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【安価】やる夫は誰かのために戦うようです【R-18】 第17回

999 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:23:26 ID:NgvD1Ie60 [4/43]


.         ____
.       /     \
    /       \
  / /) ノ '  ヽ、 \     ……よく分からないお。考えたこともなかった。
.  | / .イ '(ー) (ー) u|
   /,'才.ミ). (__人__)  /
   | ≧シ'  ` ⌒´   \
. /\ ヽ          ヽ





          仄いrく艾艾艾艾癶、
         r巛Uj〉j〉j〉::::::::::::::::::::辷う、   、
.        nrnrnrnrnrnrn:::::::::::::::::::辷う、   \
     /乂乂乂乂乂乂乂nrn:::::::::::::::辷う、   ヽ
   / ̄          乂乂nrn::::::::::辷う、
             \        乂乂n::::::::::rう)、
/               :.\   \    乂n:::::::::rう)     ′
  i      : :   ::::::. ヽ  :.\     乂辷辷く     ′
  ::|:.  ¦  :...:|....: i :::|   _}L.:.      艾艾艾\
  ::|:: |:::::l|:.. . .::::::|:: 斗r七'     |l ¦   Y⌒Y^  \   |       自分のことが一切分からないっていうのも、
  ::|:: |:: 八:::::::::::::|l::l::| 〕斗ぅ弌7. |l  |:   V⌒ト、 \\ |
: |:八:. 、:::: ヽ :::::::八乂{ア乂`ーク  |l  ハ:.   |   |l \ \\      中々大変なものね。
: |::::: \\⌒\/     ''¨゛´   八Λ|:: | |:) 八.   \ |
八::::::::::|\ 托笊!           ./ .:/ ..:|:: ハ! ,.:代_____\__    ま、私も好みの男なんて考えたことないけど。
:. \ : |\\`ー1          //〉..:/|. / 「 ::|l   |.    )    )
\  丿:::::ヽヽ込、         //  ′/  :|l   |   (
  \   乂__込、    _ ー      ./  /   |l   ト、
.    (  |:l \ \         ./  /:/... 八|:  |:::\
     \|:l:: |:ハ  ヽ     イ..::/  /:/   /|:: |:  |:::::::::\
       |:l:: |:: |: |: 个ヲ 厂 ハ/  厶仏:::/^|:: | . ├――=ミ
       |:l:: |:: |: |: | ノ/: 厂\彡く/|..../: : |:: |:  |
       |:l:: |:: |: |: |}/  厂 ̄ ,ィ__八/: : : |:: |:  |

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
アリスはやる夫に難儀なものを見るような目を向けてくる。
実際、自分ほど難儀な人間もそういないだろう。
戦う意味、戦う理由。それ以前の問題のようにも思えた。

自分の生の意味は、理由はなんなのだろう。
そんなもの、考えたことなかった。
ただ、分からないということだけは――
この胸の中に、その答えがまだないということだけは分かっていた。

「ま、いいじゃない。あなたが白紙なら、これから書き足していけば。
私はそうはいかないけど、あなたはこれからいくらでも好きに生きられるのよ?」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋


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1000 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:26:37 ID:NgvD1Ie60 [5/43]

     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \     ……アリスは、好きに生きられないのかお?
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





                        __,、
               , __-,=====〔{〈回ヘ
                /_f〆::::::::::::::::::::::弋之ソ::::\
               / jf7::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \:::::\
            / {i7:::::/  i            \:::::ヽ
            ;′ {|::::/    l i    |       ヽ:::::
 ト、           ,′ {|:/ l  | ||   | |      |  | Y|
 |:::\      |  {|| |  ||l十¬ |   /| |  |
\\:::\      |   ゙| |  斤==ミハ ||  /ト、j  |  ||
::::::\\:::\.    |    | |   | tしソ  リ| /癶〈| |   ハ
::::::::::::\〉 ::::\  |   | | ヽ \ ̄       '(レリル | ,∧|
:::::::::::::::::::::::::::::::\|   || \ \      , ` /! |〃ハ_i -─        さあね。でも、多分死ぬまでこのままよ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    l   |   ̄   __ _  /|/″/::::::::::::::::...
::::::::::::::::::::::::::/ 厂 ̄\   l   l\      イ|l/ーく::::::::::< ̄ ̄       それに、生きる意味とかは知らないけど……
:::::::::::::::::::::::/ /::.::.\  \ l    l:::::::::r‐<ヘ l 〈::.::.::ヽ\::::::::::\
::::::::::::::::::::: | l::.::.::.::.::.\__ ヽ l   l::::::::ト\__∧   Y::.::.:l  \::::::::::\       私は、自分が生まれた理由を知ってるから。
 ̄>::::::::::::| l::.::/::.::.::.::.::\|::l   l:::::/ ̄ >ヘ    l::.::.j_   :::::::::::::
::::::/ ̄ ̄j j/::.::.::.::.〈 ̄ ̄}レヘ   ∨       ヘ   l::.l::.::.::〉 〉:::::::::
/    〔 L::.::.::.::.::.::.j___ノ::::::ヘ  ',____ _jヘ   V::.::./ /\[\
         ` ト  /::.:: ヘ :::::::∧  ∨ー┴;ヱ、::',  ';:.:/ /
        | i く::.:/::.::.::.\/:::::',  i 匸{〈回}くl|  |〈 〈
        | i  \ヽ .::.::.::.::\:::|  |―-ゞーヘ/〉|  |ヽ:i ,

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
自分がこの世に生まれた理由を知っている。
そんな人間が、一体この世に何人いるのだろうか。
命の意味とか理由であるとか、そんなものを理解して生きている人間など、
万に一人いるかいないか程度ではないのだろうか。

一体それはなんなのだと問いかけてみると、アリスはなんでもないように、
冷たく哀しい台詞を吐いた。
目はどこか遠くを見つめ、今この場にある光景など何一つ映していなかった。

「殺しよ。私はリンクスとして……大勢の人間を殺すために生まれた。
そういう存在として、この世に生を受けた。
それだけは、確かなことよ」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1001 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:27:33 ID:NgvD1Ie60 [6/43]

      ____
    /       \
  /   -‐´ `ー\
/     (●)  (●)\
|        (__人__)  |     ……それは、違うお。
\      ` ⌒´  /
  >     ー‐  <
. /      / ̄彡ミヽ、
/    ヽ /  / ヽ  ヽ
ヽ.    Y  /   |  |
 ヽ     ノ    ヽ ノ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
その言葉を聞いた時、やる夫は自分の鈍い魂が揺れ動くのを感じた。
大して考えもせずに、心がアリスの言葉に反論し、それを口に出していた。

「それは、アリスの周りの人間が、アリスに望んだことだお?
生まれた意味とか、理由とか……そんなの分からないし、あるのかどうかも
知らないけど……そういうのは、誰かに決めてもらうもんじゃないって思う。
自分で決めなきゃ……全部嘘だお」

本心からの言葉だった。
誰かに与えられた理由や意味なんて、全部嘘だ。
それに従っていれば楽かもしれないが、最後に泣くのは自分だ。

そして何よりも、やる夫はアリスがそんな言葉を口にしなければいけない
現実に憤りを感じていた。

「アリスは……やる夫に優しくしてくれたお。笑いかけてくれたし、
一緒の部屋で、ベッドまで空けてくれて……
そんな子が、殺しのために生まれてきたなんてあってたまるかお。
アリスは普通の女の子だお。普通の……優しい子だお」
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1002 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:31:28 ID:NgvD1Ie60 [7/43]

                    ヽ                        l  /  ,'  |::::|   l  l::l
                    l                      l  l |  |::::|  l  `′
                     ヽ, ‐-、               l  l     /`´   l
                   ! ー-′              l /    /      l
                   ∧                /./    / l     l
                    i  }              /./    ∧  |     l      …………。
.      、_            /  ヽ             /./    / ,.l、 l     l
        `'ミニニ=,、    /  ,  >  ー - 、    /./    /‐'´::.::.ヽ..l     l
          `三三三三三三l  /    ,/      !   //    /::.::.::.::.::.:.::.::ヽ..    l
    三三三三三三三三三!   l   ,/      /l:.::.::.:.//    /::.::.::.::.::.::.::.::ィノ〈ヽ..  l
   =ニミ三三三三二ニニ!   l   /三二ニニ//::.::.::.//   /::.::.::.::.::.::.::.::.:ノ} ゝ.::.ヽ_!_
 .==ニ二三三三三三三三|   l  /三二ニミ/::./ /::.:://  /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|r-r、::.::.::.::.::.
 ミ三三三三三三三二二ニl  l  /ミ三三三〈::.::.〈 /::.:/  / i::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ィノ 〈/::.::.::.::.::.::.
=ニ三三三三三三/::.::.::.::.::.l  l /::.::.::.::.::.::.::.::ゞ::.:ゝ::./ /   l::.::.::.::.::.::.::.::::.::.ノ}  ゝ::.::.::.::.::.::

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
アリスが呆けた表情でやる夫を見つめる。
初めて聞く単語に呆然とする子供のように、目を見開きながら。

久々に強い感情が腹の奥底で音を立てていた。
怒りと反感の炎の舌が臓腑を撫でている。
こんな優しい女の子を、殺しの道具として育て、扱う人間がいたとは。

何も知らないやる夫でも、分かることはある。
それは悪だ。絶対的な正義や善なんてないかもしれないが、
絶対的な悪はある。

それは自分の利益のためだけに、力のない弱者や、何も知らない子供、
そういった人々を利用し、犠牲にし、その人生を踏みにじる者どもだ。
たとえどれだけ時代が移り変わろうと、それを許してしまっては、
人間など畜生と何一つ変わらないではないか。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1003 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:34:35 ID:NgvD1Ie60 [8/43]

   {ilililililillilil/ノ /   /      ヽ \
   {Ⅶilililili/ノ  il   i    ヽ   ハ ',
   {Ⅶil≦イ  il  .il  ト、   i    V
 _,彡イ 水 ̄ミヾ=.il  .il  ハ   ヘ  i .il
イイ  //ハヽ  //   il  i ト   ハ  il il
ヾ .//  Ⅶ_/ il  .升 | リハ il リ イ 丿
 .Y /    iliイ.  iト  ハト>K彡' }/ イ.//
 //    川  .il ヽK' / ィ= / i、 il     ……あなた、そんな言葉も言えるのね。
.//     ハi.l  人} ィ匕r:j    `ー,
Ⅵ     i i.l  .ハリ   ̄ ̄     /    見直したわ。自分のことが分かってなかったのは、
illi}    il il  il il        _ _イ
ilil}    il Ⅵ/ ノ       - ' ノilリ     私も同じかもしれない。
人     ヾ≧ '         / /
ilililゝ, - - 、 \\ r、___ /i./
ィ三三三三三ミ、ヽⅦミ=、_
三三三三三三三ミ、 \iミミ、

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
アリスはふっと唇を緩めると、ベンチに置かれていたやる夫の手を取った。
細く柔らかくしなやかで、少しだけ冷えていた。
緊張や驚きよりも、その体温のない指先が、今にも崩れて消えてしまいそうに
思えて、やる夫はなんともいえず悲しい気持ちになった。

「空っぽの男と、殺しの人形か。変われるかしら、私たち」

「自分で言ったじゃないか。人間は結局今に生きるしかないって。
生きよう、今を。ほんの少しだけかもしれないけど、きっと明日は違う自分になれるから」

そうだ。人は決して簡単に変われるようにできてはいない。
それくらいはやる夫にも分かる。現に、世界がこんなことになっているにも
かかわらず、人類がやっていることは何一つ変わってはいない。

争い、奪い合い、死んでいく。
同じ人間を踏みつけ、踏みつけられた人々が更に弱い人々を足蹴にする。

けれど、それでも、人間が絶対に変われない、一歩も前に進めない、
そんなことはないはずだ。

そういう運命や宿命なんていうものが本当にあるのなら、
意味とか理由以前に、自分たちは生まれてきた甲斐がない。

たとえそれが、手を汚し血を流すことでしか生きられない存在だったとしても。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1004 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:35:13 ID:NgvD1Ie60 [9/43]

