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【安価】やる夫は誰かのために戦うようです【R-18】 第25回

1259 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 21:01:08 ID:z3tnCtlk0 [1/18]

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1260 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/05(月) 21:02:26 ID:W0gT1k5g0
ハロー

1261 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 21:15:11 ID:z3tnCtlk0 [2/18]

         _ _ _
       /: : : : : : `i
.       i: : : : : : : : : :!
       、: :○: : ○: :!
        i: : : : : : : : : i
        l: : :,, --_ッ: :',          チミたち、アーマードコア・ヴァーディクトデイってやってた?
        丶 `‐'´: : : :ノ
         / ´: : : : : : : : `ヽ         >>1もやってたんだが、マルチがドロドロのギスギスで大変だったよね。
  .     /: : : : : : : : : : : : : ヽ
    , -‐': : ,: : : : : : : : : : : : : :ヽ      結局どこも落ち着かず、傭兵やってた時に拾われたチームでようやく腰を落ち着けたよ。
  /: : : ,-イ: : : : : : : : /`丶: : : :、
  r⌒ ,/ /: : : : : : : : i   i: : : : i      デモエクでもそういう感じになるのかと思うと少々憂鬱だ。
  ` ‐ '  /: : : : : : : : : |   ! : : : |
       i: : : : , _ -‐ ´,)   ` ヽ _|      
        (_ _i ̄(_ -‐'´i
      | :|`‐´i : : : : |
       |: :ノ_ _ ノ: : : : :|
       |: : : : : |: : : : : !





       , -‐   ‐- 、
     /: : : : : : : : : : ::',
    , ': : : : : : : : : : : : : : :',         いったいいつからだろうね、ガチ勢という呼称が、
  /: : : : : : : : : : : : : : :○:',
  ヽ : : : : : : ○: : : : : : : : :',        「好きなゲームに打ち込んでる人」から「他人を見下してないと自分を保てないのに
 .  `ト : : : : : : : : : : : _,-‐'`iヽ _
    i: 丶: : : : : :,-‐'´__,-‐'´: : : `ヽ    ゲームでしか他人に勝てないからゲームで争ってイキる奴ら」になっていったのは。
    | : : :ト: : : : `-‐´ : : : : : : 、: : : 丶
    | : : :'、j`-‐ : : : : : : : : : : : \: : : ヽ  おかげでネトゲとかの慣れ合いはすっかり苦手だ。
    丶,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : | : : : i
          `ヽ: : : : : : : : : : : : `ー‐'  ま、どうでもいいか。はじめよう。
             ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ

1262 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 21:16:11 ID:z3tnCtlk0 [3/18]

   / ̄ ̄ ̄\
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/    ─   ─ ヽ
|    (●)  (●) |
\  ∩(__人/777/
/  (丶_//// \

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二人で基地内を歩いていると、やはり人の視線が気になった。
通りすがる人、遠目に見ている人と、やる夫とアリスの二人を目で追っていた。

物珍しさからくるものだろうか。
あまり見覚えのない男と、自分たちの帰属する企業における最高戦力の
女性が並んで歩いていれば気になるというものだ。

衆目に晒されてなお、アリスは堂々としていた。
普段通りの振る舞いで時にすれ違う人と挨拶を交わしながら、
ドレスの裾を揺らしてゆったりと歩いていた。

部屋に着くと、鈍色の通路の壁に埋め込まれるように設置されたスライドドアの
前にアリスは立ち、脇にある端末にカードキーを通した。

「はい、これ。この部屋の鍵よ。あなたのIDカードも兼ねてるから、
大抵のドアは開くはず。新人とはいえ、オルデンブルクのリンクスだもの。
相応の権限はあって当然ってこと」

アリスが人差し指と中指の間に橙色のカードを挟み込み、そのまま差し出してきた。
受け取り、手の中で見下ろしてみる。
そこにはドイツ語らしき固有名詞を交えた英語で、
自分の名前や血液型、生年月日や所属などが印字されていた。

オルデンブルク所属リンクス、入束やる夫。
確かに、そう書かれていた。
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1264 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 21:27:16 ID:z3tnCtlk0 [5/18]

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                    ̄            ̄

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開けられたドアの中は、やる夫が想像していた伽藍洞とは違い、
すっかり誰かに整えられた後となっていた。

トイレや浴室への扉とミニキッチンに挟まれた短い通路を抜けると、
そこには派手さはないが中々に豪華な洋室が広がっていた。

ベージュや白を基調に、全体的に暖色で揃えられている。
中央には空色のクロスが敷かれたローテーブルが置かれ、
奥にはデスクトップが置かれた作業机や縦に長い本棚、
クローゼットが設置されている。

ベッドの向かい側にはかなり大きめのモニターが壁に設置され、
淡い緑色のクッションなどが幾つか転がっていた。
作業机やベッドなどに至っては今時難しいであろうウッドテイストとなっている。

「ええと、あなたがどういったインテリアが好きなのか分からなかったし……
というか、好きなものなんてないんだろうなって思って、
とりあえず落ち着けるような雰囲気になるようにしてみたの。どうかしら」

アリスがそわそわしながら視線を落とし、声を落として訊ねてきた。
人の部屋のコーディネートなんて初めてだったし、と小声で呟いている。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1265 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 21:46:35 ID:z3tnCtlk0 [6/18]

