ';,';,';,'\    , 7::::.::.:. ..  .           /_:: : ..::::  ___/ / 7 ..::》<    ブ   ...>
     /´  》';,';,';,';,∨ / \r─一ュ、::.       イ.. .::: ::   / r ─ z-、X';,/..  :`<    │     .>
      ___,7 、';,';,';ヘノ   `⌒`んヘ,.:::.     ノ::: :: :  _r/ r'´ ̄`ヽ /','/!:::::::..>''´   . ス   ...>
       ̄ ̄ ⌒1';,';V'゙´ '    !::1.:::   -='──.'::::::/::::...ノ :::::::::::::::)1/.-=≦      タ     .>
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       _,. ≫z- '´ ̄ ̄  ___/_,、/.:       .: :: :::..::|::::: .:::: ::/::/ /:::::ト、__,. .<    イ     >
,.z=一y'⌒`     ___ ,、ト';_fキ─ '´  1      ..:_:: _:::::_::! __:::::,._/ -彳⌒,.ヘ.:::≧';.<    カ     >
        ,. y'⌒7` ̄='ヾ ヘ_;.   ..  /}   .: ̄::::::::::::::::,イ   :/  . :::,.斗 ' _z≪';';' <    れ     .>
   ,z≦ ̄ ̄ /      て;!::::::!: :   /  .:.::: ::.: _,> '´ :::|  / ..  ´: ,-="';';';≪゙.<    た    .>
z//ヾ'     /i!     /:.: : :{   ,! ...::::_,.  '´     .::::./ /. :_, z 1/:::: :. ̄ ̄.<    だ    .>
         》;'l|     /    ` 、/  ̄ r─ - 、   .:/ /::::::::::::: ::::/:::::::::::::::::: : : .<    と    >
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1337 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:23:47 ID:bjSqeRZw0 [11/20]

       .。s、                          「ム    j{    -‐- ミ       .。s≦>''
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.   / ''`   /≫''~    / 、` ./i:i:、`            >{\厄]/}r 、   ∨ニニ=}、
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                  /`   /、`             L Y´: :,ハ 寸ilィ゙厂{`r、 \ ``' 、ニ=∨
                     /`               jW/ニl∨Ll/!l! {/={\.ノ    \/~ ̄~'' 、
                               /L}}r '^l }l{ ll乂」lニノニ}ヽ      lニ/ ̄\ \
                                 }ニ=刎  ll }l{ ll  `Y{=ニ}/     .人{ニニニ`、/,
                                 }ニ从l  ll }l{ ll  l}l{ニ7{       \ニ___ニ}/}
                                ノイ彡'  ∧   /   八\{[{        `(⌒)にΞミ*、
                                /Y´       'ー'     \从           「V~V゙VムLノ
                           /-={              ヽム、        | l∨∨∨`
                             人____ ノ                W,ム         Ll↓↓」 '┘
                       r ≦ニニ>''" }                   辷」}
                          ~ r ≦/>''"                  /」⌒i
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                                             \/^i\〉
                                              `´

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
背後から黒煙を上げて落下するシュクヴァールを、
ロストワードの赤黒いレーザーが空中で射抜いた。
熱線に貫かれた痩躯がひしゃげ、そのまま自らのコジマタンクと
ジェネレーターが引き起こしたであろう爆炎に呑まれていく。

「シュクヴァール、撃破を確認! 二人とも残耐久値も少ないけど、
すぐにSI部隊の応援に……」

「あら、その必要はなさそうだけれど」

なのはの若干高揚が漏れ出た声に、アリスは冷静に答えた。
ロストワードがブレードをだらりと下げ、鋭い左手で地上を指差す。
素直に指先の方向を見てみると、そこには予想外の光景が広がっていた。
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1338 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:30:48 ID:bjSqeRZw0 [12/20]

       ヽ:::_:::::::::::::::::!.i/i:. :.:. ...:::::::t::  i:::::::::::
            ¨ '' ‐-li:l:ii:::.:..:;;: - 、::ヽ,ii:::::;::__:
:ヽ              i::ll:li:i:./;;. -- :\ji::i´
ニニヽ          ヽlli:l::i;r´ ;-=ニラ :ヾ:i:i::i        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,"''""'ヽ、     、i:lレiク!:. ;;.  , :.:.,.,..ヽii:ii:lil ,   < ちくしょう…
:.  ヽ ::.\      ,i:ll::i:.ヘ '"'  ーノ;、;:ヽil:l:l:Vi,      \________
ヽ ,r / ..::...ヽ    ,i:l:l\礼|:lo,ァヽ、ャoラi|li/::レ
,r/::/::/ |:::::i :l   ヽ:!ヽ:ヽi下i,:イiヽi::レ/:::i/i:i::ァ
ゝ,/ ,f :/:,r i、i     \ヽ:\i::::iヽヽ::i::/:ィ:///
  ` ーヽ、_/ノ     ヾュ_:ヽi::iヽi:Viレ:,::::/´
                 '''‐ニ≧::人ゝ=-‐