                              _
                            _ - , 斗些ニ=-<、--、
                        _ -  少´ ニ=-==-=-〈包ツァ
                        _ -.r--少 /}`´       \ヽ
                    _ -  /__ノ「 ゙̄〉´         ∧`、
                 _ - ---- ´ノ ヽ/ //         ∧:∨
             _ -      / { ./ /r、]\/ /     /  ^,ヽ
  ____  -   ̄        /  レ゙! { {筱、/ヽ|   /    } [
ー‐=ニニニ    _ - ´       ,‘   :| |∨ ヾ´∨ |  //    /:/
    _ > ´   . . . . : : : 、丶`  . . :/| |.:: : : : :   |/)K/:,  :/从
 >''~ . . . . . : : : : : : :_: :彡゙  . . : : : />┴、  、  , 筱-、ヽ/ :/ノ
´: : :__: : : ---    ̄ / . . : : : : ::://ニニニニヽ__゚ -、 __辷彡゙ /{
-  ⌒       >'' ´ . . : : : : 、丶`/ ニニニニニ=-,〈/ヽ`、:! !彡 ´  ヽ
       >'' ´. : ::__ 彡 ´   /:ニニニニニニニ=-,{Ξ- }| |      )      もうこんな時間だし、そろそろお開きにしましょう?
.     、丶` --彡「 ニニ//、 ---リ゙ニニニニニニニニニ=-,「´: /、 ∨
 、丶`        \ニ{ {´`~ /ニニニニニニニニニニニ=-,-:/__>, ∨          楽しかったわよ、やる夫。
             ヽ{ {、, -- \ニニニニニニニニニニニニ\  /  ∨
.                | {/\  ノム:ニニニニニニニ二三/「\{  :}.:∨         また……会いましょう。
.                | ヽ--<ニニ \二二ニニ三三{/´ ノ  !:!ヽ〉
.                |-=ニニニニニニr-`''<__ ´:/L<´  |:|
.                ゙-=ニニニニニニL _/「、__,」´  ノ  :/ |
               ∧-=ニニニニニニ!ニニノ /ニr-<.′ ./ /
              〈-=ニニニニニニ|ニニニニ{ニニミh、/  / /
─────‐<       }-=ニニニニニニLニニニ 〉ニニ、ニヽ / /
ニニニニニニニニニニ\__,/ヾニニニニ三 /ニ[二「二]ニヽニ∨´
ニニニニニニニニニニニニ-ヾミh、ニ二二三 /ニニ-/}}ヾ´ヽノ¨¨´
ニニニニニニニニニニニニニニ__ニニニ:./ニニニ-/ / ゙∨
ニニニニニニニニニニニニニ`~、、\/ニニニニ-/  {  \
---=二 _ニニニニニニニニニニニ)ニニニニニニニ //  {  r<
 ̄ ̄``~ミメ、ニニニニ二ニノ{ニニニニニニ,/⌒ヽ/ヽノ}ニ\
ニニニニニニニミh、ー</ニニニ:\ニニニ//ヽ/  }  >ニ}
ニニニニニニニニニ ̄ ̄ ニニニニヽ /:/  し-<ヽ/´ニニミh、
ニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ´}ヽ|_ (    ',ニニニニニ\
=ニニニニニニニニニニニニニニ ア ⊂ニ   レL }ノミh、}ニニニニ//
、-=ニニニニニニニニニニ__/ニニ /'/ノ/:/ニニニニ(ニニニ/ニ/
∧-=ニニニニニ>- ´¨¨¨¨ヽニニ{/ニ ̄ /ニニニニニ \ニ[ ⌒
  `¨¨「 ̄/ニニニr 、ニニニニニニニニニ_,∧ニニニニニニニヽ}
     )/ニr-、//ニニニ,.。c*''"⌒ /\ニニニr─ ┘
    /ニニニ> ヽニニニ/  /  /   ヽ /

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
アリスがベンチから立ち上がると、くるりと身を翻してやる夫に向き直った。
人造の月光に照らされた銀の髪が煌めき、たなびく。
黒いドレスの裾が踊り、小さな風となってやる夫の頬を柔らかく撫でる。
それはまるで、物語に出てくるお姫様のようで。
目の前の少女は決して、殺しの人形などではないとやる夫に確信させた。

「ああ、また。なにかあったら、連絡するお」

「そうしてちょうだい。私も、そうするから」

二人でエレベーターホールまで戻ろうと歩き出す。
偽りの月明かりは依然としてやる夫たちに降り注いでいた。
空虚で憐れな二人を、人知れず見つめるようにして。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1005 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:35:25 ID:NgvD1Ie60 [10/43]

                         ┌──────┐
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         └──────┘


                           ┌───┐
                           │::::::::::::::::│
                           │::::::::::::::::│
                           └───┘


                             ┌─┐
                             │ :: │
                             └─┘


                               ┌┐
                               └┘


                                   □

                               ・

1006 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:44:36 ID:NgvD1Ie60 [11/43]

          / ̄ ̄ ̄\
        /  ─   ─\_
       /   (●)  (●) \|l(^)
       |     (__人__)   l(_ )
       \     ` ⌒´   /⊂)
       /             ヽ ノ

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
翌朝、いつものように身支度を整えていると、なのはから連絡があった。
どうやらミッションが舞い込んできたらしい。

選り好みしなければいくらでも仕事などあるだろうに、
なのはは慎重に仕事を選んでやる夫に回してくれている。
その事実に対して申し訳なさ半分、ありがたさ半分でやる夫は何も言えなかった。

電話越しのなのははしゃっきりとした口調で任務内容を掻い摘んで説明した。
近々、ランク23のフラッドファルスがIGIOの依頼でオルデンブルクの
軍事プラントを襲撃するという情報を入手したらしく、
その撃破を担ってほしいとのことだった。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1007 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:45:10 ID:NgvD1Ie60 [12/43]

     ____
   /       \
  /       ― ヽ
/         ( ●) '、      ……受けますお。
|             (__ノ_)
\            `_⌒      直々のご指名を断るのも、なんですし。
/           \

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
先日、ダージリンとアリスの二人と過ごした時間を思い出す。
クローゼットにはアリスから貰った服が、ジャケットの裏ポケットには
ダージリンから借りた小説が入っている。

空っぽだった自分に、中身が詰められはじめている。

もう少しで、自分が本当に何をしたいのか、何を求めているのか、
何のために戦いたいのか、何のために生きていきたいのか。
その答えが、少しだけ見えそうな気がした。

それを見つけるために、今は戦う。
銃は引き金を絞らなければ弾丸を撃つことはできない。
機械はスイッチを入れなければ起動しない。
種を植えなければ花は咲かない。

自分が今やるべきことは、ゼロを一にすることなのだ。
そのために、できることをする。

マーシフルに乗り、空を駆け、敵を撃ち、生き延びる。
今更後戻りなどできない。する気もない。

自分の命の答えのために、多くの命を奪い続ける。
それがどれだけ愚かで血濡れた生き様であったとしても、
その先に自分だけの答えがあると信じて。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1008 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:47:09 ID:NgvD1Ie60 [13/43]

                         ┌──────┐
                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
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                                   □

                               ・

1009 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:47:19 ID:NgvD1Ie60 [14/43]

               '汽',
            _ ‐{{―Y― 、、
          > ´    ヘ}!  ¨¨''''<
.           '        l  `         ` 、
.        /       |            ヽ
.        ,′      |                 V
       l |       |              i ',
         |. |     |   ハ    | ヽ.       Ⅳ
         | |    斗―トⅥ!  |斗― 、      | !
       |ハ l | Ⅳ∨  l ヘ | | ハ      |
.         | ハ:ヘ. ト.|ミ==‐   ヾ -=彡|   |.ハ从      ミッション内容を説明いたします。
.         |  | ` |、     ,       ハイ.八
       ′ |.  |-、     、 ,     .イ. ハ|          依頼主はオルデンブルク社。作戦エリアは北米の砂漠地帯。
        /   |.  |: : :> 、   , <: | |.: :|
.      /   l   |: : }⌒个⌒7⌒/:.| | : :|          作戦目標は、IGIOの依頼で作戦行動中の
.       / ,ィニミ,'  ,'‐≦\Y⌒Y_/zx| |,、zx
     /,イ////  />''´ =i{  }ト  ヽ/| |//∧         ランク23、フラッドファルスを撃破することです。
      //////l 〈      ,ゝ彳ヾ.    > '// ∧
     //////,l . ヘ    /: :| | \  ,イ  ^// ∧
.   ///////.l // \/ | | |   ̄ヽ/,  '///.∧
   ////////,l //、.    | | |      〉|  l////,|
  /////////l |/////≧zzzzzzz≦////|  |/// ∧
  寸///////l |///////////////////|  |////ア

1010 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:47:34 ID:NgvD1Ie60 [15/43]

                         >气    _
                   >‐  ==/    V≦_ ̄ `''㍉、、
              ,  ´            l   `''<  ヾx
              /                 |        ヽ  ‘,
             /    |       / /.   |       ', V  ',
          /     |    /  /l /!    |        ', ∨ !
           ,'   l   |.  イ7/⌒メ {   ハ.   }     ',  ,
.          l    |   | | ./:.ィ芯¨¨`.:.:.', /―ヽ/    ハ }
         l.     |   |/.|/.:.::ゞ゚┴:.:.:.:.:. ヽ/ィ芯Y  i|  ,: }ハ!
         |        { .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: >''⌒}!¨ 从 八 /
         │   ',   ',              イ イイ/
         |    ',   ',         ,、      ム人           フラッドファルスは専らIGIOの依頼で動く
         |     ',   ',         ゝ_>    '
         |    . : ',   ',            . イ \r⌒ヽ         独立傭兵ですが、表立ったことはせず、
         |/ . : : : : ',   ' : >. . .     / |  (    )
.          /.: : : : : :. :.ハ   ',: : : : : r―‐ <.  |  ゝ  ン          ひたすら裏方仕事を請け負うダーティーワーカーに
         /__.: : : :. :.|:.:',   '~ァ―h: : : : ハ   '/   ~
      ,ィニニニミs、,,ィ八.:',   ',/ヽ  /Y: :/ '/  '/       ァ7      過ぎません。ランク7と交戦し生き延びたあなた
     /ニニニニニニ\ニニ',   ',\,、、/ 〉__ . '/.  '/       / /
     /ニニニニニニニハ>',   ',_i{:::::::}!⌒'''<'/  '/.n__ .斗v' /        からすれば、大した敵でもないでしょう。
.    /ニニニニニニニニニ}  ',   l八:::ノ'>   ヽ  <_ ¨` ∨
   /ニニニニニニニニニニ}.  ',  | / ハ     ハ  | }゙ヽ ` ./
  , ニニニニニニニニニニハ  ',  .|  | ヘ\.   {=', / /ハ  /
.  lニニニニニニニニニニ八_', .|  | ', ヘ___\八ハ!     /
  |ニニニニニニニニニニニニ/ ', |   | ', .ヘ \ニニ{    /__
  |ニニニニニニニニニニニ7_', |, 、、|! . ', ヘ,、、)ニハ   /⌒ハ

1011 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:47:45 ID:NgvD1Ie60 [16/43]


               /    〃                      \
            /   /                  /             ヽ
          ′   //         !   /     〃               、
            ,   ィ/|          | / |   /{/               ,
.         ,′ / l{' |.     { ─-| / │ //| |'    |           ヘ ',
        /   { ⌒ト、   从 / j/  `lメ、 | |    '|           |
.        /    ∧、{| \ヘ{ V    │   | |  / | j          } !
        /   / ヘ. |   l\ ===ミ 、    | |  /ナメ、}     i   .′i     説明は以上です。
      /   / /  `l|   |      `     |//jノ ,′    |  ′/
.      /    / /   l|   |                =ミ、   ′     | /        オルデンブルクはあなたを強く希望しています。
.    /   /   _ァ‐-|  │                 ヾ/    イ リノ
    /     '  // ト、 /li   │    丶._  ´   <.__  ノ// '′          悪い話ではないのでは?
  /    ,厶∠... | `¨|i   | \      ` `      ,ハ//´ レ′
 /  /..:::.::.:::::..`ヽ  |    |、  \     ,..r  ´  |
/ ,/..::.::.::.::.:::::::::::::::..\|    |て /ト、`r l |  丿|   |
 /..: : :.::.::.::.::.::::::::::::::::::::..\ │ `スrく}r‐┴く  |   |
'/.:.:.::.::.::.::.:::.:::.:::::::::::::::::::::::::::} | /  }\j::::.:::.::..\   |

1012 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:47:56 ID:NgvD1Ie60 [17/43]