       ./ .::/           '''''゙!ヽ;;;;;;;;;.ヽ.    ':,
       / .::/ ../  ..::;-''"´      `´.!,ヾ;;;;;゙,ヽ    !、
      /.::/ ..::/  .:::/            .i゙::;;;;;,/    :.ヽ
     ,'.;// .:::/  .:::/./        i    >:;;;;,ヽ   : l
     ,i/ / .::::;' `'>;/:/ .::/:      .: .|  i  ヽ;:;;;<   :! :|
     ! i! .:::::!,,,,_/ !゙i ::/:.: ....:::: .--:L!_ :|   ( ;;;.ノ   :! .l
      !| .::::::|:;ヾ2x;、! :! l::..::::;:-::;:-''./:/. `'/   , 木-.、 / .|;ヽ       「ありがとう、アリス」
      l :::::l';i'.゙!;i|!゙! '| .|:::;/'゙ ,,, / / .:/  ,r'' ,!ヽ,  ヽ l;;;;;;i
      .! ::::!ヽ`"'''' ! .!;'   ''""゙|''rx,:;;_:'   .i ,,/  レ'´ l;;;;;;;!       どういたしまして。
       ':, ::i::;ヽ   .:      ...,_ゞ゙i|!:;/"''' / レ'/:  |/   |;;;;/
       iヽ ::!:ヾ' ゙'       `"/' ...:/./ /::  ./: / .l;;/        適当に動かしたり買い足していくといいわ。
       .ノ:::iヽゝ:\.. '‐-    /.- '''..://::: ./:/: ; .: |'
     ./:/::!::|:::::;:;::|゙ヽ, _   ,/´_:: -/.::/    /: / l: l          あ、家具はともかく、消耗品とかは自分で揃えてよ?
    / .:/.::/r‐'':'゙ ゙l .ト:;i) ニ"-'''..: -/::/  .:/  /: ./' .!: |  /
   ./,..- .:/ ,! l      j='- ''....,/´-''  ..:/ .//:::/ /:: l''''';;        男の人の生活用品なんて分からないもの。
   !/.::;/ /:ヽi  r ,='':::::::::;;:-:''     .::/.://:::::/ /:::: .!;;;;;;;

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
しかし、戦時中によくこのような家具類を揃えられたものだ。
そう口にすると、アリスは皮肉気に口を歪めた。

「企業のお偉方は、いくら世界が戦火で覆われようと変わらないわ。
やることやったら広い部屋で高い酒を飲みながら良いベッドで眠るの。
お抱えのメーカーには食料品、家具、その他諸々とあるから。
それと同じことをしてるっていうのも気分はよくないけど、
使えるものは使っておくスタンスなの。別に清貧を気取る主義もないし」

つまり、これらの家具はオルデンブルク傘下のメーカーのものなのだろう。
それ自体に文句はないが、一瞬だけ、サーシェスというリンクスが発した言葉が
脳裏をよぎった。

目を瞑って瞼に力を籠める。
アリスの言う通りだ。結局、やってきたことは絶対に変わらないし消えない。
今になって、血濡れた金だからと使うことをやめたところで無駄なのだ。
それならいっそ、割り切ってしまったほうが楽だ。
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1266 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:02:28 ID:z3tnCtlk0 [7/18]

     /乙才く     `て>v乙 ヾーヘ_;ィ __ヽ
    厶ィフ´           `¨て>vク\ミ
    /てィ  ,       ヽ,   i ;`て>rkV' 
   {:{ /} {     '.   l    | .i `r=彡| 
.    》'7,イ ト     l   ;   ! :| .:|:{  ,| 
   /:/7/ j:.i    l ! |  }: 」斗r:'辷彡| 
   ヾX/ ! l:.|:   、|_」⊥:イ「川{  {::{_∧__ _.イ
    i { 弋大t 、:.  {ハl_j土ニi」Lj!  ヾイ:/}:::「:Ⅵ
    |ハ ヾt弍. \i 'ヘt芹厂}ハ   }从.|:::! l|′         ね、ねえ。
    {   \i代!}`     ー'"    }  /:i:::l |:::| i|
        | i圦 ,            ; ィ l:::| V:! 八           立ちっぱなしもなんだし、座りましょうよ。
        !リ/ )ヽ        / /i| 川__L}1⌒7,
       〉'7/Yヽ  ‐      厶' }rイ| じ7/////
       }/ i ! \  __  _ ..::´ 爪| |///////
       八 \ヽ   ´ ⌒ヽir::う}:イ//| |///////
       ,′r>:. _r―v⌒廴ノじ'ーt;_//| |///////
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   厶∨/入/⌒廴厂し' r‐ァ 厂V⌒jム//////





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          \     `⌒´    ,/
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アリスに促され、アイボリー色のカーペットの上に胡坐をかく。
向かい合う形で一緒に座るが、それから何をすればいいか思いつかなかった。

以前、彼女の部屋に行った時よりも、
やる夫たち二人の時間はぎこちないものとなっていた。
理由は分からない。けれど、以前のように話すのも、少し違う気がした。

あの時は、やる夫とアリスは友人同士だった、と思う。
今はどうだろう。帰る場所も失った自分を独断で迎えに来てくれて、
「傍にいてほしい」と告げてくれた彼女の目を思い出す。

決意と覚悟に満ちた、揺るぎのない赤い瞳。
冷えた指先と、一生懸命な微笑み。
それを守るためなら、まだ戦えると思ってオルデンブルクに着いた。

そんな関係が友人同士と言えるのだろうか。
人生経験が乏しいというよりも欠落しているやる夫にとっては判断に困るところだ。
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1267 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:17:00 ID:z3tnCtlk0 [8/18]

  |  |   |                       {;;i´√マ {ム  i! i! ̄
  |  |   |     |          |        ムマ/i!  {{  }ハ i! i!
  |  |   |     l    .|       | |!  |   |;;ム  |  マ  |;ハ ヾ
  |  i!   |     i    |     }}ハ|  斗´i!i! .|ヽ;;i .|  iム. マハ  \
  |   i!   i     ∨  .i!    i!/ 斗´从__リi.| ノ;;| /|  .iム ヽi    \
.  i  i!   i      ∨ i!     /ー ´ _x≦笊  |i;;;;;|/ .iヾ  iム  \
  i  i!   i!从从  ∨ i!   /   彡弌:::::ソ´ i マ;;|  | i!  i_ム\ \
.  i  i!   -‐―‐ヾ. \ヾ /    ´¨ ̄    }  マ} i!∨ヾ ヽ} \ \       疲れてるでしょうし、少し寝なさいと言うべき
   i  ム     i! ,xz笊仆、ヽ/          /从{| | /、 ヽ, xzzzzx
   i .ム    ヘ ⌒弋_ソ                // / | レx≦//////////         なんだろうけれど……
.   } iム∨   ヾ、               ノ / .|∧/////////////
.   | |マ、.∨  ム \     ヽ          /   |///////////////         折角だし、お話ししましょう。
.   | ! .マ. ヽ  .!   ヽ     ー-‐ ´     / ////////////////
.   | .|  ヾ、 \ }   `>x         ///////////////////          そうね、これからのお話。
.   レ′ //// 从≧x___ へ  `≧-  __   //////////////////
     //////////////// \_  // ̄////////////////////