                〃'::::》-=彳       l、    \:::::::::::\  l、           //
                ゝ=彳:://::\      ',',     \:::::::::::\! .        / /
   )\)\__   /i         //彡'::::::::::\    '.',      \::_彡'|  》´-ミ=-< \/
二ニ       ∨  V!       '´  \:::::::::〈\   ',∨ ̄ ̄`ヽ \ノ=イ ゝ=’\ \'
            //_/i        \::::::\\ __.:!}  /V⌒У__ / -===ミ Y′
              //         \:::_彡::\トv'ッ=彡 //==ミx: : ヽ:.:.:.:ヽ |iト、    __
  _,,..-‐ニ二ニ     /        _ -=二 ̄ ̄ヽ=》///{//////∧: : i:.:.:ノノ=一  /::/7:\
       二ニ =-    / __/7iニ=-..._〈〈/ ̄ヽ o //==彡〈__/// ̄ ̄V//i: :,'=イ::::::\  /:://:::::/!
>      //   /}::::::}-{:L::_:::::::::::::ニ=--< ̄//Yノ/-==κ__))    i/厶イ  l\::ノノ\:://:::∨:|
´  ̄ >   /   / /ノ::::/_)::)::::i:::i::::=―‐r==:::ノ/ ̄ ̄`く___厂`ー‐彳'  / /))、\:::::::::Y:::∨::::!
   ´  ̄ //√/l/ L::」⌒-='='='':::ノ::7>==彡'         _ -=ニ /  ,イ==彡''/  \У:∨::::::i
       '′   ,        `ヽ-‐イ)、 i  ̄二ニ=ニ二 ̄  ニ=イ`ーイ}乂__,/   「 ̄\:∨/|
                      ̄`Yヽ)!ト . ==   ニ==-彡// ̄ ̄\==' ̄ ̄冂|- 「/(iV::i/::-、
                       '.  _∨三≧彳丁丁フ’ ∨    丶  ̄ ̄>,!--∨-=彳::::/
                      _ -=ニ /  / / }} !   ∨ o   ∧  〃Y⌒V⌒i´ ゝ='
                      _厂/  /   / /  !_|i   V´ ̄`ヽ_∧ハ=彳//∧
         __        {  У/ ̄}   /「]]{    ∨  〃´  \\|∨//////}
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         ∨彡'/∧__   /  ∧///}'     \ `丶-=ニ∧ V    ∧ ヽ `ー=く/〉〉
          丶-=彡'//>/  / V/⌒i    _/!77厂 ̄  \\ /  \ | ¨   ゝ彡,
                \///i   /   乂_ノ!_ニ=<   i_」i|       丁\     ヽ   !:. |!V∧
                ヽ{.:|   ! /  } ヽ  {!   |/ |      |\ \ __ ノ  |:::.|! V∧

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
そこには大破したラスティングクロスを尻目にトワイライトクラウンと
射撃戦を繰り広げるラストと、完全に防衛線を突破したSIノーマル部隊が
次々と要塞内部へと突入していく様子が見て取れた。

群青色の四脚ネクストは見るも無残に崩れ落ち、上半身と下半身が泣き別れし
コアパーツの方は火を噴いて炎上している。

生き残っている黄金のネクストもなんとか渡り合っているものの、
付け入る隙もなく追い詰められる一方に見えた。

ノーマル部隊を引き連れていたとはいえ、
ネクスト二機相手にここまで持っていけるのか。
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1339 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:42:51 ID:bjSqeRZw0 [13/20]