                         ____._ _
                      └‐ォ |UU  `
                           くノ     \ ,,_人、ノヽ
                               )ヽ    (  ___________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - <       >━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   )     て
                              /^⌒`Y´^\     ._ _
                                             UU/7
                                                 くノ

1013 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:48:08 ID:NgvD1Ie60 [18/43]

┌─────────────────────────────┐
│                                           .│
│フラッドファルス撃破 依頼主:オルデンブルク             .....│
│ IGIOの依頼を受けて作戦行動中のフラッドファルスを撃破せよ  ......│
│                                           .│
└─────────────────────────────┘

1014 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:50:46 ID:NgvD1Ie60 [19/43]

                             _,.ィ二ヘ,._
                         .ィヘヘ仁三三ソミヘ二三二ュ,
                       .ィヘ三二ニ=r f三>'"¨}三三三}
                    _,.ィヘ三「 r ヾ丶ヾ i二i ヘ三三三{ー`ヽ,
                _,.ィ二三三ir゙" ソ ア´ ̄ ̄`'丶、 ∨'´ ヽ,三三ハ
               l仁iノ二二三l .ィ´ iソ`ヽ>=一<`ヽ、 iヘィ仁二三三℡ュ,
               }三三二三三ヘ / / l/i /∀ゞ、 ヘi三≦三三二二℡ュ,_
               Ⅷ斤廿三三}≧ュ仁i l } { ソミ彡、ソソ二二三三二二二℡ュ, . . .:. :.: .: .: .:.: .: ..:
二二,,_,.、..: .:.. ;.;.:.: ; :.. ;.;. :.: Ⅵハ三/ ̄`ヽ,ヘヘi .l`ヾ、r=≦三二 iソソ三三三ソニ二二二℡ュ, . . .:. :.: .: .: .:.: .: ..: ―,.、__
 ̄ ̄__,、_ '` ̄ ̄ ̄:...   ゙̄'ヘ川∧=-‐-ニ三ミ>'゙¨ ̄ ̄  ̄`'ニ=ュ,.`' ̄ ̄ :.:. :.: .,.、__,:二=二二,,_,.、..: .:.. ;.;.:.:
 ̄.: ;;.: : ̄ ̄'`ヽ、_::     ,.Ⅵ三二≡=‐'"¨.. . .. . .    ̄ ̄__,、_ '` ̄ ̄ ̄:...   ̄ ̄'`―''"´. . ; :.. ;.;.:.: ; ,;__,,.、_,
              : .:.:: .:. :.: .:.:: :.    ___,.、.__    ――,.、__     ̄.: ;;.: : ̄ ̄'` ノ  ̄ノ ̄ ヽ ____.:.: .::
_;;'_,.、  .: .:__.                  ,;.:' ――'`―― ̄.-'`   ̄            r/   /  ///∧/∧.:: :.
  ̄ ̄ ̄.:.          .:.:: ; . , . ;: :.: :.: . . .. . . ..  :.:.: :.:   : .:.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _;;'_,.、  .: .:{!   _// {!,//∧/∧
 ̄ ̄ ̄'`―――           ___r―ァ―┐__   _ , , , , , , ,   _, , , , , , ,_ , , , , }! ミ 三(ミ {!/////∧/∧.:
               ,, , _, r‐へ人 /ー=lー┐   ̄ == 三三rへ  ー       / > ― 三ヽ厂 二 ヽ//ヾ
.:.:: ; . , . ;: :.: :.: . . .. .       r┤ミTフ ⌒ く Χミ コ  ___    ̄ ̄    :.:.:.:.:.: _ _ /     。 o   〈_∠〉  ̄ ̄>┐
      ̄ == 三三rへ   """" rァ ⌒  ̄ ̄         …       :.:.    |ト    V   """    _ ∠Ζ//,L
                :.:.:. _ ``   …    " " :.:.:.:.:.:.:.:.:.    :.:.:.:.:.:.:. ;  ̄ __|〉  人l |l ||  厂 ̄ 厂 / \Y∧7ハ
  .:.:: ; . , . ;: :.: :.: . . .. .   _厂ム \ :.:.:.:.  …:.:.:.       :. :.  ⌒ ̄   / ヽ   \/  人_{! \ ノ   ∨  ノ'/∧=-  ̄
  ――'`―― ̄.-'`     '彡三三7   :.:.:.= :.:.:.:.         :.  :.      r―yヘ   l}  三/ ミ/三三ヽ{_〈 ̄\彡\{!ヽフ /

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輸送機から射出され、眼下に広がったのは一面のカーキ色だった。
岩がちらほらと見えるくらいで、それ以外は砂に埋め尽くされた大地。
かつて文明があったであろうにもかかわらず、その名残は欠片もない。
きっとコジマの光によって何もかも消し飛ばされてしまったのだろう。

レーダーは砂煙で上手く機能していないのか、
目標の位置は分からずじまいだった。
ただし、それはやる夫に限った話であって、
なのはの直感という計器は正確に相手の位置を捉えていた。

「多分、隠れてるならあの岩陰だね。やる夫君、撃ってみて」

なのはの手により、前方の大きな岩陰にマーカーがセットされる。
言われるがままにレーザーブレードを構え、引き金を絞る。
青い閃光が天を裂き、大岩を貫いた。

確かめるまでもなく、敵はその姿を現した。
機体は土煙色にペイントされた中量二脚だ。
なのはからの情報によれば、作戦エリアによって毎回リペイントしているらしい。

「作戦目標、フラッドファルスを確認。
マーシフルのステルス性は低いから、既に気づかれていると踏んで動いて」

「了解です。どっちみち、戦い方は変わりませんお」

そう、たとえどんなミッションであろうと、マーシフルにできることは一つだけ。
全力で、最速で殲滅する。
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1015 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:51:38 ID:NgvD1Ie60 [20/43]

                 \ ,-||
         ≦>。 ∨ヽ. /`ノ¨l}   。≦ヽ
         |゚<  `∨{.{ トァ=ャ  //-‐ー .〉
         ゝ > ∧ー-ヽ|i Ai|__人 ><く
        //ヽ   ヽ}ヘ:.:.:.:.〈ヽ__ヽ:.ヽ  丿\>
          / \/:.:.:.:.:〉三 /圭/三| ー、........ヽ
         ,へ//∧/l|:.:.:.:.ー‐|.圭.|--' ト、ヘ∧≧ i}       ん~~?
         l.|___∧/ .Yヽー-、|.|圭:|_ノ、 ∨ ムン.....ム
        |:.:.:./∨/  レ-/ ̄回Y廿}回ヽ ∨ ム........ム      どうやら、情報が流れていたらしいな……
        l:.:/∨イノ / ./    l |___|   ', .∨/}...........l
        `∧//  l ./\   l│ |   /  <マ」..........l      IGIOめ、規模が大きい分、杜撰さも相応か。
        ///   .ゝ>\\. /.∨.l  .∧..........................l
       ///     / / 〉、/  ∨l/,', l∨....................l
      .///     /ヘ]/、| |/.レ', 、__| \...................l
     .イt/    /ヽ/ニ}      {))ヽ  l.................l
     [//   / / / l        /   ',  .lレ - ‐、|
     //  / ./ /  l      l    ',  ム
    ゚   /   /、 /  l        l    /.',〈ヽ}
      /A  / / Y /         ト、  /  ',∨ヽ
       / /ヽ、    /         ∨   /  ',
     ./// / l   /          |〉‐- |、   ',
      ./ / ハ ./           〈ヽヨ、/\ ー〉、
      / //|.i/            ∨_∧:.:.:.ヽ _ \
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;;;;lニ-ーf;;;;;;l|l・リ"´ ̄ ̄ ̄ ̄`゛''/〃〃;l,,l::::ヾ;l
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.;;;};;;;;;;;:::::::,r・こ―、;;;;;;ゞ {.,r・こー、:::::l;;; : :.;;;; ; j
;;ノ;;;; :::::/;;;;――‐;;;;:;;,.. i; l:;;;;;;―‐::::::::l;;;;;.; ,:;' ;:;'
.;.;';;;;;;;;ノ"""""´´  ::..   l      :::l;;;;.;;.;;.; ;;'       まあ、それならそれでやり方がある……
;; ;;;;;;f          ,i、 i、     :l;;;;;;.;.;.. l
; ;:;;;;;l ...   ...   ゝ 〃/´、,      l;;;;;, .;;;. .ハ       あれは新人の玩具に成り下がったマーシフルか。
;;;;;; ;;;l:::::'  ",,    '';;.;;;;:''      ,';;;; ,'':.: ; ; ;!
;;;;;; ;;;l;;;'   ゝ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ッ   .j;;;;;;;.;.:::;:. ; l       持ち帰って売れば結構な金になりそうだなぁ。
;;;; ;;;;;;l;       ̄ ̄`´ ̄ ̄   /;;;;;;;; ;;; ; ;./
;;..;;;;;;;ノ :.   ...::::::"リ"''""":.....  /;;;;;;; ;; ; ;;;/
;;:;;;;;;;;l ヘ ::...   :.:.: .:     :.: ,';;;;;;;;;.: : ;;;イ
;;;;:;;;;;;l:.::.ヽ :.:..   :         ,'::::::: ,;;,; ,;; l
;; ;;;;;;;l.::::.:::::`.ヾ.、   .......::::::.. /;;;; ;;;;; : :: :::l
;;;;;;;;ノ:::.::.:.:.:.:.: : :`ー-=≡三=‐',;;;;;;;;;; :.:; :: :.::l
彡'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;::"__,彡;;;; ;;;; ,;;.;; ; ;;.l
【ブライドルランク23 アミバ 独立傭兵】

1016 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:51:51 ID:NgvD1Ie60 [21/43]

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レーザーブレードとアサルトライフルを構えながらフラッドファルス目がけて
矢の如く飛翔する。
どのみちマーシフルは長期戦や消耗戦には向かない。
決着をつけるなら短期決戦に限る。

「敵武装、解析出たよ。IGIO製のレーザーライフルとレーザーブレード、
それからSI製グレネードキャノンにアヴィアコルのECMメーカー、フラッシュロケット、
ハンガーに超小型コジマライフル……てんこもりだね。
何をしてくるか分からないから、油断だけはしないように」

なのはが訝しむのも分かる。
相手は明らかに異質な量の武装を抱えていた。
しかし、武装のアセンブルがどうも理に適っているように思えない。
いったいどんな使い道をするつもりなのか。

「うわはははは! 正面からぶつかるわけがないだろうが!」

すると、フラッドファルスは背面のグレネードキャノンを構え、
なんと銃口を地面に向けて発射した。
鉄の大筒から発射されたグレネードが砂の大地に叩きつけられ、
爆発を起こし砂塵を舞いあげる。

「目くらましかお……!」

フラッドファルスの姿は砂煙に巻かれて完全に視認できなくなってしまった。
レーダーもECMメーカーのせいで使い物にならない。
焦ってブースト出力を落とし、その場でアサルトライフルを発砲するが、
撃ち出された弾丸は砂に埋もれたとしか思えない音を立てて消えていった。
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1017 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:54:00 ID:NgvD1Ie60 [22/43]

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この場で立ち止まるのはまずい。
やる夫はそう直感し、垂直にメインブースターを最大出力で唸らせた。
その感は正しく、数秒前までマーシフルが立っていた場所にグレネードと
レーザーライフルが撃ち込まれ爆発が起きるのが眼下の視界に映る。

そこでやる夫はフラッドファルスの位置を予測しようと試みた。
弾丸やレーザーが飛んできた方向に、必ず敵はいる。
ましてやレーザーなど光の軌跡だ、追いやすいことこの上ない。

「下手な小細工を……!」

レーザーブレードに雷光が収束し、青白い熱線の矢となって放たれる。
だが、甲高い音と共に砂煙の中へと突き刺さったレーザーは
敵の機体を傷つけた様子はなかった。

返礼と言わんばかりに小さな弾頭らしきものが空中に撃ち出される。
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1018 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 21:54:29 ID:NgvD1Ie60 [23/43]