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
アリスの表情は穏やかで、どこか嬉しそうだった。
微かに頬を緩め、優しくやる夫を見つめている。

「正直に言うとね、安心してるの。実感も湧いてきたわ。
あなたがここに来てくれたこと。そして、こうしていられることのね。
今、あなたは辛いんでしょうけど……辛いときにこれまでの話をしたって、
古傷を抉るようなものよ。これからの話がいいわ」

そう言うと、アリスは少しだけ姿勢を傾けた。
カーペットに手を突き、やる夫の方へと軽く身を乗り出す形となる。
肩にかかっていた長く艶のある髪が垂れ、衣擦れの音が聞こえてきた。

戦闘時の精神状態から中々戻れずにいたやる夫の心臓が小さく跳ねる。
それに気付く様子もなく、アリスは続けた。

「今は開戦直後で出撃頻度も高いと思う。きっと明日には、次の任務が降りるわ。
けれど、少し経てば幾らかは落ち着くはず。幸いなことにSIと同盟も組めたし、
このまま優勢に事を進められれば、余裕も出てくるわ。
……そうしたら、まあ、以前のようにブライドル地下で、というのは無理だけど。
二人でゆっくりする時間の一日二日は貰えると思う」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1268 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:25:16 ID:z3tnCtlk0 [9/18]

                    /:/..ィ::(_)='´   /      ート=廴ヾミr)ヾミ;、 ::::',
                   ィ彡》o(ト=''´ i    ,′         ̄廴ヾミ;、ヾミ:Ⅶ
                  巛/::ハ ̄   1    ,             廴入 }::} ||
                  Y::/}::}      |    i ,′                `Yハ⊥⊥
                   /::/! }::!      !  | | ,′             `ーム>トト、
                   ムチ廾:::!      |  1 .|:l                /:/!::八!
                  ノ//:/i¨    i  ト、 | !:!        ,          /:/.ノ::{=彳
                j// !:j i    | 从_ヽ!八|         /  ,ィ     {:ム,':::ハ
                  〃,′.// : |    ィ示圷ミト,..ハ     /! / 1     ¨7:://ム
                    ,′ Li  !   1 弋ヾ ツミ ヽ   / ̄レム、!       ./::/ Li !     それまでは、一緒に頑張りましょう。
                    ,′  i   !   i   ̄`    ヽ/ ,,ィチ示ミ、j      {::/!::イ !
                    ,′  |   ! i、 |             弋ヾツ, / ,′  .L! L!  |      ええ、大丈夫。私とあなたなら。
              ,′  .:|   i |ハj       ,       ̄,イ/ /  ,′     1
              ,′  .:::|   l | ハ   、            .///  .,′     1
              ,′  ..::::::|   l |  .ム   ` - -     ./,イ    ,′      .|
              ,′ ..:::::::: |   l | {::::::\         ,/ .,′  .,′      .|
              ,′ ..:::::::::::: |   l | /:::::::::::::\_ . -_.≦:::/ .,′  .,′         |
              ,′ .::::::::::::::: |   l rチ::::::::::::::::::::}}-='''´::::::: /  ,′  .,′         |
          ..ム,..----- .、 |   l l:::::::::::::::://|ト:::::::::::::::::{  ,′  .,′ ___  |
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          :::::::::::::::::::::::::: : |   ll ヽ::::{{://!:! |:|::::}}::::::::::::::,′  .,′::::::::::::::::::::::: : Ⅵ
          :::::::::::::::::::::::::: : |   ll   ヽⅣ i::! |:|::::}}ィイ´¨,′  .,′::::::::::::::::::::::::::::::::\

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アリスの迷いのない言葉に、頷いて返す。
今はまだ始まったばかりで、いつ終わるかも分からないけれど。
二人なら、戦える。生き残れる。そして、一緒に過ごせる。

彼女の力強い意思を感じさせる視線が、そう思わせてくれる。

「……それはそうと、さっきから変よ?
先の戦闘で落ち込んでたと思ったら、部屋に来てからずっとそわそわしてる。
新しい環境で落ち着かないっていうのも分かるけど、
今のうちに少しでも慣れておかないと後が辛いわよ」

「そういうわけじゃ。いや、それもあるかもしれないけど」

「じゃあ、何よ」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1269 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:34:15 ID:z3tnCtlk0 [10/18]

     ____
   /_ノ  ヽ、_\     ……アリスとの関係のことで考えてた。
  /( ─)  (─)\
/::::::⌒/)/) ⌒::::: \   ここまでくると、友達同士って感じでもないし。
|   // /      |
\ | /  二二)    /    これからは、どう思えばいいのかなって。
/ i   r‐一'     \





                       >──r芯ミ┐__
                     > ´ /ニニニゞ二ツニニ≧
                 /   /ニニニ>────=ミ\
                     /  /´ニニ/´         \∧
                 /  /ニニ /     .| |    |    ∧_
                   /   {ニ /     |  | |    |  |    ∧\
               / {⌒7ト、      |  | |    }  }    ∨
                 /  7´ }冫 ∧  {  | |   ./ 厶イ    }
             /  /   /´   .∧芹云ミ八  /芹云厂}  .从}
               /       / { \ ∧辷ツ  ∨  辷ツ /  //八       そ、それもそうね。
           /          | .   \∧            } イ∧〉〉
             /        |    { \u.     i   ノ イ           どう考えればいいのかしら。
            ./            |    |.\`\    __  イ  |i
 ___\  / \        /{  .∧\\  r<\\´.|  八
 >──≧ミ⌒>ー≧=ー  / .|   ∧ ≧=7ヘ ヽ  }│./==≦__/
 二二二二 >ニニニニ/ ̄ ̄ ̄「 ∨   ∧  ∧      / .|/ニニニニニニニニ≦二
 ___ /ニニニニ/      ∨ ∨.  ∧八 }     {_ }⌒\ニニニニニニ<⌒
 ≧=ーニニニニニ<.           ∨ ∨.  ∧__V{⌒}  | \   ヽニニニニニニ≦、_
 /ニニニニニニ「               ∨⌒{\ ∧ |  Y⌒7⌒7 / }ニニニニニニ<⌒

1270 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:47:38 ID:z3tnCtlk0 [11/18]