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    |ミz、ノ: : :彡'/__ヾ:i :〃:ミヾ ミ: : : \: : ;)/////.i
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    ノ`ー-、./////\_////////////////_ノ´ミK`Y }.}
   /ソ: : : {≧`゙ー-z、_////////,>任=ヲ'´,  `ミj, ノ〃、        射撃、格闘、機動。
   〃/: : : i三三三三 >゙ーi-'´ ̄`=≡´     ノ从〃ミミヾ、_,
_彡'人: : : :}三三三/ i  i!  ヾ  `ー    ソ彡ソヾミヽ、       どれも非凡だが、それだけだ。
.:. .:. .:. .:.ト、彡ヽ三≧' ; ´  }  、 }     、_  ヾミ三≧ミヾ`ー-
 .:. .:. .:.从ミソ, `゙´/{ '  ! |   Y、     `ヽミ去ミヾ!.:. .:. .:. .:.ヽ     
.:. .:. .:./:. ソ彡ネ  ム,,, ヽ '  ヽ ノ `ミ、   、ミミヾ、゙,; |.:. .:. .:. .:. .:.\
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: : : : : : : : : : :.i: : :.∨: : : : : : : : : : : ヽ ̄   ヾ V:::;イzzッ:/ j:::::::::::/:イ',
: : : : : : : : : : : : : : : ∨: : : : : : : , イ イ      -彳::.  .:/:::::::::/: : : ヘ     これ以上の戦闘続行は無理か……。
: : : : : :_:_:_: : : : : : : : ∨: : r ' ´  イ  u.     _j::::::.:-=彡i:ハ:i 7: : : : : :\
: : : -- 、   ヽ: : : : : : : : :.|  ,イ:::}\ -===ニy . <//j/|:!//iノ: : : : : : : : ヽ
: : : , ---ヘ   ∨: : : : : : :| / ヽヽ \__ <  /////>-'´,- ニテ`: : : : : 7
/           }: : : : : : :.| i'::::ノ }:j i:::{ r::::/   /イx<: :./ /: : : : : : : : :./
            !: : : : : : :.!.i:-、 <:〈 〉≠〉,イ  7 /: : : :,イ  (, ---- 、: : : :/
, ィニニニヽ,   7: : : : : : ノ.{i',::::::i il〃,.::,イ   l./ i: : :,ノ            }:./
: : : : : : : :.}  /: : : : :_,.イ |.∨''´ ` ./    }' 八/ヽ   ___    //
: : : : : : : /  ``ヽ: :∧  | ∨ ./    , イ .// ,. イ: : : : :ノ ,イ:/

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
防衛目標である要塞も蹂躙され、自身も劣勢と見たのか、
トワイライトクラウンは踵を返してオーバードブースターを起動した。

ラストがその背中にバズーカを撃ちこむが、爆炎に呑みこまれるのもお構いなしに
黄金のネクストは矢の如くそこから飛翔し、みるみる内に小さくなっていき、
やがて地平線の彼方へと消えていった。

空中で留まりながらアリスと二人でその光景を呆然と見ていると、
突然ラストから通信が飛んできた。

「こちらスネーク。敵ネクストを一機取り逃がしたが、作戦目標は達成した。
何分重装甲の機体でな、あの速度で逃げられては追撃もできん。
なんなら、そっちで追うか?」

「無理よ、こっちだってシュクヴァールに滅茶苦茶やられてボロボロなの。
戦術的勝利ってことでいいじゃない、今回は」

アリスがため息交じりに追撃を拒否する。
確かに、この状態でトワイライトクラウンに追いすがったところで、
最悪返り討ちに遭わないとも言い切れないのだ。
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1340 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:52:47 ID:bjSqeRZw0 [14/20]