                                  j}      /      f´   ,′
                               j}     /     /   ./_
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                  _ -  //__jI斗<>、!〈  /::/-/ {  / /  // ≧s、              \_ \
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           /<>゚´ ̄ ̄ ̄≧、/ >、_}_/ /  ,/ /、__/::{------ 、_ ヽ、  / /         .ヽ
         _ -´         。<___r<|! ,  i f   , ヽ V::::r--'<_  r'´ {__ ー/ / i{
        _ -      jI斗s≦、>--- '   |! ,}, / /  /、_//_`ヽ    `ヽ__r_-'i/  /   ヽ
    _ -      。<> ゚ ´            |!.,}  / /__,/  }r ,}           ヽ/  /    }!
_ -      。<>゚´        ,。s≦{  i|/ /ィ゚´ ̄、    /ヽ       r<  /     /
     。<>゚´           , < {/_,}  ' ´__ノ、>、  >-、 / } }ヽ     人  ,/     /
, 。<>゚´              /  /   /´_ ̄_{ { Y i´ __,/ ノ/ /}ヽ-、 /  }/゚ililム  /}
>゚´             rzz}_/   {ヽ´---{ ヽ,ノ`- ´/,.。s<___//、__  /  /ilililil/ //
                 {il{  `ヽ  _/、_}_{≧s、{---/__,。<>゚´   }ノr‐‐/ilililil/_//
             ノ }  ,。z}t-{ノ{ー---、 i {--/ /----<_>、__/- '  ヽ- ' {、r'
               /  ヽ'゚    }ヽノ       ゚マ{-/ /< _     /     /     }ノ、
                /      /  〉         i_}_/-、f゚´  `ヽー/     /    /--ヽ
             {       }  /          ヽi       r≦二{rー--、/_   / ヽ }、 ,ゝ-、
            /     / /               /__>r‐< / i/ヽ r' /`ヽ_/  } \
              /    / /                { /  { r'ヽ rー、}`  {    }   }  \

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瞬間、視界が白く染めあげられた。
敵はおろか、自分の位置や姿勢すら把握できない。

「やる夫君! 敵機接近、ブレード来るよ!」

なのはの鋭い指示に、神経だけで答える。
機体の装甲が展開し、カメラアイに保護シャッターが下りる。
ジェネレーターから大量のコジマ粒子がメインブースターを通して
外へ放出されていく。

アサルトアーマーを起動し、辺り一面にコジマによる破壊をばらまいた。
轟音と共に振動がコックピットまで伝わってくる。

「ぬおおお! 凡人がぁ! この俺に盾突くかぁ!」
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1019 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/25(木) 21:55:06 ID:kUL861c20 [1/2]
確固たる自分なんてものはなくて、
ただ無常に移り変わるのみ、って思ってた

けど、この話を読んでると、
この体の言動が周囲に影響を与えて、
その周囲の人の中に何かを残して、
それが自分の生きた痕跡として残るのかなって思った

そんな感想

1020 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:05:16 ID:NgvD1Ie60 [24/43]

    勝  凡    ば  レ1i:,' / i| i| i
                i//i i|iハi|__ __- --r≠==-- __i| iノハi { r‐=   わ
    て  人   か   乂,゚/ i|iノノ=≠ ¨¨¨ ¨¨¨¨¨¨¨ =i-{i {\i| i|i 廴
                 〉 iリ{ノ___ ___ミ {__/==--― ==ミ{ i\I|<¨´     っ
    る  が   め   //,:'/jixix'¨゚c¨ミ ⌒ミx'¨゚o゙"≧xi {i| iハ| 爪、
               〈/レ{ i|   ”¨¨¨〃 ;__ミ”⌒¨¨¨"” :7ハ ! i| ii}    は
    か   お          }i| i|i|】iI|i¨¨r'¨{、  _)¨””i|”゚}゙゚  :,{ {'。__≧x
                 ノノi :i|i|    ヾi|}=【¨        ::/ハ i{ ! iヽ<}   は
    |  .れ       乂{.!i|i|!   ヽ=ニニ¨¨¨二二7   /:/∧ハ乂}}/
                  { 从}|i    }i^ニ三三三ニ ;'  , : ,’i| i爪 Ti/   !!
     っ  に         {⌒ノノ:i|〉,    i|i{ ⌒こ⌒}i/  /,: ,:i !| i| i| i/ __ ____
                _{ノノi/ j|i|ハ   }i |i     〃   '/ {i| i| i|i i{爪¨i| i| }
   !!          i{ノ  /,' !|iノ∧  {rニニニニニ='      /{i !| i|i i| i|: } } i| \__
\ __/\   - -=⌒ミ彡'/ ハj∧ {∧        ̄       ,:’i|i| i| i|i i| {i { {

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やる夫は対峙している男がどんなリンクスなのか、理解しかけていた。
決して強くはない。だが、上手い。
卑怯だとか正々堂々だとか、そんな言葉は戦場では通用しない。
あるのはいつだってどちらが生き残るかだ。
純粋な命の奪い合いに、正義も悪も存在しない。
そんなものは、いつだって戦場を見たことのない者が語るものだ。
その上で、この男はとにかく戦い方が上手かった。

正面から決して力ではぶつからず、周囲や武装を利用して相手を消耗させる。
マーシフルがエネルギー兵器主体のアセンブルでなければ危なかったかもしれない。

だが、このまま長期戦になれば不利であることにも変わりはない。

焦るやる夫を嘲笑うかのように、フラッドファルスはグレネードを地面で炸裂させ
砂煙の煙幕を張って姿を消してしまった。
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1021 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:13:46 ID:NgvD1Ie60 [25/43]

      ____
    /     \
   / \   / \
 /  (●)i!i!(●)  \      埒が明かないお……!
 |  u , (__人__)    |
 \    .`⌒´    〆ヽ     姿を見せた時に組み付いてアサルトアーマーでもかますか……?
  /          ヾ_ノ
 /rー、           |
/,ノヾ ,>         | /
ヽヽ〆|         .|





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│    |: : : : : : i: : i: : : ヽ:.:.|: /|: : : :|: :/卞/、|,ィ|: / : /|: | ∨    .│     待って……ネクスト、もう一機確認。
│    |: : : : : : :∨:、: : : : : {vヘ!: : : :!v {チ抃.` レ'|: / .レ'      ....│
│    |: : : : : : :八: :\: : : ヽ ,'\: ハ 弋ツ   / |/        ......│      オーバードブーストで高速接近してる。
│    |: : : : : : :| \: : ヽ: : : |: : |\|.      {            .│
│    |: : : : : i :|   \:.:., -‐|: : |         〉           │      「クソ、聞いてないお!」
│    |: : : : : i :|    ./   ヘ : |      ‐-/           ...│
│    |: : : : : i :|  .r―──‐ 、| \ _/:|           ......│      落ち着いて。機体コード照合……
│    |: : : : : i :|  ./         \__|ハ/__             │
│    | : : : :, -─' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::::::::::::::::::::::::`>x         .│      出た。
│    |: i : t' :::::::::: ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, -‐:::::::::::::i       .....│
│    |: i : |:::::::::::::,':::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ::: i:::::::::::::::::::: |         .│
│    |: i : |::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨| :::::::::::::::::: |         .│
│    |: i : |::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ|::::::::::::::::Y⌒Y       .│
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1022 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:29:29 ID:NgvD1Ie60 [26/43]

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     ヽ从;l;从 /、。;.:;从 ;:. /ニフ..../ ̄ `ヾi
::::.... `\:;.:.从:::;.:;,:,;、;l,;l> :;.:;人:;.../.}/|  人/ミ|
   .;: .,;:; ) ,.,;;;W_从 :;.:;/,∧ ;/.. . トッイ┐Y´     ぬぐおおおおお!?
    ロ 三.,.,;:;.:,,l|二|;,:;,ゞ;;,,从 :;.;: % ~:.. .∧、ヽ丿
 .... ..;; Σ;''。:。,,::从ゞ;;,;;;/*:;:,,~`=.::::::::::`∧`|       なぜばれたあああ!?
    ..,::;; Y⌒:;...;:.:〃l,l;、;.:;.w: .Z\:: : :. ..:: .〉'
      / ):;。/从∵]ヽ,.,.;;>.ゝ´≧、/ /ヽ-、
     ..:.:. ;;.''ノ::⌒Y*W 从  ::.... :::........ハ ', \
      ;.:  :::;;/''`;..  :,.Y:. ..ヾ       .| ト.<>ー<}
        ....;;:'"'   .  .:..  ''     ∨ i   iヽ]
         ;'' :::.    *  ;;..     .ゝ‐|ヽ/:.:.:}
         ;`          ;         .\:.:.:.:丿
       ゚  ::::...:..                   ̄

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眼下に凄まじい速度で砂の大地を疾駆する鉄塊が見える。
その機体は巻き上げられた砂煙の中に消えると、
鈍い金属音を乾いた空間に鳴り響かせた。

フラッドファルスのリンクスの悲鳴がAMS越しに聞こえてくる。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1023 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:32:08 ID:NgvD1Ie60 [27/43]

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│      nヘ.:.:;.:'.::.::.:.:.:,イ.:.:..:.:,イ.:.:.:.:.:.:.:.:;l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_.:j¨`ヽ.⌒ヾ:.、   .│
│     ,イj、.:.v.:.:.:.:.:.::/:/.:.:,イ/.:.:.:ノ!.:.:i.:..:j.:.:.:.:.ヾ;,.:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.ヽ  `ヘ    .│
│    /ll!ハ:.:′.:.:.:.:/././.:/.:/.,ノ.;/l:.:;!.::l.ヘ;.:.:.ヽ,:.:.:.:.:.:.ヾ,:.:.';   !    │
│    ∧jハ.:′.:.:.:.:.′〃xfz左z,;,X, .j:/ !:;|:.:.:l.:.:.:.l.:ヘ.:.\.:.::.':;.:.';   ......│
│    l.l.ヽ.:.:|.::::.:.:.:|{:.:.,仆乞芸て卞 >′l./j.:,リ.:./.:l.:.ヘ.:.::.ヽ.:.:.';.'|    ..│      ランク20、ヒステリックベイン。
│    '.:.:.:;:升∧::.:.|.:.:{イ ,伐::::::斥′  ノクサトxj:.:.li.:l.:.ハヽ.:.';.:.:;.!    ..│
│    ∨  !′l:.:.:|:.:.! 、辷ークノ     ケ云x.:ノメi.:/.:.:.:.:l.:.:.:.:.l:.!   ......│      ほとんど鈍器といって差し支えない
│.     ゞ、)l::.:.:ゝ:ヘ、:! `¨¨゙`     /.::ヌリケ;´.:;リ..:.:.:.∧:l.:.:ハ!     .│
│      'iーl;:.:.:.::.个`         匕゙.ノ_ノノ/!:.:.:.;/ レノ !     .│      物理ブレードのみが主兵装の軽量二脚。
│        l.:人::.:.:.゙l             ¨`て.._`V.ハ.:::/   !′     ...│
│     _,、n<  '.:.、∧       c。   人__,¨\:l/         .....│      リンクスは……
│  イ´.:::.ハヘ '、l?∧          .,/: :.j  /}′           │
│/ l:::::::.,  \ ´、?「>、     , イ´.  .:.イ´.:l.:.|           ...│ 
│   j::::::::.ヘ  \  \ヘf>.ー イ. . . :<.:.:.:.';.:.:.:|.:|           .│
│/¨ ヘ:::::..∧ /\` >ー<cハ. . . . . . .fヽ,¨ -ナヘ.';.:.:|.|            │
│////∧::::..∧\/∧ Y∧:ll. . .,,..イ".ソ ',////,j.:.';.:.||          ......│
│/V//,∧:::::..∧、/  >介イー"´ /.:::.∧//zj.:.:.';.:.|          ......│
│j∧V//∧:::...∧  jメヘ__ -イ.::::::::::::.∧//j.:.:.:.';.|           ..│
│j:iV∧//∧:::::::..\ ヽ´.:::::::::::::::::::::::::::::::::人/j.:.:.:.:';|            │
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1024 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:33:35 ID:NgvD1Ie60 [28/43]

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     ::.          /「 ̄ {   /\__〈__/ /(_弍_:::::/|ヽゝイ  ∨    / ,∧ハノ j
: :  : : : ; ; }           /|  ∧  /.:.:.:.:.:.:/厶イ   >イ< |  ̄|_ \   |_/ 〉〈^∨
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. : : : ノ´ ̄``' '' ' '' 丶、/|  :|   ∨〈.:.:.:.:.:./〈__//\ }\_)\\ 〉 \ 〉  〈ノ〈,ノ   __
γ´  γ´   _  } :|  :|____〉イ ̄/∨∨/  /〉   ̄ \>─<  \   , . : :⌒ヽ
::    {: :   ⌒ヽ: : { :| /:::::::::::::::::::|/\〈  ∨ / / ̄\ / ̄{   \  \γ: : : . . : : :
: ::. .   ): . . . : :.  : :乂_レ'::::::::::::::::/ _,.、--‐--ミ<  /     \  〈 ,、丶`^^゚`~⌒    : :
        : : : : : : : :⌒^丶、::::/, : ´  . . . .   )ノ       〉  >'        . . . . . : : :
         : :        )'  . ::    : : : : : ノ γ⌒ヽ  ノ⌒∨ : :        . . (. .
        γ⌒丶、    .:.       : : : : 〈⌒\   ```  . : : : : :     γ´: : : : : : )
      . . . . : : : : : : : : . . . : : . . . . . . . . .: : : : : ``"``⌒: : : : : :(: : : :⌒ヽ . . . . . : : : : : : : : : :