                            /i:i:i:i:i:ir≪k弍*x、
                              /x≪公x≦彡″ア''ヽ
                         i.{I__乂戈″/ / / ,′v
                         /.乂ィf”}}  { .イ /''*、} }
                          /≠i{i}〃 v.从.i {弋fァノィ }
                            { ./  / . //{  v{    、::ノ
                       _,/,  " , . / 八i iヽ   ,.´i       親友……友情って感じでもないわよね、もう。
                       _,.斗*''   ,  '" i/V /i i> .イ/ }
              _.,,*''¨  x≦” /,ィi:i:v从 Vi:i:i/f7/ ./        仲間ではあるけど、それだけじゃないし。
           _.斗*''¨   ,  " /i:i:i:i:/i:i:i:i:i:Vi:}i:i:i:迄iく.′ ,′
         ,:*''   _,..-'''"  /-=彡ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:iVN/{i:i:i:ヽ            相棒、とも違うわね。
       / .,,*''¨    , '"i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i込rft弐i:i.v′
      /  /  _,,.  x<i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i《i:i:i:i:i:i:i:i:ソi:i:i:{´ⅶ彡i:i:}            家族……血は繋がってないし。
   ../  / , " ./  /くi:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i\Ⅵi:i:i:i}
    {, " ̄    i /   .\i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V )iii}
             .乂       /^:i:i:i:i:i:/ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.イi:i:i:i}
             . ̄   ./-‐彳i:i:i:/^}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ V:I:i}    _____
              .{  \, " /i:i:i:i:i/ ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{‐-‐==ニi:i: ̄i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
              ./^≧=x_/i:,,イi:i//i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:rく⌒ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_i_i_ "
              {i:i:i:i:i:i:i:i:i://i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:>-‐=ニi:i:i:i:i:i:i:i:”“≧x
     ____/i:i:斗*''¨ /i:i:i:i:{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:斗*''¨ゝxー
     ,{I\____   -‐=ニ三i:i:i:i:i:i:i:}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:イi:i:i:i:i:i_i_i:i:i:i:i:i\i:i:i:i:i/    { I‐‐-
    く⌒  I〕/  \i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/} }斗*''¨斗i:i:i:i:i:i:i:i\i{ 、  Nノ
     }/  \    / ̄}i:i:i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/” r‐'''"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\   {I
      く       \     \i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:/“”} .}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\  \






                 r 陀ァニニ ー 、
               /.:. ≧^ヽ - -  __.\
              /.:./          ` ヽ_
                //         、    ム、
           /イ             !l } }l   l:!l:l
              l:l〃   | |ヽ    L⊥}1イ l l⊥!
          /{l:l l  | | }.トィ\ l .'ム之ュl / /}lTl }
          ヾニイ ! lヽィf.(卞 } / ´ ̄` }/ l !l:l.ソ
              lV ト、ヽヾ ゞン    ""∠_/ ! ヾl
               | 〉ハ  、>、""   '__,   /l  !   i        _/       姉弟……でもないわよね。
      ヽ---≧ー、}\ヽ \_フ . ` ´ .ィヽl  ハ ⊥イ- 千三干- 、 _
   _`三Zニ三ヽニ . ̄ ̄ \ 、ヽ}:「テZチ´:.:./! r-/ィー 、三三三Zー ´       あなたのその眼を見てる限りは。
  ー ニア三三./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ jヾイ7 Y Vン l/ l.:.:.:.:.:.:.:.:.\二三三≧、
  ィ千三三三./.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:|r-vう / !ヽヽ r-v-}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽニ三三三ヽ
. /三三厂}三/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/}> ´/ .公 \^-<}\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ヾ三三ハ
 ´  リ ムイ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.-/ / i  -'__人_ヽ    !ヽ ヽz、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽリ  jソ
       /ハ:.:.:.:.:.:.:.:八   .⊥ ィ ー‐.个ーへ _勹、 / i.:.:.:.:.:.:.:./
.      /// ヽz.:r-'  ヽ /l }.:.!  ヽ f   ィ ニ{ _ ーi、 マ.、:.:./ヽ ヽ
     /// /!l⊥ヘ  イ   ヽ-i:.\ノ人/.:.:}_)  下  _ノ ヽ!l:} 、!  l
.    /// / ソ }. \ !∠ /}_.j:.:.:.:.ンく:.:.:.:l {   ー  }_  }从l:l !  l
    i ! l ! ノ ! イ_  __} -{ l.:.:.:.:((:l:!!l)):.:.:.「i  , - } 、 〉、 ヽ !l:l !  l

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アリスが恥ずかしそうに自分の指を組み合わせながら、首を傾げて見せた。

確かに姉弟であってもおかしくない年齢ではあるが、違う気がする。
アリスは自分を弟のように思っている部分があったとしても、
やる夫はアリスを姉とは思っていなかった。

そういったものとは、もっと別のもののように思える。
だが、それを言葉にするには、やる夫には多くのものが足りなかった。
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1271 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 22:59:17 ID:z3tnCtlk0 [12/18]


     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \     確かに、歳としては姉弟みたいなものだけど……。
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /      それとは違うお、多分。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





  /イ::/::ヽ    | ||  |  |      |  |  l   、 ヽ
 |::| /:/l::ハ::.     | |.|   |l  |    |   |  |  |    ',  ヘ
 |::l'::/ |::|_ノ::〉  / | | |   | | |l    |   |  |  | l   |  ハ
. /√l トr-イ   |-ト、|| | l |l  |   |  |  | |   |   | l
/:/ l |::|  |  | \|`\ト、| | |  |  /; / | /l |   |   | |
:/  | |::l   l   |气f><ヽ|、\ , l  /// |./ ノ /   /  .ハ |
   | |::|  ヽ  |  ゙{ l! }`ヾミ  ∨//厶-―<./   /   / | |
   | |::|   ト、 l  ヾー<        斗=ミ、_/ /}  /   |ノ     _
   | |::|    | \ " "          _( リノ ''// /ノ/        v´ /
  | ヾ    |               `¬ /  /イ|          / /      じゃあ、恋人?
   |     |\  u.   、    /  ""∠ イ   L|       / /
    |     |  \       ‐ -    /  |  ィ     _  _/__/
.   l    ト、  \            <    |//     ノ )/ _ ,\
   |   |::::::`::ー- >  _  イ   |  |: : : : : :  / //__\(
.__∧    |::::::::/二二[]二.ヽ |    イ    |: : : : : : : 丿ノ 厂 \〉
――{ーヘ   |:://::::::/::ハ:::|\\ /. :|   ト、: : : : : / 'ヽノ 八  )
::::::::::.ヽ〉∧  |::\ヽ:/::イ  |::|__/:厶-―‐|    |::..\: :  |   〈/⌒  /
::::::::::::::..\ヘ ∨ `ー' |::|  ゞ--'´ 〉:::::::::::|    |::::::::..\: v      ヘ