       イ二二二二二ミヽ、
     /|  ノ|         ̄≧ー、
    /´i .!、  !            ー-,
    | |  /∨`i ∧          \
    l |/   \| |i!i|            ゝ
     ,r≦≧t、  || Ⅵヽ | |\        ̄
   /  ゞ≡´丶、    \||  \
  < __   |       \    |    ヽ
   ,ゞヽ`´ `ヽ    ミミ  二ミヽ  ∧      では、残りの掃除は俺たちが引き受けよう。
   ゞミヽ、   |    ミ  ノ ヽ |   ∧
   i`ヽ i!il   ∨    ゝ !、__/    ∧     被害はこちらの方が少ないんでな。
 / _,-ノ,!i!i!、    i´ -― ´ \   ∧
 ∨彡彡´ノi!i!ミ        |    \___/     あんたらは先に帰投するといい。
  ` 刈彡´ノノ     ___斗
     `ヾ_,斗―≦ ̄i!i!i!/    __
      /i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ノ _/⌒\  `ヽ
      }i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!´/    斗<ヽ └‐
     /i!i!〈⌒´//   斗<     i_j
  _,―´/`ー´// ゝ--イ∨
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│    /ll!ハ:.:′.:.:.:.:/././.:/.:/.,ノ.;/l:.:;!.::l.ヘ;.:.:.ヽ,:.:.:.:.:.:.ヾ,:.:.';   !    │
│    ∧jハ.:′.:.:.:.:.′〃xfz左z,;,X, .j:/ !:;|:.:.:l.:.:.:.l.:ヘ.:.\.:.::.':;.:.';   ......│
│    l.l.ヽ.:.:|.::::.:.:.:|{:.:.,仆乞芸て卞 >′l./j.:,リ.:./.:l.:.ヘ.:.::.ヽ.:.:.';.'|    ..│
│    '.:.:.:;:升∧::.:.|.:.:{イ ,伐::::::斥′  ノクサトxj:.:.li.:l.:.ハヽ.:.';.:.:;.!    ..│
│    ∨  !′l:.:.:|:.:.! 、辷ークノ     ケ云x.:ノメi.:/.:.:.:.:l.:.:.:.:.l:.!   ......│     ふう……二人してシュクヴァールに
│.     ゞ、)l::.:.:ゝ:ヘ、:! `¨¨゙`     /.::ヌリケ;´.:;リ..:.:.:.∧:l.:.:ハ!     .│
│      'iーl;:.:.:.::.个`         匕゙.ノ_ノノ/!:.:.:.;/ レノ !     .│     いいようにされて、肝を冷やしたけど……。
│        l.:人::.:.:.゙l             ¨`て.._`V.ハ.:::/   !′     ...│
│     _,、n<  '.:.、∧       c。   人__,¨\:l/         .....│     君達が無事なのが何よりの戦果だよ。
│  イ´.:::.ハヘ '、l?∧          .,/: :.j  /}′           │
│/ l:::::::.,  \ ´、?「>、     , イ´.  .:.イ´.:l.:.|           ...│     ここはSI部隊に任せて、一旦輸送機まで戻って。
│   j::::::::.ヘ  \  \ヘf>.ー イ. . . :<.:.:.:.';.:.:.:|.:|           .│
│/¨ ヘ:::::..∧ /\` >ー<cハ. . . . . . .fヽ,¨ -ナヘ.';.:.:|.|            │
│////∧::::..∧\/∧ Y∧:ll. . .,,..イ".ソ ',////,j.:.';.:.||          ......│
│/V//,∧:::::..∧、/  >介イー"´ /.:::.∧//zj.:.:.';.:.|          ......│
│j∧V//∧:::...∧  jメヘ__ -イ.::::::::::::.∧//j.:.:.:.';.|           ..│
│j:iV∧//∧:::::::..\ ヽ´.:::::::::::::::::::::::::::::::::人/j.:.:.:.:';|            │
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流石のなのはも、今回は不安にさせられたようだ。
やる夫も罪悪感や虚無感よりも、単純に強敵との戦闘が終わったことから
安堵の溜息を長々と吐いた。

なのはがケーブルの解析を出してくれていなかったら、
今頃二人とも撃墜されていたとしても何らおかしくない。

とはいえ、なぜシュクヴァールはあのような弱点を作っていたのだろうか。
連続戦闘による整備不足によるものかもしれないと想像したが、
それにしたって杜撰に過ぎる気がする。

「それじゃあ、私たちは一足先に戻りましょうか。
行くわよ、やる夫」

アリスの殺気の抜けた声を聴いて、はっとする。
何であろうと、生き残れたのだ。今はそれで良しとしよう。

傷ついた機体をどうにか飛ばせて、なのはの設置したマーカーを頼りに
やる夫たち二人は帰路に着いた。
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1341 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:53:17 ID:bjSqeRZw0 [15/20]
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1342 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:56:12 ID:bjSqeRZw0 [16/20]

~TIPS~
                 . ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ヽ:.:.:.: . . __
                    /:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :⌒ヽ:.:.:.:.⌒、
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                 //:.: / : :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :、:. ヽ:. l:.:. 仆
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                乂l.i.人_」斗''゛      ` ¨¨´ノイ_ ノ}l人}
               从`ト`    |        /  ノリ
                    ヽ∧    `       /r=彡、
                       、    ,―-、     イl:|:.:|ミト、
                      \   ̄   / i|从人
                       r== >、    イ,r<>r= ミ
                   l `ヽ \`Y´ /<f´r ´ ̄l
                    |`lil l ヽ>< :′| li     l
                     | il l:.:∧乂 /:. : | lil     l
                      | il l:.:.:∧x/:.:.:.:.:| li     l 、
                     ,,.. イi il l:.:.:.:.:.v:.:.:. : :|ミト、  r 、  >.
              …''"¨>l l  \ il l==o===| l>`弋ン≦三{il`>
                <´  i| |    {}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :{}// ´ 〈〉 ミx