1025 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:35:56 ID:NgvD1Ie60 [29/43]

               ,-7 ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::, ヽ
               / /、 `::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l ヽ`、
              〈 〈 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉/ / ´
               \ _:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                 lヽ,ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::,-‐'´
               //ヽ 7:::::::::<ニヽ ̄,_〉
              / /:::::::l ヽ、::::、‐、:::::::::::::7
             / /:::::::/ヽi‐_ii´  〈:::::::::l´/ /\
            //:::::::::〉lヽ`、l:::::ヽ /:::::::_/,イ`::::::::\          『ネクスト狩りのロールシャッハ。
          /,、/::::::::::://ヽ 〈ヽく´ `>´/ l l,、:::::::::::ヽ`、
         く〈:::::::::::::::::::::::::::::,' l::::`'  ̄´:::::'l '::::l /:::::::::::::::ヽ`、       誰からの依頼も受けず、標的にしたネクストに
          `‐-、::::::::::::::::::::,' /_,‐-、:::::::::::::`:::::ヽ'::::::::::::::::::ヽ`、
          ,‐'´::::`::::::::::::::::::l l ヽ‐´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_l       突拍子もなく襲い掛かる謎の……変態だよ』
     _ ,-‐'、´,::::´` ´::::::::::::::::l l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'´ ̄ 、 \
    __ヽ`:::::::ヽ',:::::::::::::::::::::::::::::`'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``-、、
  ,、_,〉::::::::::::::::::::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´‐、\
  l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`,
  .l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l
 ,、l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ll
 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
 〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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 l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
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【ランク20 ロールシャッハ 独立傭兵】

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
なのはの言葉に軽く耳を疑う。

ネクスト狩りのリンクス?
突拍子もなく標的に襲い掛かる謎の変態?

なぜそんなものがここにいるのだ。
そも、なぜそんなものが存在するのだ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1026 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/25(木) 22:38:05 ID:kUL861c20 [2/2]
変態?

1027 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:39:32 ID:NgvD1Ie60 [30/43]

        ,、イ  ,、-イ             )      :'',':::::'','  :'',' ,'::  ,':'         、,,   ノ|
     ,,,,、-'" / ,、-'" / /|      リリ  ノ・:'  :'','  :::'',':::'',':'',}  :'',' ,'::        了 ̄ `''''''" ヽ''(
    了  /  ノ  //  リ     从|| /从・:'、、,,~ヽ :'',':'',',、;;'"  :'',' ,'::,'::  ,':'  __)
    ||   | ノ  /. |  /      |li" 、|ミ乂三ミ))) ,、-ー'''''''ミ''''''' ー、  、、     \     え
.    l|   リ |  / | _/       ,',,r'二ミ/'',、-ミミ从彡三ミ ミミミミミ ))从'::,':     L
   ,ノ   /  |  /  |/        ,',勿彡,, r";;;ii;;;;;;;;;/彡イ|lヽ从从ヽ、,,,,,,,ノ;ノ'::,':    /    ひ
  "ノ  /  |,r'" ,'~'、 ,'~',    ,、-ー-、,',{;;;/,,、リ;(___,,,)ノリ)};;リ、_三;;、-'",、-'"―<
   ))   |     t,,,, ',ゝ,,,',彡 "三ミミ::三彡从リリ)――ーノ/|从;;;;ー三彡彡''",、- 、   >     ゃ
   |リ  | ,、、、、,,  'i `'、,,r~'i、,、==ーミ三彡シ;;、-ー'''''t }rテ。ミゝ};;;;ミミ三シ彡'"彡ミ'::,/
  ,l|   | ' 、,,,ノ `' 、,ゝ'",''~〉-7彡三ヌ;;;;;;;;;;;;;-=彡=ー'''イfjミ`;⌒´テ:|;;;;ヽ三彡、-'"ー''"彡 ̄\     い
  ji  | ,、、-`''" /'{,、- ''~'ー ',、-'"、ミ;;;;;;;;;'ー-;;;r}从|~''yっ)、;从ミ;リノ;;ミ彡彡三ミ ̄彡"":/          ,r'"
.  ノ  '"  ,,、- '(''";;;''""イ-ー'、 {{(彡\ツイ/;;;;l,)i;`'Y三-ニ,、彡ミ/;;;;;;;;彡;;;彡ニニ从从:'',':' ̄ ̄\   __r'"
 ,ノ   ,、-''"   ) " "´i|' '・,、`',{{:リ(((|ツ;;、;;;;;;;;i',||イr' ̄~'-'";j/};;;;;;;、-'":::: '',':','、-''"~' 、:'',':'','彡',ヽ/'',',':'',
,イッ  リ (~~ '' 、ー'~""~~ヽ ii::... ::''`ー((Y'" ~'''| ;;;'、 :::::::::... ,、 ';;;;;;;;ノ ::::::::'',',、'":'','':・:'':・:',',、彡':・'',':'',':'',':
 ||  ||  ヽ、,,,,,,,    '':: {::::::''"ノ彡iレ(从人从 ;;;;;ヽrーー-'::´,、-'ヌ;;;;;;ノ;;;;;:::::::::'','::,'':・:',、-''" ヽ彡'',':'','::'',
 ||  || \   ~'ー-ーミ,,,,、- '" ::::: ::::`' 、;;;;~'ー、;;;;;{ ;;;、- ''~-''"~´  ヽ;;;;;;、-ー''''":'':・'::,''::,',、 'i'::,'',''':・:'',
 iリ   マ,,,,,,ヽ、、、、;;}}~::::ヽ    ,,イ    ,,''彡、,,~>'~ /:::"   ,、 '"   :':・i| ::::: ,イ''""""|ヽ  :'',
 リ  /彡,、-' ̄ ̄:::: / ヽイ/ || /''i/~ 'Y""}r-彡 ,' :::"    ,'彡::.........::::::_/|:::/ レ'" リ   ',
 リ  /,、-'"___:::::ノi,,,,、イ  / |||  ||"| リj ,,,,ノ -ノ /::::~''ー- 、 :::::::::::::::'''''""" / | ||  〈,,,,ノ    ', /
 | / ,、-''~ ,、-'~~,、'~'ーy/ ll||  ||ヽ;ノーーイ,,ノ、,ノ :::::::::::j  ~'ー、,,,  ::::  イ  |. ||  ||ii;;;;;;;彡  j彡~
 |´ r'  ,,,r'~ ,、イイ   ||  ||l| ノ ~''''ヽ (  ~''ツ :::::::::;'    リリ ::::::::":::::|l 〈 レ'"/:::   ノノ
   ::::''"/::マ"  '7""""||  | レ"    リ  ~'::、 ::j  :::::/     i|:::::::''"":::::|l / /| ,/彡;;;,,、ニイ      /~|
    :::::::|::::リ   /:::::::::::::|| リ  、;;;;、-イ:::::;;;;,、-'  :::/ 彡   ノ|::''"   ::|レ"/ |";;;;、-'― ノ ̄ ̄  /  j
    :::::| イi  ||:::::::::::::::レ",/|ミミ,,>ー'''"彡 彡 /   '彡;;r" |ノ|    ,,r"  |:::::::彡 ノ  ,、-' /   /
      ヽ、||  ||::::::::::..... 〈  |lノ t,,  ,,,,,, 、-'" :::::::::.....{;;;ノ   ," ::,、 '~::|l   |::彡 /,、-'"  //リ /
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        || /       ,,,,,,,,、;;;;;;||;;;、,,,ヽ:::   {{:     ||.  / '"" ̄ ̄/',':'',二二 ̄;;;;    |.|
        || /       ̄   r、,リ、,,ノ~'ー- ー ''''''"""''ー_|| /-ー''(__/彡彡三;;;;       |l   /|
        |レ        ~"")"'ニンii'''"|~lアァ-'"~i) )}il| ||レイiiiー-、ァー'ii'ヽ  ',':'',',':'','     ||  /||//|
                   `'|| ||,,,||_'、-ー―――----=||| lll_l|  || ||   ',':'',  ',':'',   |  |/ | |
                     "'"二二三三了彡二=――ヽ (''''''''''ー-、ゝ  ',':  ',': ','::      | |
                               ― ''''''"" ̄''i |''''''ー― 、|リ    ',':          '"

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
砂煙が掃けると、そこにはヒステリックベインと呼ばれた機体が
フラッドファルスに馬乗りになり、空いた左腕部を何度も何度も叩きつけていた。
金属が削れ、へこみ、ひしゃげ、破壊される音がする。

まるで猛獣か何かだ。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1028 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:43:10 ID:NgvD1Ie60 [31/43]

::::::... ..丶
:::::::.... ...\
:::.' ──-.. \
:::::::... ⌒__丶 \
:::::::::.... .'::. ).ヽ  .ヽ      え、なにアレ。本当にネクストなんですかお?
:::::::::::.... __ ..丿   ヽ
:::::::::::...    ヽ   .ヽ    なんかフラッドファルスの顔面滅多打ちにしてるんですけど。素手で。
:::::.._ ノ ヽ.____丿   .丶
::::::::::::::.... ..::ノ      .)   あ、足もいだ。
:::::::::::..   ../       .ノ
:::::::::.⌒ "       ..ノ
:::::::::::::::::....    ....::::::../
:::::::::::::::::::::.. ......::::./





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│              , - ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:._:.:.:.:.`ヽ、`ヽ、    ...│
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│               /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.ヽ、:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:',       │
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│          /_:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:|:.:.:|:.:.:.|:.|.∨:|:.:.:i:.:i:.:.:i:.:.ヽ:.:.:.:.:.',:.:.ヘ    ...│
│          .{\ヽ:.:|:.:.:.:.:.:.:|:.:,':.:.:. |:.:.:|:.:.:.||:.| .',:.:|:.:.|、:.',:.:.:',:.:.ヽ:.:.:.:.:}:、:.i   .....│
│           .i:.\\|:.:.:.:.:.:.|:.:i:.:.:_⊥:斗-サ,′卜--⊥i:.:.:.}:.:.:.ヽ:.:.:.:i:.',:.}   .....│     一応ね……。
│          .',:.:ヽ、 |:.:.:.:.:._|:┼:.:≠才芋ミ /  .|イうス|`:.:|:.:.:.:.} ',:.:.:| ヾ、   ..│
│           .',:.:.:.ヽ_|:.:.:.:.:.',:.〃てノ::::::|     / ト´::}.》|:.:∧:.:.:.:i ',:.:.|     ...│     その偏屈さと変人性から
│            ∨:.:./ヽ',:.:.:.:.i ヾ 廴zz少      . ゞ=′|/:.:.:i:.:.:.:} .i:.:!      │
│           ヽ、{ .| \:.:ヽ                  /:.}:.:.: |:.:.:.,' }/       │      企業からも疎まれてるし、
│                ヾ、ヽ|ヽ\ヾ           '     !:.|:.:.:||:.:.,' /        │
│              `ヽ{:ヽ:{ \        r フ   .ノ:|:.:.:.|}:./        ....│      戦闘スタイルも見ての通り。
│                ヾ:.:.ヽ、             イ:.:.:|:.:. |レ′       .....│
│                  ゝ:.:| > 、        ./:.}:.:.:/:.:. |         ......│      いきなり現れて、
│               / ヽ:.|   `> 、 __/|:.:.:.:i:.:/:.:.:. |         ......│
│             r:::´|   ヽヽ     ./_.|:.: |:.:.: |:/:.:.:. |         ......│      なんか目の前のネクストを鉄屑に変えて、
│        , r<´::::::::::::::|、  ヾ\> 、_ /ヽ::`:ヽ〃__:.:. : |         ......│
│    , .r<´:::::::::::::::::::::::--l\      /∨ヽ ',ヽ/::::::::::`::ヽ、          │      何も言わずに去ってくの。
│  .r:´:::::::::::::::::::::::::, -::´::::::::| \    ./.r ̄7\ヽ \::::`ヽ::_:|:ヽ       .....│
│  /::`ヽ、::::::,::‐::´:::::::::::::::::::::|   \   /  >Tヽ ヾ |  ヽ::::::::::|:::|       ......│
│ /:::::::::::ヽ ´:::::::::::::::::::::::::::/.|   .\/ ヽ/ .∧ ヽ ヾ|   /\:::|::::|        ..│
│./:::::::::::::::::∨:::::::::::::::::::::/  |    \./ .| ヽ >/ . /  ./::::::|       .....│
└───────────────────────────────┘