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アリス自身も無意識に口から出たであろう言葉に、空気が固まる。
冷たく凍ったわけではなく、単純に硬直した。

恋人。それはつまり、お互いを好き合っている男女ということになる。
確かに、やる夫はアリスを異性として意識はしている。強く意識している。
こうして一緒にいると安心するし、勇気が湧いてくる。
近づかれると鼓動が早まるし、笑顔を見ると胸の内が暖かいもので満たされる。

今となっては、彼女との時間こそが自分の命の理由だ。
それが好きということなのであれば、そうなのだろう。
無知な分、そしてそれを自覚している分、
すんなりとその理屈はやる夫の胸の奥へと落ちていった。

だが、アリスはどうなのだろうか。
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1272 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:04:40 ID:z3tnCtlk0 [13/18]

.         /  )).::::::::孑厂          弌之r:::::rく ∧
        /  _厶.:::::r匕}}   . : i      i     :i 辷ハ{ ∧
         ((_厂f乂厂   i : i i  i    :|  i !: :|: ハ((_人}.  '  
       '   }fハ{  | :| :|:.| | :i | ;:| ;: :| {_リイ ハ 
       /⌒ヽ}} }i}: i ! :! :! |:: ::| :|  , / ; { ! :| {i⌒ヾ〈 }i
      {i{   人..}i}z乂 ! :! | i:..| ハ 、__.厶斗ヒ升=ミ示}ハ:{
      ゞ=く{i{イ }i} 芹ミー-'ハ:|: !{ }//イ| }リ|/ }=彡'}i}∨{
       }i}_/イ气 }i} x≧=ミ  八从 厶斗云=ミ :,{i{ .ハ ∨
       }i}__/}i} 廴:i} fイ ィ=ミ.        ´ifぅr:::ハ. 》:. ゞ=イi:∨i\
       7// }i}ハ ∧杙 {::t::jハ      乂:::::::リ.イ/ / i |!{i{ \ハ)      あ、いや、これは、その。
       イ:{ : }i} .∧ ∧  ゞ '"´           ̄`./ / , :! }i} | ヾ
        }i{ :刈  \:乂 /WハV/ ;i  W/ハ///イ    :| 抃: :  }i      冗談……でもなくて、ね?
        | /イ i   ハ            J  刈 .′.:| :!: :|  リ
        |'( :| :!    i: :.      f⌒ヽ     イ  / , ::| : | :
        |  |::ハ     :|: :.\    、___ノ    イ. ' / / イi:| : | : !
       ,:  八∧    !: i : :i > .     <|:::|/ ./ /イi: !:  ! l
.      / .ィ´ニニミ:.   : :| : :!rー==云==ーv ,: /. ::|:|::l: __:! :
     / /ニニニニニ_\  V!: ::|,{i{ニニ./ハマニニ}:イ /.イ::: ::|:レ'ニニニ\
.      / /ニニニニニニニニ\.∨::;ニゞ=イ{  }i}三/ ,ハ::jr==ニニニニニニ\
    / /ニニニニニニニニニ.ハ∨∨.ニ.{i{  }i}ニ } 从{ 弋ニニニニニニニニ-∧
.    / /ニニニニニニニニニニニ.ハ∨汽ニ}i} .{i{ニ刈(ヌ   (_}.ニニニニニニニニ.∧
  乂 仁二ニニニニニニニニニニニ}乂 癶}リ  圦{匕    弋ニニニニニニニニ-∧
./イ {ニニニニニニニニハニ{ヌ._            厂}ニハニニニニニハ
´  j  }ニニニニニニニニ:}ニ辷ハfr彳⌒ー匕⌒辷彳((}ニニ.∨-ニニニニ-}
  八 {ニニニニニニニニ:{ニニ}-!  f三二f三ハニ二ハ 癶ニニ_:V_ニニニニ:}
. {   ∨ニニニニニニニリニニ乂  气ニ八三リニニリ 辷}ニニニ}ニニニニ/
. 乂  ∨ニニニニニニニ≧ニニハ  ゞ゙     ̄   }りニニニ{ニニニ-/

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
固まっていた時間が動き出す。
アリスは息を震わせると、見る見るうちに頬を紅潮させながら視線を揺らした。
さっきまでの落ち着きはどこへやら、冷静さも崩れ去りあたふたしている。

「わ、私だって、一応女だし……
あの夜、異性に対してああいう言葉をかける意味だって分かってたわよ?
けれど、その、そこまで深く考えてなかったっていうか。
心の準備が、えっと」

しどろもどろになりながらアリスは必死に何かを弁明しはじめた。
落ち着くよう言ってみるが、聞く耳を持ってもらえそうにない。
完全に混乱している。
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1273 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:19:34 ID:z3tnCtlk0 [14/18]

            ___,ィ彡ヲ}\─=x
         __/ / }ー─く___}─‐、_\__
.        , <  _r─弋__ソ─‐く_ノ__〕.
     //  / \  / |_|⌒ヽ._/__ノ⌒ト、
.     / /   /⌒ソ´ У / |_ 二ニ=‐=大フハ∧、
    / /  ノフ/ー‐く___,ノー'^ー'´  ヽ   \i'ヘ
    ,' /  /__/⌒} /)ー'   |l      ',   ∧ ',
.   ;l i   i`7 r‐' /)   l  |l        i,    }l |
.   !r──マニヽ /´|    l   V    | l| ',   l |
.  .|l 「// |│) |  l|     | |  ヽ.__  l l|_,ハ l| l リ、
   lレ' / /| |/ /   l| li /l |\ __ | ̄l リ __ } l| l/ i       ああ、もう……知らないわよ。
  〈(_,/ /l ト-く    | l / l |--< l l //,.ィ竏! l/ハ. l
.   ヽ.l__| | | ト┘   l / l/    ヽjハ//  ,辷j ィ l| l| |        あなたもそろそろ寝なさい、疲れてるんでしょ?
    l | | | | l   { l __厶ィf芹`     / / / | l l八
.    V .| Ll  V  ヽ| ヽ ヒtリ       〉  八ノl∧l.    __    「いや、それより続きが気になるって」
     レ' l    ヽ   \ / / /     __,  /´ l| lハ n、 / / )
     |l l  ヽ.   \__ミ    r‐ __,ノ /─‐く  l|| }/ / /    今度しっかりと話すわよ! おやすみなさい!
     |l |    \     > U_  ̄    /___ ∧jl | │ | | /´)
     |l l  l    \\_二ニ=‐'⌒ヽ 一'─x }| ∧ | l | レ' /
      |l l  |    | i`TT´       \\  V_  \     〈
.     |l l  |    | | | |   \.     \\__ \  ヽ    ',
.     リ l|  |    | | | |       \     | ハ \´\  \_ i
    / リ lリ    //  リ             ヽ l|