【Name】
スザク・クルルギ
【Status】
AMS適性:A
極めて高い適性の持ち主。
高負荷の機体であろうと問題なく搭乗できる。

戦闘技術:A
ネクスト操縦技術。
IGIOのリンクスの中でもとりわけ天才と名高い。

【Note】
IGIO所属の若き男性リンクス。26歳。
ブライドルランク5。
品行方正で市民からの人気も高いが、裏でIGIO上層部との癒着が噂されている男。
現在のランクも政治的見地によるものが大きいと評されている。




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、::: : : : : : : : :          /三ミヽ
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、ヽ:::::ヽ: : : : :           ,':三三三
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ノ―-i::::::::i: : :         ,'::::三三三
: : : : i}: : : ヽ: :       ,':三三三三
: :/ ̄: : : : :ヽ::        ,'::三三三三
/: : : ::rォ、_::::::Y fi fi   .〈:::三三三三
: : : : ::ト、\ヽ、i ij .ii  )' \::三三三
: : : : ::|ミ、  \辷、 ij  ζ  `ヾ='´
: : : : :i'、ノ}'´ |`ヾ三\__ }  ≡≡//
: : : : i::r、j   ',  `ヾ、|i`トニ辷ォ-イ´_ _:
: : : : |ノoノ  i     `f‐ナ´/::/ : : i : :
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: : : : |::{ij,イ´ヘ_,、{::::::ヘ'⌒ヽ:::::| 、_ : : : :
: : : : |:::`イi  ヘ _ヘ:::::{_/⌒\|`ヾミ≡、
: : : : |__ムノ_,=┴┴'´辷入 ̄\ : : : `
: : : : | :     ヽ、\ >―‐`-. \: :
: : : : |::        二ミ-‐ '´   \
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: : : : |三\      ゝ'´
: : : : |三三\      ',
: : : : |三三三\ ....::::... ',   ,x≦彡'

【Name】
トワイライトクラウン
【Type】
中量二脚
【Architect】
IGIO開発部
【Status】
火力:A 機動力:A 耐久力:C 持続力:D 負荷:D
【Note】
IGIOとノルドルムによる最新鋭パーツで構築された中量二脚ネクスト。
黄金にペイントされており、硝煙と瓦礫にまみれた戦場において目を引く。
武装はレーザーブレードとグレネードキャノン。

1343 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:57:27 ID:bjSqeRZw0 [17/20]

     ,...::´:.イ:::::i:::\:::::`:..、
    /.::/.:::!i:::::i::::::::ヽ::::::::\
   ,.':/::/::::i:::::!i::::::!:::ヽ:::::!:::!:i:::.:ヽ
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  i:::i::i:::|:::i::::.::::i:!:::::i::::::::::::i::::!::i:::i:::i
  |:::i::i:::|::::ヽiヽリ、::::!::::::::i::|::::!::i:::i:::!
  !ヽ::ト、!ヽ:::jィ赱ハ::!:j::i:::i::! ヽ::i:::i::ト、
    ヾ7  ´   ノノ |::i/:::! j:::i:::iリ
    〈 _      i/ ヽiイ:!::i:::i'
.      ヽ_.. _       /   トj:::iN
.      iー     / /```ヽ
       ゝ--rrf´ /   ,  ´\
         トi´/  , ' ,...:':::::::::::ヽ
         i !j , .', .'.::::::::::::::::::::::::::i
         //' / ./.:::::::::::::::::::::::::::::::!