1029 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 22:51:42 ID:NgvD1Ie60 [32/43]

                          ´ ̄ ̄\
                    /      ヽ. ハ
                       /  _.. -─……==ミ|
                   jィ:::::>=,ニニニ==ミ::::::\
                    /:::::::/  }:::::::::::;ハ.__ヽ:::::::::.、
                 /::::::::::/  〈:::::::厂  ト:::l }:::::::::/
                  ` ー‐イ    r;⌒   ´ V!::/       任務のついでで一般人への拉致、監禁、暴行、強姦、殺人。
                   /ハ         r, /¨
             /≧x  イ|: ∧..__        .′          コロニー相手の詐欺行為。
          r<: : イ: : V : |: : ∧     ヽ. /\
            /: : : \: : : : : : :|: : : ∧`Tヽ __ .イ「: : : : .、         ……クズめ。
           , : : : : : : : : : : : : |: : : : ∧.}ハ  } V: : : : : : .
         ./: : : : : : : : : }: : : :| : : : : : |ヽ.}   ハ: : : : : :∧
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V::|    ゚,: : : : :∧
       ./: : : : : : : : : : }/: : : : V: : : : : |:::|   、 | : : : : : ハ、
        ′: : : : : : : : : / : : : : : |: : : : : :V     ∨: : : : : : : : :〉
       /: : : : : : : : : : :/ : : : : : : |: : :_:_:_: :\.   {: : : :/「 ̄
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    .イ: : : : : : : : : :{:/: : : : : : : : : : : : :イ   >イ: : : : : : ヽ
   {: : : : : : : : : : : ハ: : : : : : : : :\: {_.. -=≦: : : : :._: :-‐=彳
    \: : : : : : : : /: ∧: : : \: : : : :ヽ「{_}:¨:¨: ̄: : : : :|:::::::::ハ





                          ,ィ ,,,ィ                          _,、ィ _
                   r-イ_  ,r'"// /                ,,,,,、-ーァ     <  フノ /
                  r'" / ,ィ/ ノィ' ア     ,,,,_ 、、、、、;;;llllll ミ;ノ  ∠´      ,r' _//   フ
          l| | wW 从 ア ∠-'" /レ';;/、/W",,;;;;;;゙iil";;;;;゙';;入ヽl|l||リリ;;;;〉 /ヽ _,、イ / ./ /  r' ,,、 '"
 ̄ ̄ ̄ ̄`(";'|| l| l|/⌒>-ー''´ ,r''""´,ィ  W wl||l´u゙゙゙゙。""'"/;;从レ⌒ヽl/  /ミ))) |  / /''" /L/,、'"
       了;||;;_) ̄ ,、-''/ L,r'''/、/||ll||从l|l|l;リ二二二ニ(;l;;从l|i⌒l / ,/;;;;\'',:/  フ    ,,、 '" ,、 ''"
   な    (l;',| Z ,ri '"ィ;'|,.イ イ[,イ|  { |リソ从l||||/_,,,,__j, Y,;;; ,,,l|从:l| ̄,/ lイ゙''ー、|,∠  フ;; ,r''"ヽ,、 '''",、 ''/´'l
        〉':::|/,r''" |;;|;;/ | { .'|_,,,,} ツ"リi;;ツ:::∠,。ヽッ;yィ-f-ヽ:::::::∠ ,r'ミミミ l|l;,::/ /::;:/ヽ,,,) },,、 '"  / 匚{
   あ   >;'.,'l|ii/  」i;;;イ / |イ/Ww"ノノ;;l:::彡-ーィ''("')ヽ"""'''::::://ヾヾヾ从'/  |;;;/ ー-///::/ /{  ノ
       /从.:,.;l|/ .」j',l|;リ |.:',.:| ツl,,/;;イミ;;;;t'´  -ー゙ミz'"三ニ  /;;;从 ゙'l从l|l|l7//'"}rー''"//j ';イ ` /
   あ   (从从;';/ ,l;;l|;;|;l/;;',.,;| |〉//l|ツ/;;;;;;',u , |;`三--ー';イ lj /;;;;ヽ;;ヽlr、ヽll|::';;、// /:':;从,'//  /ィr''"’、
   ∫  (';;从l||/ /;; ;l|;;;|;;l|| Y.,'l| ////从ll|:::', u l;;{´::ヽ"ヽ;| ./l;;;;;;从;;从 ゙イ ヽ,'、|リ/ 〉;;从,/ノ (///;;',/从
   ∫   _〉从从|/ミ;;l|从;|'从'..l|从 |イ;/乂从゙'':::', .|;;l   /;;l.u/: ゙l;;;;;;从从从| l| l|.l|、}:从ツ/ /;;;iii;ノ };:'从
   // /,,';.'从从从;;||从;|从;人/ |";;/ |/;l| :::::'l l.lョヽ,,,,,/r/ ./::::: ゝi|从介;;;jj |イ;;;;;l| 〉:}};ノ;;r-'//"/从;:)l|`
ヽ  ・・ /从Wl|从从从;/|;;;/;/l|;//l|;;/、il|,、 '"   :::. :l゙t゙'―ー-'´ /:::::  ´(ヽ\;ヽ;rf'"\〉 ヽ'"(/ /"" |ー、;;ノ/゙
ミ|  _ 〉''∴'ー、l|;ヽ从;リl '、;l;|込/,r-、,ri''"  '':: ::::: :'、: ̄ ̄´ /l|::::: ,,,彡彡-ー、| ノ  /}}    ノノ  /ミミ
ミ|/;;ミ;;〉''ー 、 ~,,,,,、、;ノ ~'' 、 l   ,,,/,、- ''''' ー 、ヽミ::`'ー― '´l|,、 '" ""゙'''´  ,、 `'' ー、  ゙ア   イ イ /;;;,、-'
三≧ヽ、''''"";;;ヽ"、・ヽ     ヽ イ  """"   `゙'''ー 、"""シ( i"),,,,, 、-ー''´ヽ''"     ノ  /   /二三二

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ヒステリックベインは立ち上がったかと思うとフラッドファルスの
腹部を地面に柱を打ち込むかのように踏みつけ、
おもむろに右脚部の先を掴み、勢いよく引き抜いた。

火花が散り、けたたましい音をたてながらフラッドファルスだったものが
辺り一面に散乱していく。

すると今度は猛然と、地団駄を踏むかのごとく右足をフラッドファルスに
叩きつけ始めた。
装甲とリンクスの悲鳴が重なり、木霊する。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1030 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/25(木) 22:59:01 ID:2Jl2iUY20
ただの辻斬りならぬ辻殴りやw

1031 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:12:43 ID:NgvD1Ie60 [33/43]

                 __
           ,/ `-..、
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      ____ノ _  ̄`-、   l
      ゝ、_ _,‐-二-、  `ー、__|
        ?逢::::ィ ヾ `,ー、`-、  l
      r---ゝ_ ヘ ,、l┃l> \_\,!
      l  :::::`''‐..、ヽ, l、 l’ 冫-`_、      「あ、あひゃひ! た、助け……」
       l  :::::::::::::::゙ 、《ii !' , '
      `,_::::::::::::::::::::`ヽ_,/、          助けて? それは新手の冗談か?
      く  l  lへ、:::::::::::::::`'ー、
     丿  '、-_l  ヽ、::::::::::::::::::` >
    / ` ..‐,,..、 丶、  冫:::::::::::::/>
    ,'  /´      ::ヽ.:.:.:::::::::::::::::丶_
   ,' /     .. ..:: l;:;:;:;:;:;:;:;:;:―‐´:::::l
   | l   ..,,_ .::::::::ノ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::::l ヽ
   ¦ !   ,;:::: ̄'' 7ー-、_....;.;.;.;、:::://
    Y    ;:::::::::│ /   `――\/
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 ̄7乂__ノ:::)_xヘ  __      /:::::/__/レへ/ /   /  ノ   |/  `¨´   { /\_\: : /::::::::::::::\:::::::::::/::::::::/
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へ___/ \_/\__/.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:/ ̄``'< \/  \/     __      |/): : : : : :|:::::::::::|::::::::::::::::::/::::::::/.:.:.:
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 ̄丁¬=- _ ア´ ̄ ̄   /  / / ̄_____>'"  >__/   {     〈__/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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一通りフラッドファルスの機体を踏みぬくと、
まだ殴り足りないのか、ヒステリックベインは残された脚部を掴み、
次は右へ左へと機体を振り回し、地面に打ち付けた。
反復するかのように、右へ振りかぶられ砂の大地にめり込み、
更に左へと振り回される。

「力を得た人間というのはいつの時代もそうだ。
財力、権力、そして純粋な暴力。
それを得た者は代わりに魂を売り渡す。
まるで力ある者の義務とでも言わんばかりに奪い、犯し、殺して回る。
根腐れを起こした花と同じだな。要するにおまえはクズということだ。
違うか?」

ロールシャッハは淡々と、まるで作業をこなすかのように、
呼吸一つ乱すこともなくフラッドファルスを破壊し続けた。
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1032 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:14:41 ID:NgvD1Ie60 [34/43]

  ,-‐'/ ̄ ̄``‐-、_
,-'´::/ /       人   ____
:::::::レ'       / ヽー'´     ,-―、
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:::::::::::::ヽ 、___,-‐'´   ,イ:::::::::::::::::. ヽ:::::::::::l i::,´::::l
:::::::::::::::::::::::::::::::::≡―,  /` l:::::::〉、\l  ヽ,:::::::l /::::::l l      そんな人間はいくら時代を重ねても湧いてくる。
::::::::::::::::::::::::::、―‐二_/::l ,、 l:::::\\〉  /:::::::::l l:::::l 〉
::::::::::::::::::ヽ‐7〈<、:::::::::::〈_/'/,、::::、_、'  /:::::::::::::::l_l::::l ,'/7     ゴキブリが白亜紀から未だに絶滅していないようにな。
::::::::::::::::::::::\  C二i:::::::く‐/、l:::::\  \::::::::::::::::::::::l'i /
::::::::::::::::::::::\``‐-、 7'、__)/'ヽ:::::::::::〉  /:::::::::::,、:::::::'´:::::iヽ    まあ、でも。
:::::::::::::::::::::::::::\\´ ̄7 ̄ヽ l:::::::/ /::::::::::::::::::l ヽ:::::::::::::::l ヽ
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::::::::::::::::\―――' \ニ―'::/ /:::::::::::::::::::::::::l l::::::::::::::://〈ヽ
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1033 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:16:18 ID:NgvD1Ie60 [35/43]


                    _-ー 、
                      ,r' ニニ _ヘ
                       l/////77`ヽ
                    ノ//////////ハ
                      〈//| r=ュ天ノト |.ノ
                  ヽ/| 从六从 }
                    ソヘヾハ  ノァ/`^7
                     / /:::`--'='-´:::::\ `ヽ、   /〉
                    /  〈:::j‐ |:::::::::::ヘ/ 〉  .\〈 {
              ィ´ ̄ ̄>   .|  彡 ヘレ゙  >´/`ヾ、       せめて、俺の前に立ったクズの一つくらいは、
               ≦´   <´  .\ |   |l / <´     }
           /`ヽ<ュ、    \ |l  /   `>ニ=-  |        地獄に送っといてやらないとな。
              │ヘ   .1  `====≦/   //ヘ   / ヘ
              !  ヘ  |  .///////   >´////ヘ |  〈        そうだろ?
          /   .\} /////‐==ニ>´////////》 ミ  `ヘ
             i      | ///// ////////////////==ゝ/l ヘ
            /   /// ///// //○////////////ヘ\/T  ヘ
            /   ////  ///// /////////////////}. |//  ヘ
         l   /////  //////////////////////// |///  ヘ
        /    .// .〈////////○/////////////_///   〈
          /   <ニ//ゝ ///////////r====77==、.////\ ヽ
       /  ,-、‐-、//ノ/ニニ/7二〕///////////ヘ//||.////二ニ=、 ヘ
      .ヽ  ,-‐―///////////////////////////////彡   `ヽ.ヘ
        ////二>//////////////ヘ/////////////──-、   ヘ