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
どうにかなだめようと思ったが、無駄だった。
何を言っても髪を振り乱して支離滅裂な返答をするばかりで、
やがては顔を真っ赤にして黙り込んでしまった。

唇は小刻みに震えており、腿を擦り合わせながら視線を落としている。
目尻には大粒の涙が浮かんでおり、今にも零れ落ちそうだった。

もしかしなくても、猛烈に照れているようだ。
気持ちは分かる。やる夫とてアリスとこんな話をするのはむず痒い。
だが、アリスはそれに輪をかけた反応をしていた。

するとアリスは勢いよく立ち上がり、やる夫の制止も聞かずに踵を返した。
怒ってしまったわけではないだろうが、彼女が有耶無耶にしていった言葉が気になり、
やる夫は素直にベッドに入ることもできずに暫く呆然と座り込んでいた。
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1274 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:19:56 ID:z3tnCtlk0 [15/18]

                         ┌──────┐
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
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                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         └──────┘


                           ┌───┐
                           │::::::::::::::::│
                           │::::::::::::::::│
                           └───┘


                             ┌─┐
                             │ :: │
                             └─┘


                               ┌┐
                               └┘


                                   □

                               ・

1275 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:44:30 ID:z3tnCtlk0 [16/18]

    _
 ,>セ乙ト<、
三三三三三三≧ヘ丶、
-冖-冖ー¬<三三Y> \
        └ヘ三三Z ヽ
           └ヘ三|} ∨
           └r介=、i
  /           //l ト、_〉〉
//            〈 く__川ヽ,'
/           \_/|l| 〉l       ……はあ。
             |l| |l|//
            l     |l| |l|/
          |   | | |lト、
         l   | | |_〉ヽ
            ',   レ′ 、 ヽ
            ',      |l   \
            ',     ト、    ヽ
            ',    |::.ヽ   \
            ',   |::.::\    ヽ





               _ _  __
                 〆´    ,シ`{@}、
              /    {l.: : : : : ,シ\
               /   ___{l: : :,シ  ,  ∧
           /    /i:lS|~ 孑」   ト、
            /    "  l:l l |、-ト、  l !|
         /    i   "| ネ ! ゞハ、,ノ
    \ 、  /    |   |\|/  〉"          (私は……やる夫に傍にいてほしくて……。
   、__ \i.∨     !    l:ヽヽ_- '
   \;:≧^          |;;lヽヽ,,,/ /          生きててほしくて……守りたくて。
    ≧ツ      i     !=;::´:;:;:;:;≧-―
  -≦ハ   i    |     |;:;:;:;:;:;:;:;≦'‐-、          戦争が始まるって知ったとき、失いたくないって思って。
   ∠   ハ   |    l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ム-<   ,一へ
   !    ハ     |    |;:;:;:;:;:;:;:;:;ムツ     (   ヽ   大切な人には、変わらないわよね。)
  /          l     Ν\;:;:ツ气    /  ,/
  l i  ト ハ l|    i  ト    |:::\''\ヽヽ _ェ-´、~< ´
  i ハ  l | ハ∨ ,/w| i  l  |:: :: :ヽ :: :: l-L_\ { ゝ
  ヽ ヽ l l    ∨ ツ !i     !: :: ::.: ヾ: ::ツ气 { ( ヽ
   ! `′      "ト |   l:: :: :: :: :ト: ::.liヾ 」 {/
           , -‐‐!/!  / :: :: :: :: _ヽ:: :: ::厂""´
       ,-―` :: :: :: :| / / _ _,-―:: ヽ ヽ:: :: ::ヽ
    ""´/:: :: :: :: :: ,V/´ :: :: :: :: :: ヽ!:: :: :: ::ヽ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
彼の部屋を出た後で、通路を一人歩きながら、
オルデンブルクが企業連を離脱すると発表した日の心情を思い返していた。

その日の夜には、独断でロストワードに乗り込み、彼を迎えに行ったものだ。
あの時は大変だった。周りの整備兵にも無理を言って、
帰ってきた後はオルデンブルクの幹部から直々に苦言のメールが届いた。

でも、それだけのことをした甲斐はあったと思う。
それをしたからこそ、彼は今、ここにいる。

自分の味方として、仲間として、そして何よりも、大切な人として。
失いたくない、守りたいと思える、初めての人として。
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1276 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:44:44 ID:z3tnCtlk0 [17/18]

                 、               /
                  〉,          /
                    /ノ          , ′
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                        /  /
          __  _ __ ,.     _/ _彡イ
            '"    ..,,, "  `     ̄ ̄ イ  |
             ー='        / |
                    ,  '´|  |
`   、                  , '´   |  |
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だが、それは自分の想いであって、望みではない。
彼とどうなりたいかなど、深くは考えたこともなかった。

だが、考えたことがなかっただけで、抱いていたものはある。

次に会う時は、きちんと整理して、しっかり話そう。
彼は自分に、一緒に生きようと言ってくれた。
その上で、今できることは全部してあげたいし、してほしい。

ただでさえ、このような仕事をしているのだ。
明日の保障をしてくれる神様もいやしない。
だからこそ、今を彼と共に過ごしたかった。

「ああ、アリスちゃん。お疲れ様」

ふと聞こえてきた声にはっとして、前を見る。
どうやら考え事をしていたせいで、無意識のうちに視線を落として歩いていたようだ。

前方には高町なのはとシグナムがいた。
談笑していた様子もない。二人の手にはPDAが握られ、
そこから立体映像によるネクストの姿が浮かび上がっていた。
あれは、マーシフルだろうか。
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1277 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/05(月) 23:53:09 ID:z3tnCtlk0 [18/18]