【Name】
ライト・ナイセル

【Status】
AMS適性:A
極めて高い適性の持ち主。
高負荷の機体であろうと問題なく搭乗できる。

戦闘技術:C
ネクスト操縦技術。
操縦の経験は多くはないが、優れた機転を見せる。

【Note】
IGIOに所属する若きリンクス。日系イギリス人。
選民思想の塊とでもいうべき人物であり、
企業連、ひいてはIGIOに従わない者は人扱いしない歪んだ人格の持ち主ともっぱらの悪評。

ブライドルランク12。





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            |: :| |           イ ト
ヽ           |: :| |__  __,∧_/ ∩ ゚。 ∧
: :\       |: :| |'   ∧ ∨¨∧∨(  ∪  )∨/∠二ア>┬__ _
: : : ∧      /:|: :| |    ∧ ∨: ∧``'弌|ノ-''" ∧|:: : : |/\/ \ ̄ヽ_
: : : :::∧    /:/|: :| |    /∧,〉_ヘ、〕iト. 个 ィi〔/ .〉 : /   \  /__∨〉
 ̄ ̄¨|   ./://|: :| |  /  乂__弌¨TΥT¨ア /ニア    。s≦∧: /: : : ∨
: : : : : ::|  /://:::|: :| |゙Y  //乂_彡7≧ゝ イ≦イ二| /丁 ̄.:.:.:.:./: ∨ : : : ∧
: : : : : ::|   \\|: /:|寸//_/ー- /\``''弌//: : /: : : :|\.:.:.:.:/: : :∧ ̄ ̄∧
: : : : : ::|    \|/: :レヘ ./ //\/: : : : ̄/ / ̄: 〈: : : : : ∧: :\/: : :/ ∧: : :/: ∧
: : : : : ::|     ∧∨ー、_〉 //: : /: : : : : :/ /^^''ー-∨__/: :\: : : :/: : : ∨: : / ∧
∨: : : ::|   /| ⌒ヽ/∨〈/_:_:/: : : : : :/ /: : : : : : :∨: : : : : : : ̄: : : : : : ::∨: : / ∧
∧: : : ::|   / ∧二〔ノヘ八: : :|: : 。s≦∨: : : : : : : :∧: : : : : : : : : : : : : : : ::∨: : / ∧
//〉: : ::|、  | /\\_[_ノノ \| ̄: : 。s个 ̄ ̄ ̄∨:∧: : : : : : : : : : : : : : : ::∨: : / ∧
∨: : : ::| \ |/  `7| |: :|   Τ「 ̄   |\_:_:_:_:_:_∨:∧: : : : : : : : : : : : : : : ::∨: : / ∧
/: : : : ::|: : : \  / ∪ノ    \ ̄ ̄ヘ   ∨ : : ∨:∧: : : : : : : : : : : : : : : ::∨: : / ∧

【Name】
ラスティングクロス
【Type】
中量四脚
【Architect】
IGIO開発部
【Status】
火力:B 機動力:B 耐久力:B 持続力:C 負荷:D
【Note】
物理ブレードやシールドを装備したIGIOパーツ主体の機体。
出力に優れ実直な武装を用いており、戦闘スタイルも地上戦中心と騎士を思わせる装いをしている。
が、ハンガー内に小型グレネードを隠し持っている。

1344 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 01:59:17 ID:bjSqeRZw0 [18/20]

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    ノ`ー-、./////\_////////////////_ノ´ミK`Y }.}
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_彡'人: : : :}三三三/ i  i!  ヾ  `ー    ソ彡ソヾミヽ、
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 .:. .:. .:.从ミソ, `゙´/{ '  ! |   Y、     `ヽミ去ミヾ!.:. .:. .:. .:.ヽ
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【Name】
ネイキッド・スネーク
【Status】
AMS適性:D
最低限の適性しか持っておらず、本来なら通常関節ネクストの操縦は不可能。

戦闘技術:A++
ネクスト操縦技術。
スネークは劣悪なAMS適性を経験と技術を以って無理やり操作している。
数十年に及ぶAC搭乗経験は伊達ではない。

【Note】
56歳男性。
SI所属のリンクス。かつてネクストが開発される以前から存在していた、
ノーマルを駆る傭兵、レイヴンとして活躍していた老兵。
ブライドルランク2の猛者。
伝説の傭兵として語り草になっており、その功績は数えきれない。