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    r、 ,、-'、,       i~|,,| i/|.     i~|,,| i/|
 ノ'ー"  '"  ' 、     ,,,ノ   /    ,,,ノ   /
"         ~'ー-z //レi"| | [][]////レi"| | [][]//  ___ノーヽ、
            〈.      |/.  //,     |/.  // iヽ|
     は      |   ((('ー''"""~~ ~~'''"ー、       |
.            i  ,r''彡 ;;;;;;;;;;;;(;;彡'''ミミ~了    ノ    あ
      っ.     ヽ jii彡彡''"~'';;;;;;;;;i)彡ミ ミミ;t    ヽ
            (,r'r'';;|,,,r'"彡三;;;;ii;;;;彡ミ;;;;ii、)〉、   |    は
     は      /iゝ;;;;、;;;;;|'ツ、r-ー''''''''"〉;;|ii;;;リ))〈.   /
     //     ,i )|;;;;;|ミー、i|itt=ニ三彡|、||;;;;;;;;;;;|  /     っ
     ・・    ,r'"フノノリ从~从)u |j,,,ノ)rr=,<ツ;;;A;/"从~'ー、
         ,,( ,r'~ツ/;;rr,,ノt';;;;r'',,つ;; マ'゚""''|//ii-、从,,ノ L___
ヽ,  ,,、-ーー 、r" Yii'/''iiiii"ノヽi~~~`⌒r、、,,):ij ,r'iリfiii、,,~' 、~~'''''' ー - 、 ヽi"'~
 レ'"       ,、(ァiii, (|〉;;;;;;;;iリ ij ,r==::ー'"|( リ/iii ii ヽヽ~'-、   :::::: ヽ
        ,、 '了;;リ;'''|i〉;ッiァ、;;;`t. i' Y''ヽ")j /r"iii~'-、~ヽ i ~''' - 、  ヽ,
      ,r"::::::''ツイ ;;;;iiiiソリ;;;;;;;;;;ヽ, ヽ,,,,、-,,'~r">~'ii ii、~''ヽ       ~ '''ー--
    ,、-'"::::: ([jjii;;;;;;;;;|;;;;;t;;;;r:::::::~' 、t'~ ii,/:::::~''ー、;;;;;;;;;;ノi|::::::::::
  ,、-'~  :::::,、-'''"::~' 、;;;;;;(|ヽ个;;r'":::::~'''"":::::|||iii、iii、/tiii ~'ー、 :::::
,,r"/  ,、 '"""'''':::::~ii、ヽ;;;;))'ヽー、;;(ノ/'' 、;;:::::::||iii iii ii ii  ''ii||、~'-、 :::::

1034 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:24:43 ID:NgvD1Ie60 [36/43]

                      ((('ー''"""~~ ~~'''"ー、
                   ,r''彡 ;;;;;;;;;;;;(;;彡'''ミミ~了
                   jii彡彡''"~'';;;;;;;;;i)彡ミ ミミ;t
                 (,r'r'';;|,,,r'"彡三;;;;ii;;;;彡ミ;;;;ii、)〉、
                  /iゝ;;;;、;;;;;|'ツ、r-ー''''''''"〉;;|ii;;;リ))〈.
                 ,i )|;;;;;|ミー、i|itt=ニ三彡|、||;;;;;;;;;;;|
               ,r'"フノノリ从~从)u |j,,,ノ)rr=,<ツ;;;A;/
                  ( ,r'~ツ/;;rr,,ノt';;;;r''・つ;; マ”ノ''|//ii-
      , ''二=-― -、  ..Yii'/''iiiii"ノヽi~~~`⌒r、、,,):ij ,r'iリfiii、        ほ、ほざけえ! 俺は天才なんだぁ!
    /,'"      )'ー、 . ァiii, (|〉;;;;;;;;iリ  ,r==::ー'"|( リ/iii
  / /''ー '    /'"`` ' 、 . ''|i〉;ッiァ、;;;`t. i' Y''ヽ")j /r"i          力ある者が力なき者を食い物にして何が悪い!
 /:  /    ヽー'ノ::::....  )-、,,  リ   ;ヽ, ヽ,,,,、-,,'~r">~
 l゙::: /     リ:/   ::: ノ::::.... ヽ.  ヽ ...:.~' 、t'~ ii,/:::::~    、 ______     俺は命ある者として当然のことをしているだけだぁ!
  ', | /   l|//     /::"  ::/ ̄ヽヽ、、、,,,::::~'''"" ',:::::  `'ー、,、-''"´
  ',ノ,'' イ'  ::/ ィ   /    :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,     おまえが俺を裁けるのか! おまえは神か!?
   { | l| /,,;イ   /    /   ::| ::」``ヽ;;;;;  ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
   ヽ  リ '"  }  /ノ l|  /     :|" 三三`' 、( );;  ヾ'、○}   { '
   ヽ  ヽ" :l    l l| /     :}、:::::     `' 、;;; ;;; ', ゙''、   j 、|.
    ヽ  ヽ    {    " /  | リ:: ヽ:::      '' 、从 ',、 ミヽ  ゙' 、.|
    ヽ :: \  '、 ミ         / 、 ゙l:::       ゙ll ゙ll:',ヽ  ゙' 、, ゙{
     ヽ :::  ミ  '、 ミ        |:::  ヾ:::::       ゙ll ゙l|l::::゙、  {  |
     ヽ:::::              リl|l|:::  ',         ゙ll: |::::::゙、人|; /
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       |゙、::::`' 、,_    _/:::::::/   :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|:  |





                    /``、―‐-、_
              _    /   ヽ,ヽ、__ヽ,
              \``-くヽ、   〉  //
              /i´〉、_ \ \<_ ヽl l
              /'i'´ .i `>、‐-、_  ̄´ 〉、___
             / /  l  く::::::>‐、ニニニ_,-'
             l    l  /´〉く‐´:!::::∨
           ,-‐'´ヽ、  l ̄/〈:l∨〈〉レ/__            違うな。
       ,-‐ ' ´ 〉 /‐、 ヽ/乂'〈/`l〈 ,イ>、 ̄7
      // ,‐、,r'´``‐、l `<ヽ二´〈//、〈  /,-‐,         俺はおまえを裁くつもりはない。
      / ´  ,レ´ ̄ヽ、ヽ、 /``‐-´ヽ/〉l  Lヽ〈
     ヽ   /  ヽl lヽ∨l i    l ll ヽ、 ``,‐、        ただ、気に入らないだけさ。
     〈  , i    ` ヽ〉 l l  l  ∨-‐'´ l l  ``‐i
      レ レ´       `  ヽl  l  ∨ l  // l ,  l      おまえらみたいなクズが息をしているのがな。
      〉l        l、i  l〉、  l   〉 l  / ∨  /
      /l   i   ,  l'〈  〈 l  l  l   /  l ,イ_ 
      ∨  /   / i〉 l `‐、_ヽ、 l__/  /   ∨ /
       l  l   / //‐' i――‐' ̄   /   /´,、 〉
       \ `‐-‐'l/>、_l /Ο ̄>´ ̄  、 /'/  〈
        ``、_/く二__l ' ,-‐'´      ヽ 〉'   l
          \  、  / _,-―‐'´二    i    i
           \  `くl l´   ̄` ̄     l ニ /

1035 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:29:10 ID:NgvD1Ie60 [37/43]

                            /  / ///
                        /// / ./
            r;..'.´ゝ, - ィf壬}γヽ/_,.--<
         ___ィ..;..;..;..八   Y .,弌_/ /:::ヘ-、__`y⌒ヽ
____,.ィ:::::::::::::::!..;..;..;..;..;..{--―/  >、:::r'`ー人  ノ
::::::::::::::::::::::::::::ト--イ::}..;..;..;..;..;ソ  ./_,ィ´   ゝく   フノ化リ
 ̄ ̄ ̄ ̄`ー―― 'ゝ..;..;..r'      〉<   /  ´.イ彡′       わ、わけ分からないけど……
                     {ゝ---t
                    {≧!.}‐-≧}            
                  , イ Y::HY:::::::人、
              _ ,ィi ノ  レ´.!リ`\   \
              ト'´ 丶r-'´.  `   `ー 、 >トrt
             //   ノ´           `ヽ::レ´ ヽ、
          __/ / r'´               \-ヘ ヽ_
        r::/´  r‐ '´                  `ゝ\_ `ヽ
       /  二ノ                        \` -\._
    _ ,ィ≧-z::ソ                          ヽ,ィレ::ヽ _
   / ゝ:<´`´                            ゝ\丿`ヽ、
.  〈    /                                `丶   .〉
   `ー ´                                    `ー'


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その時、フラッドファルスの右腕が腰のハンガー、
つまりは装甲で普段隠れている小さな格納庫に伸びた。
なのはの情報では、あそこには超小型コジマライフルなどという厄ネタが
入っているとのことだった。そんなものを抜かせるわけにはいかない。

レーザーライフルを構え、ロックオンシステムを一時的に落とす。
主導照準でフラッドファルスの右腕に狙いをつけ、引き金を絞った。
青白い閃光が槍となり、狙い通りに腕を焼き切る。

「お、おのれぇ! 天才の俺がぁ! 凡人どもにぃ!」
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1036 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:30:47 ID:NgvD1Ie60 [38/43]

                寸(_  /| |///| |〉
           ___ 寸(_ { |_|二二ヘ
         __<\    \寸ハ乂 ∨//∧  γ⌒\
           \//\イ⌒ヽ\竺{ \∧///,\ 〉'⌒L.:.:\
           \xヘ \、j  `7^ヽ/∨/// ∨////\.:<\
           <///|^''ヘ\_ -{(__) 乂´ヘγ´ ̄`'<////^ヽ∨        「し、死にたくない!
             レーT  `'┬弋k-ィ'゚L|∠乂_ノ__ヽシ゚.:.:.:. :/
            <xく^廴__/\_|へ_厶イ__「「 ̄ ̄ 〈.:.:.:.:/          金、金ならある、全部やる、だから……」
            辷乂'⌒ヽ< ̄.:.:.:.:/____ノヘ 乂     `ア ブォン・・・
            {.:.:「`弌 ノノ.:γ⌒「|二二へ ≧=‐=≦            いやだね。
            人:乂  汐.::ノ{  j L- ̄/|\\/ 〉\
           \.:.:.:.:\〈弋ニ乂ノ `7ーイ`<\ \∧〈i:i:i:i:\
             ≧s。.,_ 乂_`丁\_/\/.:./¨777ア^\i:i:i:i:i:i\
                   ≧s。//\:/:::///メ、.:.:.:/⌒'マi:i:i:i\
                     /7:::::::::/::::// ̄イ/   /`'マi:i:i\
                 _ γ7__,/-/  / ∧,  /   `'マ:i:\
              _γγ⌒∨.:.:.:.:.:レ  /    ∧\       >‐-  _
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         xく// /\  ∨     ∧ // ∧ .|   /  \______/    \
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1037 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:36:48 ID:NgvD1Ie60 [39/43]