   {ilililililillilil/ノ /   /      ヽ \
   {Ⅶilililili/ノ  il   i    ヽ   ハ ',
   {Ⅶil≦イ  il  .il  ト、   i    V
 _,彡イ 水 ̄ミヾ=.il  .il  ハ   ヘ  i .il
イイ  //ハヽ  //   il  i ト   ハ  il il
ヾ .//  Ⅶ_/ il  .升 | リハ il リ イ 丿
 .Y /    iliイ.  iト  ハト>K彡' }/ イ.//
 //    川  .il ヽK' / ィ= / i、 il        お疲れ様……なのは。
.//     ハi.l  人} ィ匕r:j    `ー,
Ⅵ     i i.l  .ハリ   ̄ ̄     /       「おや、どうしたんだ、アリス。急にファーストネームで」
illi}    il il  il il        _ _イ
ilil}    il Ⅵ/ ノ       - ' ノilリ        なんとなく、よ。
人     ヾ≧ '         / /
ilililゝ, - - 、 \\ r、___ /i./
ィ三三三三三ミ、ヽⅦミ=、_
三三三三三三三ミ、 \iミミ、

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小さく手を挙げて応え、歩み寄る。
今まではフルネームで呼んでいたが、彼の恩師でありオペレーターでもある
彼女とは上手くやっていきたいと思うし、親しんでいきたいとも思う。

彼の恩人であるのなら、自分の恩人と同義だ。

「その様子だと、やる夫君に会ってきたの?」

「ええ。用意してあげた部屋を案内して、寝かしつけといたわ。
まだ落ち着かないでしょうけど、その内慣れるでしょう。
まあ、あいつのことだし、一人だとぼーっとしてるだけだろうから。
暇を見て会いに行かないとね」
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1278 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/06(火) 00:00:22 ID:eu4eE0S20 [1/5]

              _     ト
              ⌒\:.:.\ |:.l
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       // /:.:.:./:.:.:|:.:ハ:.N:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:. |:.:.:.:.八|//.\:.:.:.:.:|:.:.:.:.:i
        |′|:.:.:/ |:.:.:|:.| ト| |:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:∧//.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|
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            |′ 八:.:.N =ミx ヽ: |:.:.:ハ:.|Y:.:.:.:.:∧//.:. |:.:.:.:|:.:.:.:.′      ごめんね、何から何まで用意させちゃってさ。
                 ノ    `′ )|:./:.:||ハ:.:.:.:./:.:|//.:.: |:.:.:.:|:.:.:.:|
                ヽ_ _   /ノイ:.:厶イ:.:.:.:.:.:.∧//.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:|       これからどこに行くの?
                    ー'    /:./  ゙ζ:./  V//:|:.:.:.:|:.:.:.:|
                 八 __ /:./    >┐  ∨//:.:.:.|:.:.:.:|       「マーシフルの整備チームと話してくるわ。色々確認しとかないと」
                     /′/へ   x彡"/二〕 V//:.:.|:.:.:.:.|
                       Χ" //l|ニ\ V//:|:.:.:.八       そう。それじゃあまたね、アリスちゃん。
                        〈 У'/   l|ニニ\ '//:.:.:.:.:.:.ハ
                    x〈/ / |-―‐|ニニニ\/,:.:.:.:.:.:.:.|       やる夫君のこと、よろしくね。
                  //′/|ニ|――「 \ニニヘ/:.:.:.:.:.:.|
                      〈/ /ニ〃ニニニニニヽニニヘ/:.:.:.: |

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高町なのはは彼のこととなると、冷静な様子であるはずなのに、どこか嬉しそうに話す。
まるで母が子の心配や自慢を語るように、
もしくは姉が手のかかる弟の話題を口にするように。

適正不足でリンクスになりそこないそうになった彼を拾ったのも彼女なわけだし、
それからずっと二人三脚で傭兵業をこなしてきたのだから、
相応の信頼関係や愛着もあるのだろう。

「大丈夫よ。私がいる限り、絶対にあいつは守り抜くわ。
それが、私の戦いの理由だもの」
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1279 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/06(火) 00:02:29 ID:eu4eE0S20 [2/5]

                  .  --- ニ ̄ ̄:/:.:.:./ -――  、
                ,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ゝ:.:.:´:.__――‐- \
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           |:.:. i |:.:.:.:i:.:.://///7 / //_L|:.:.i: l: l:.:.ヘ:.:.:i丶 |
           i丶|:.|:.:.:.:|:./斥拆心 /  /,≠、|:./:.:.!:.|:.:.:.:i:.: | i:|
             ヘ:.:ゝハ:.:. |:|《 ら::::り     ハ:::} }l/l:.:/:.:|:.:.:..!:.:.:| リ      …………。
                /  ヽ:ヘ   辷zシ      う:ツノ /://:.:.!:.:.:.|.|:/
              ヽ{:.:.:.:トヽ           ゞ' / // / |:./ |′
             |:. : |          ,    レ':./:/:.| }/
                  !:.:.: ト、      ―    イ:.:.:}/:.:.:|/
              ヘ:.:.:| |            イ:.:.:|:.:./:.:.:.:.|
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 | : : : :.:| ヽヽ.| |: :.| | i ヽ | | : | {  辷zzシ    /: : : : / ,≠乏テア: :/:/ } |: : : |: :      行ったか。
 |: : : : :.| : : ヽヽ : : | |/\ !: :!: |リ           / : : // 仍:ソ/} // / | |: : : !|: :
 |: : : : :.| : : : : : : : :.| ||: : |、:| ヾ、         /: :/    ヾ- // }: / / !: :/ }: :      いやはや、オルデンブルクの寵児として
 |: : : : :.| : : : : : : : :.| .| : :.| | !: :!        //         ./: : /:/ .〃}: / i /
 |: : : : :.|: : : : : : : : .|  | : :| .| ', ',         /      !    ./ !: /   / /:/  /       リンクスになった頃から頑固娘だったが、
 |: : : : :.|: : : : : : : : :L___|: :| | ': ヘ、      ', ̄ フ  ´   イ i /    //
 |: : : : :.|: : : : : : : : : : : : :,┴!|  ヾ、ヘ、            イ   〃    /            やる夫君と仲良くなってから拍車がかかったな。
 |: : : : :.|: : : : : : : : : : : /:.:{ \     >         <    /
 |: : : : :.|: : : : : : : : :, イ:.:.:.ヽ   ヽ、     > <                          ……どうした、なのは。
 |: : : : :.|: : : : ,、r ´  .!:.:.:.:.:.:ヽ    `ヽ、  {/ !` ヽ 、
 |: : : : :,、r ´      |:.:.:.:.:.:.:.:\      /ヽ ヽ ヽ ` ヽ、