今回は功を焦って単独突貫してきたラスティングクロスを蹴り倒してゼロ距離射撃を行い出落ちさせた。



 │|
  | |
  | .|
  |  '、
  .|  〉
  レ'´〉、
  │/  `>      ____
   r'.  /  _イ"´ ̄_\ o o  `ヽ
   ',. /,>'´    ヽー─.ヽ o    \
    ', l/           i       \__
     / ,ィ───' ̄\  |  _,ィ'´ ̄ ̄`ヽ、 `ヽ、
     i /     ___ \冫'´   ヽ1ミ\  ヽ  /
    〈   /::::::::::::::::::>く__    ゝイ __〉'
     ', ./'ヽ;::::::>' ´ /\  \_,─'´ ̄  /
      ∨ゝイ/.  /〆./ ̄ ̄       〈_ /:::
       /  ,ゝ─'ヽ/ ,-──'´ ̄ ̄ ̄`‐厶'´:::::
         ヽ/´  ⌒,>'´           /::::::::
      ,>─┴-、_/ ____         /::::::::::
   /_/:::::::::/ /   /`ヽ.     /::::::::::::::
  /´:::::::::::::::::/ //ヽ/  /      i::::::::::::::

【Name】
ラスト
【Type】
重量二脚
【Architect】
ヒューイ
【Status】
火力:A 機動力:D 耐久力:A 持続力:A 負荷:A
【Note】
SI製パーツで構築された迷彩柄の重量二脚ネクスト。
拡散バズーカとミサイル、連動ミサイル、レーダーという標準的な武装だが、
スネーク自身の射撃技術、回避技術、格闘術によって驚異的な戦果を挙げている。
アーキテクトはSIを裏切って海に流されたという噂もある。

1345 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 02:03:27 ID:bjSqeRZw0 [19/20]

            _,. -‐'´:::::::::::::::::::::::ヽ、
        ヽ、/l'__,..‐‐-v<ニ二ニニ、'~`ー-ァ
      _,. -‐‐`ー'_,..‐ニニヽ、`、::::::::::::`ー、<_
     /_,..‐:r-v' V/ ___ ヽヽヽ:::::::::::::::::::`‐:/
  r-_',‐'´‐、/|/_,.r' ´ィ_''o/  〉::`;ィメ^l:::::::::::::::>
  ヘ ヽ ヽ }ヽ>,.r'        .l/〉/ i) /|:::::::::::(
   Y .} ,ィi _l/ノヽ   _,.-‐r'ヽ '´ r' <,v‐、,r'ヽ
   `'lフ ,lフ`/ \‐,='-‐'´   __,.⊥‐'´ ̄ ̄l
    ノ ___ノ   ヽ"~ ̄ ,.-‐'´        |
 ヽ ' /       〉   |           |
  `'='|      `'ー-<´|        _,.‐'´`‐、
   _/    __〈 ̄"~lヽ|    _,..‐'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;
 _/  _,..‐'´;;;;;;;;;>`\_/|  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

【Name】
ストレイト・クーガー
【Status】
AMS適性:C
問題なくネクストに搭乗できる。
が、現在の機体では精神負荷が高すぎるため、体調に異常をきたしている。

戦闘技術:A
ネクスト操縦技術。
主に高速戦闘を得意とする。

【Note】
アヴィアコル所属の男性リンクス。
六年前まではテロリスト集団所属のイレギュラーリンクスという異色の経歴の持ち主。

決して高くはないAMS適性を補って余りある戦闘センスにより、
ランク以上の戦果を上げ続けている名リンクスでもある。

ブライドルランク10。
愛機であるシュクヴァールは実験機としての色合いも強いが、
皮肉にも彼の方針にぴったりと合致している。

今回はメインブースターがイカれた。水没はしていない。



                               /!
                              /i:i/
                       /,//      へ
                      /,/_,/    ィ:i{:.:.:.:.:.:.\
                 . . . : :,/,/_,/ へ、 }i:i:i}!.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
             . . : : _: :/ニ∥//{> 、__ヽ{i:i:i:i}!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
           / _-=ニ>|ニ_/ -―   ̄}ij{> ァー―┐.:.:.:.:.:.、
          ∠_イ__。s≦ニニト/ r   ̄  ,/.:.:.:.イ: : : : : : !:.:.:.:.:.:.:.ヽ
        ,_-=,/ノノニ=- ̄i:i:i{ .:|-=  ̄ ///.:.:.>---r'.{:.:.:.:.:.:.:.:/
          /ニ/ー<- ̄i:i:i:i:i:i:i;{  乂>./.:,ノ/.:._:.:.:./.:.:.:.}:.ハ:.:.:.:.:.:.:{
       //ニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:{ゝ __ /.:.j{.:.;/_,/i}'.:.:.:.:.:.://ー、.:.:.:.:.:.
       ー‐ '⌒Vi:i:i:i:i:/ア./´,ィ⌒7.:{////ニ/ー--r'/ .< ヽー、.:.
               ゝi:/.:.:.:./.:.:.:.:.://.::::Vニ{{_ニニ{:{{!:.:.:.ノ__\ \∨:.ハ
              Ⅷ}/__ノ.:.:.://::::|ニ/∥ニニ/.:.:}l.イ_j{\ 、 .∨/
                ∨イ⌒.:/イ:::::::::::ト  _//.:/.:.:.:.`ヽ:.ヽ ̄
             イ.:.::/:.r'.::::::/  ̄うー</i:/:{:.:.!{:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.
            |: !:.:j{.:.:.:.:ヽ。s≦__/i:i:i:i:i:i:_/{:.:.r:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ハ:.:.}
            |: !:.j{.:./-=≦:::::/i:i:i:i:i:i:,/i:ji:i:i}:.{.:.:.:.<:.:.:.:.:.:./ ,
              ̄ _ ,\::::::.。s≦:.:〃 ィヘ_r':.:.ゝ<:.:.:.:トイ.:/
          ィ/ ̄:.`ヽ:.:.:.:.ヽ_:.:.:.:/ー{i:ー ケ:.{:./_},/ヽi:</i|i
            ノ_/.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.;/./⌒> .V/ノーr,/) ゝ.._Ⅷi|i|i|i|i|
   __ __-‐-=≦、‐ .、.:.:.:.:.:/.: :/.:.:.:.:.ゝ’:.ハ ̄/イノ´.V   |i|i|i|i、i|i|i
   {ヽ{ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/\:.:.{:. :.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., 、{   ノゝ.  |寸i〈 マ|i|i
   ヽハヽV.:.:.:.:.:.:____.:.:.:.ヽ.Ⅷ:.V.:.:.:。s≦ー':ト、\  Vハ  | 寸〉 \}
    丶Lリ ̄__      ̄__∨__、ノ.:.:.:.:.ィ笊ー ー \__、 \!
     `ヽゝ._ヾ__ー'_r‐...∨__、r笊ゾ
【Name】
シュクヴァール
【Type】
軽量二脚
【Architect】
リコア・ハーディマン
【Status】
火力:B 機動力:A+ 耐久力:E 持続力:D 負荷:E
【Note】
数あるネクストの中でも最速と謳われる機体。
クーガーが元から搭乗していたネクストを改造したものだが、原型は留めていない。

武装はレーザーブレードのみ。
そのEN出力の高さから、ミッションによっては大型レーザーキャノンを装備することもあるらしい。
超高速の連続QBを多用し、ネクスト戦においては驚異的な戦果を挙げてきた。

1346 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/20(火) 02:06:36 ID:bjSqeRZw0 [20/20]

         ,- ‐‐ - 、
       r‐イ: : : : : : : : :`,
      i /○ ○: : : : /   /` 、     今回はここまでだ。
       i_ _ _ : : : : : : :{    / : : /
       `,_ _`=-: : : :|   ノ : : /      ちなみに、一週目で死んだり出オチしたキャラも、
       i: : : : :_: : : : :'y´ : : : /
       `-‐、´: : : : : : : : : /        二週目三週目ではまた違った展開で活躍したりしなかったりする。
            ノ : : : : : : : : i´
          / : : : : : : : : : :|          キリト君!?
           i: : : : : : : : : : : !
.          (`ー‐-  -‐ _}





       , -‐   ‐- 、
     /: : : : : : : : : : ::',
    , ': : : : : : : : : : : : : : :',
  /: : : : : : : : : : : : : : :○:',
  ヽ : : : : : : ○: : : : : : : : :',       それじゃ、次の投下も来週の月曜日午後九時としよう。
 .  `ト : : : : : : : : : : : _,-‐'`iヽ _
    i: 丶: : : : : :,-‐'´__,-‐'´: : : `ヽ   宝くじ当てて仕事の量減らしてその分書き溜めしたいね。
    | : : :ト: : : : `-‐´ : : : : : : 、: : : 丶
    | : : :'、j`-‐ : : : : : : : : : : : \: : : ヽ 栓なきことか。シーユーアゲイン。
    丶,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : | : : : i
          `ヽ: : : : : : : : : : : : `ー‐'
             ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ

1347 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/20(火) 12:10:48 ID:DwYF5w5s0
乙でした

1348 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/20(火) 20:46:19 ID:BuTvVzGg0
おつおつ
ワイのルルーシュくんがカムバックする展開もある可能性が微レ存……?


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