1280 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/06(火) 00:08:40 ID:eu4eE0S20 [3/5]

             -― -
          /:::::::::::::::::::::::::\
         ∠ ―― -   :::::::..   __
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  . /l::::::l::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ `ヽ、:::ヽ
  /::l:::::::l::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::ヾ:::::l
 . {:::::l:::::::l::::\/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::ヽ::::::::lヽ::l       純粋すぎるのも、考えものだなって。
  l::::::ヘ:::::::\/::::::::::::::::::::::::::i::::::i::::l:::::l:::::::::::ヽ::::::::l::::::::l ヽl
  l::::::::::ヘ::::::/::::::/:::/::::/:::::::l::::l::l::::l:::::l:::l::l::::::l:::l::::::l::::::::l |       「なんだ、それは。大事な人ができたのだ、それはいいことだろう」
 . l::::::::::::ヘ::l:::::::l::::::l:::::l:::::::/:::://::/l:_/l_」_l、:::l:::l::::::l::::::::l 
  ヽ::::::r‐‐|::::::l::::::l:::_」::-r‐:/7フ´「/ .l/ォミ:::l::::l::::::l:::::::l         そうだけどさ……ちょっと、歪に見えない?
  . ヽ::{  l:::::::l:::::l:´::l:::/∠ ニ=ミ  チ゚://::/ /:::::イ::::/
    ヽ\ ヽ:::::l::::::l::::<´,イ  ,リ   .ム//;イ:::/::::/.l:::/          悪いとか間違ってるとか言わないけどさ。
     ヽ:>ーl\{ヽ{ヽ{  辷z/     l'//::/l:::/ l::/
     V  .l::::l` `            v':// l:/ l/            なんか、危うい感じがするんだ。
   . r,/   .l::::l            _ /l:::l:::l /'
   /〈 ヽ、  ヽ:ヾ 、       ´/::::::l:/:::::l             
  ./  \ ヾヽ、ヽヘ/` ┬-....´:::::::::/'::::::::::l





                        _
      ,. -‐-、             /:/⌒
   .. /: : : : : :ヽ   . . .-――-. . 、 l: :/-‐:  ̄ ̄`ヽ
  ./: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : `ヽ: : :-==ニ ̄`\
  i: : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_: :\
  |: : : : : : : : /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : : :i: : : : :\ヽ: ヽ
  | : : : : : : : !:{:{: : : : : : : : :\: : : : : : : : : : :l: : :l: : ヽ:ヽ ヽl
  | : : : : : : : l: l lヽ: : : : : : : : : :\: : : : : : : l: : : l: : : i: :l  }
  |: : : : : : : : l: l:l: :\: : : : : : : : : : : : : : : :/'´}: :l:/: : l: :l
  |: : : : : : : : ヘ: : : : : : : : : : : : : : : : : : r‐/〉': // : : ハ: l
  |: : : :l: : : : : :|ヽ: : : : : : : : : : : : : : /{ l .l'イl /|: : / .}/
  |: : :/ : : : : : l _ヽ: :⊥: _: : : : : /  〈イ: l/' l:/         杞憂だと、いいんだけどね。
  |: :/: : : : : : /./'⌒l´   `ー ´    .l: :l  '
  |:/: : : : : : / r-'====_-、 /   /l: ,リ
  |': : : : : : :/ ./___    `、ュ_/  l:/
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1281 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/06(火) 00:09:04 ID:eu4eE0S20 [4/5]

                         ┌──────┐
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                               ・

1282 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/08/06(火) 00:20:50 ID:eu4eE0S20 [5/5]

                  . . .-─‐-. ミ
                     |: : : : : : : : : : `: ..
                     |: : : : : : : : : : : : /
                    }Ο : : : ◯: : : :,′
                   : : : : : : : : : : : :i
                      { -===- 、: : :. :.|      今回はここまでだ。
                    〉: : : : : : : : : :ノ
                  i: :`ニニニ´: : : : ‘,      もっと続けたいところだが、まあ眠いのさ。許してヒヤシンス。
                 __/ : : : : : : : : : : : : i
      ___        /.: : : : : : : : : : :‘,.:.三|      今日も零時帰りになるだろうしねえ、早めに寝るよ。
     / :::: ヽ: : : :‐--∧_: : : : : : : : : : :./:|: : : |
     .′ :::::::‘: : : : : : }/∧ア´二二ヽ:/ | : : ‘,      ちなみに、この前も言ったと思うが、やる夫君はルートごとに
.    ‘::::::::::::::ノ: : : : : :ハ \{/: : : :/⌒゙ヽ : : :‘
.       ゝ-=彡-──<¨¨゚‘; .: : :./:::::::::::::::} : :. :.|      自分の戦いに対して全く違う答えを出す。
                 \: :′:::::::::::/______」
                     弋:::::: /           今回は今回のやる夫君を見届けてあげてくれたまへ。
                       `¨´





        、 - ‐‐ -,
       ,´: : : : : : : : :
      ゙i : : : :○ ○゙i
       }: : : : : : : _ _ _|      次回も来週の月曜日午後九時からとしよう。
       |: : : :-=´_ _,´
      y' : : : : :_: : : : :i       ああ、金と時間が欲しいねエブリデイ。
     / : : : : : : :┌─┐
     i : : : 丶: :ヽ{ .茶 }ヽ      なんかビルとか買ってテナント料で食べていきたい。
     r : : : : :ヽ、__)一(_丿
     ヽ、___ : : : :ヽ : :ヽ       それじゃ、シーユーアゲイン。
     と_ : : : : : : ノ : :ノ
       ̄ ̄ ̄  ̄

1283 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/06(火) 00:22:34 ID:rrejm7lM0
乙でした

1284 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/08/06(火) 01:42:44 ID:PoOk8feI0
乙でした


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