,, ii、   i;;  |;'   ;;;','','|i  ;;;;  /ヽ":ヽ/;;;;・,’・,’/・,’
ii  'ii、  ';;,’',;|;'・',' |;;','''|i ;;;; ',';',';リ|:::::/;;;,・,・,’//,、-'
ii、',''・ヽ,.’';;;,’, |;;',.’',''|i','',|i ;;;;;'・,’',';/','/;;;;ヽー)ヽ―'"
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  iii、'・,.’ヽ;;;;t.|;;',';',';'|.|.'・,|i;;;丸ミ"ヽ/;"','・ヽ    う
ヽ ;ヽ'・,、i,,从ii|;;ヽr-| |;','〉;;;;井ミミイ/ ,、-'"ノ
;iiiヽ ヽ };;;t(();;;;)ノ | |;≧iiii;ヽ从||-从从ヽ     わ
' iiiヽ;; ''(;;;;;;)~)从⌒~'ー、~'ー、;;;_,、-'"~~'ツ )
 'iiii i〉~'-、;;;;tヒ从从~''ー 、~';;;;;ノ;;;,,ヾ~~'''〈     ら
、ミ、シ ;;;;;;;メ彡-、レ フ ,r",、-'"''ヽ゚、)彡リソ;;;;)
ミ','て iii、;、''iiァ-、r、";;;;;r",,、-ーー、 ヽ彡'",,ノ     ば
・'了"i、i人;;V''゚'"t)t';;;;;、-ー''彡彡~''ー ''"/,、z-、
,':,'((ii|ii|ii、;;;"'t、,,/,r''"彡彡'彡"、',、-'":/'"ノ彡)_
,':,':;了リ|;;;;''';;;;;;ヽ" 't;r'~'ー-'"彡''"彡::/: j川ソ/'i      _,,,
,':'"( Yit、ii、;;ii;;;;;ヽ'、 ミ三ii彡";;;;"::::::iq, |;;;;;;,/. i| __,/  /i
/  リ;;;;iレ|i、;;ii;;;;;;;;;;ェ;、~"'、~,、-'"/ノノノ |;;;j  |ji"ツ,、-'//|r" リ
,':’r"、r-;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ `~'ミ";;;;rー''ノ-ir-ノ~;;|  |、-'" ,/:|  || /
/"ヽ'"~'-、;;)、;;;;rii;;;;ノ ̄::'"''-ii、~,、'"r":::::;;|   ,,、- '"ニ| r' |/";;;;
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.:/ii '・',iiii'・';;; iii'・,・,,':"´ ヽ,jiiiiii;;;;;;;;|/;;;;;;;;:::,、':/:>";//. リ/ "
"/'・',;;;"/','::;;;iii,',・,iii",iii,/;;;;{ii ;i;i;(ヽ;ii;;;;;;;;//::/::::/;; / ヽ/|||ii|
" ;;;''・'/','::;;;; iii・,''"・iii/ii;; {ii(ii;;r" `´~::ノ /-ァ''ヽ-、'i: |i''ii iii
             /i;;ノ;;'";i;(  i::::r"ir" ソ /=///'-、iit iiii || |i ii
                 ""'' " | \イi|| ////""~'ー-iiiii| tt,,iii,,,tt
                        `" """   :::::::::~'ー、―''ー―'
                                    ~'-、~'''ー-

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
ヒステリックベインが断頭を行う処刑人のように、ブレードを振り上げる。
それは剣というにはあまりにも分厚すぎた。
あれでは斬るどころか挽き潰すことしかできないだろう。
もはやブレードの体を成していない。

そして、そんな異形の鉄塊を、ヒステリックベインはフラッドファルスに打ち込んだ。
装甲が完全に粉砕され、粉々にされていく。
コックピットが押しつぶされたのか、リンクスの命乞いも途絶えた。

完全に物言わぬ残骸となり果てたフラッドファルスに一瞥すると、
ヒステリックベインは興味が失せたと言わんばかりに踵を返し、
オーバードブースターを起動した。

「あ、ちょ、ちょっと待っ……」

止める間もなく、そのネクストは噴射音を鳴らしながら飛び去って行った。
地平線に向かい、小さくなっていくその背中を、やる夫は呆然と見送った。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

1038 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:37:25 ID:NgvD1Ie60 [40/43]
                         ┌──────┐
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                         │::::::::::::::::::::::::::::::::│
                         └──────┘


                           ┌───┐
                           │::::::::::::::::│
                           │::::::::::::::::│
                           └───┘


                             ┌─┐
                             │ :: │
                             └─┘


                               ┌┐
                               └┘


                                   □

                               ・

1039 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:39:30 ID:NgvD1Ie60 [41/43]

~Tips~
    勝  凡    ば  レ1i:,' / i| i| i
                i//i i|iハi|__ __- --r≠==-- __i| iノハi { r‐=   わ
    て  人   か   乂,゚/ i|iノノ=≠ ¨¨¨ ¨¨¨¨¨¨¨ =i-{i {\i| i|i 廴
                 〉 iリ{ノ___ ___ミ {__/==--― ==ミ{ i\I|<¨´     っ
    る  が   め   //,:'/jixix'¨゚c¨ミ ⌒ミx'¨゚o゙"≧xi {i| iハ| 爪、
               〈/レ{ i|   ”¨¨¨〃 ;__ミ”⌒¨¨¨"” :7ハ ! i| ii}    は
    か   お          }i| i|i|】iI|i¨¨r'¨{、  _)¨””i|”゚}゙゚  :,{ {'。__≧x
                 ノノi :i|i|    ヾi|}=【¨        ::/ハ i{ ! iヽ<}   は
    |  .れ       乂{.!i|i|!   ヽ=ニニ¨¨¨二二7   /:/∧ハ乂}}/
                  { 从}|i    }i^ニ三三三ニ ;'  , : ,’i| i爪 Ti/   !!
     っ  に         {⌒ノノ:i|〉,    i|i{ ⌒こ⌒}i/  /,: ,:i !| i| i| i/ __ ____
                _{ノノi/ j|i|ハ   }i |i     〃   '/ {i| i| i|i i{爪¨i| i| }
   !!          i{ノ  /,' !|iノ∧  {rニニニニニ='      /{i !| i|i i| i|: } } i| \__
\ __/\   - -=⌒ミ彡'/ ハj∧ {∧        ̄       ,:’i|i| i| i|i i| {i { {

【Name】
アミバ
【Status】
AMS適性:C
ネクストに問題なく搭乗できる。

戦闘技術:C+
ネクスト操縦技術。
低ランク帯にしてはそこそこの腕前。
悪知恵も踏まえればその実力はトップランカーの足止めくらいなら可能なレベル。

【Note】
自称、天才。
ブライドルランク23。
悪辣でいて外道。IGIOで汚れ仕事を請け負っていたが、
裏で卑劣な役得に手を出していたためロールシャッハにミンチにされる。



                                                /
                                __              /
                              /   ヽ             /      /
             _ ,-‐─zー‐-、     /   / ノ        /        /
         _,..-‐'''"\| ̄ ̄|    ヽ  /   / ./        /         ./
        Y:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.ヽ / ー─七./ヽ ./ ./        /       /
         l:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.:.\         i/ ./       __./      /
         l:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.\       くY        /  /     /
         .l:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.\      ≧x      \ /    /
         ∨ヽ:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〉       l .ヽ      Y   /
          |Μ|:.:.:.:./ー-‐ー‐´ >       i   Y ー - /  /         /
          ゝ、:.:./___{三ラリ/        i   i}    | ./         /
           /|i了´   ̄ ̄ /         i   ∧、  .レ         /./
          イ .i/ \    _/l ∧     / ̄ ̄ ̄ ̄:.:.:.:.:.|    |\    /  /
          |  ∧ lヽ\  / l l::l    /丿 ̄≧x:.:.:.:.:.:.:.:./    .|三≧====/
_         .トi  | |:::::ヽ∨  l l::l  ./ /-ー──}:.:.:.:.:./     |三ニニニニニニニ
 Y        |::l  l.l:::::::::}、___/l ∨/ /圭圭圭〈 ̄:.:.:.:.:.:.|     |ii∧   ∧∨
 l          .l::l ノlト--ノ/////ゝ  ./圭圭圭圭 ヽ:.:.:.:.:.:.:.|      .|三∧ ∧∨
 `\       ∨  / ////////`ー--‐─==≡ ̄ ̄ ̄:.|      ∨∧∨∧∨
   ヽ       ゝノ /////>'´  / ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|         ∨∧∨∧|
    ∧     ムー┘≧´    ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|       ∨∧∨∧
     \_,..-‐'''"~ /ー──‐≦:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|        \三三|
AA:逆シャア リ・ガズィ
【Name】
フラッドファルス
【Type】
中量二脚
【Architect】
ジャギ
【Status】
火力:C 機動力:C 耐久力:C 持続力:A 負荷:A
【Note】
リンクスの特徴が色濃く出た機体。
ミッションごとにリペイントされ、装備もころころ変わる。
撃破時の装備はレーザーライフルとレーザーブレード、小型グレネードキャノンを装備している他、
背部ユニットにアヴィアコル製の高出力ECMメーカー、ショルダーユニットにフラッシュロケット、
ハンガーに超小型コジマライフルを格納していた。
ロールシャッハにスクラップにされる。

1040 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:43:01 ID:NgvD1Ie60 [42/43]

              __
           ,r ' ̄,-‐'´ ̄/i
           .l//'  \/ ̄ヽll
            l'´ _____l
           レ二二二二二二-‐'フ
          __l二二二二ヲく´ ̄¨i´
         <ニ_l/l,、/〉'〈/〉/〈  /
             K〈/、 l/l `_, l//\
           ∧lヽ∨l l/l、〈' / i///\ 、
           //´ '、ヽ´ ``' / //////l、 `‐-、_
      _,-‐'´//_/_/_i ヽー, '< 〉//、///l/``‐-、l
     /l/ニニl,-‐'´ / \//  /l\///////////l
    / ll  //,     l  /  /、l  \/、'ヽ  l//l
    l l l   \; ;    \ / 〉, i   /`'__///〈,
    lヽヽl  i i\;;    ,`'   l l,-‐'´l  l//' ´,入
    .,iヽレl  ',-‐、_\、 / .,‐、,-‐<  l___」/ /// l
   〈ヽ\「L/  `、 ̄.∨  人_ ∨ =´ ̄ ///l_,-‐'´,-'´l、
   , `  ̄ヽ、l 、 \  ./,-‐'´、=く/ \'  //////>/ ̄〈
  ,r' ,-、‐-、二、l/,-‐'、,-'`7,、¨`<l,´//l--く/////=二=、ヽ、
. /,-‐'``‐-´/ ̄ //7/_i‐-  _``‐、_ヽ`‐ ∨,、〉ヽヽ、_ ,、∧,
l//  i  /    l/、 ,r'l二l`‐  ,_、``‐、‐'/ i´i l ;  ; ヽ,' ヽ、l l
'、 //i  l、_,、l、 l`‐-Kヽ_` 二二,/// ヽ〈 l  ; ; ヽ / i
`‐-/ 、 ‐、l ̄  、冫//////``‐'////〈,、 l‐く  ,、 ,´` /
  ``‐-、〈_入、__,-‐'///////、/、,/、/////,//,、_/,-‐―'´
         l///////、/ ̄``‐-、//、//、///l
         .l///、/二/〉,-‐'〈``‐-/‐,\l//l
       ,-‐´/`///``‐ ,´``‐/‐´l/l/、//、
       / レ' /// ̄ヽ /  / ∨' l/l \/\
【Name】
ロールシャッハ
【Status】
AMS適性:C
ネクストに問題なく搭乗できる。
あまり精密な動きはできないが、有り余る獰猛さと戦闘センスで暴れまわる。

戦闘技術:A
ネクスト操縦技術。
殴る蹴るのやりたい放題。

【Note】
ランク20の謎多き男。
ブライドルランクが実力を反映していない稀有な一例。
独立傭兵だが、仕事を請け負うということは少なく、専ら自己判断で動く。

主に独自の情報網を用いて見つけたノーマルやMT、ネクストを用いている悪人を掃除して回っており、
たまにミッション中に出くわして共闘することとなる。
極端な右翼主義者で企業も大嫌い。女嫌い。風呂嫌い。洗濯嫌い。

臭い。



                                  |          |
                                _|\  ,小,__/|_
                          ___    ̄\ ̄V/V   / ̄
                      _/ ̄   \_|\__|\_∨__/ }
                     /.:.:.:\       \|\\ Y∨仞 ノ ̄ ̄`丶
                    |.:.:.:.:/.:.:.:〉   / ̄ ∧.:.:\_ヘn_ノ V.:.:\-ミ  \
                    |.:.:.:/.:.:.:/    |_,∧ ∨.:.:.:\\_V/.:.:|::::|   ∧
                    |/\:∧   /〈'//〉 ∨.:.:.:.:.|\  ∨_|∨〉  |.:.:|
                    \__|\_/ 〉 〉'/ /\____|  \. ∨∨   /.:/
                      /\,|___ / / 〈   /\\__,|   \//∧/∨
                    /\_/___∨ /   ∨「|\ ̄ :|     /7\_\
                    / ̄ ̄\_/ /     |/\〉〉/|_/\/∧ |__|
                  |\__,/  /     \/|/∧ \/|\'∧__>く ̄\
                  |___  /_/   / ̄:/ | |\_|__/ ̄\__\_\ \/\

【Name】
ヒステリックベイン
【Type】
軽量二脚
【Architect】
ナイトオウル二世
【Status】
火力:B 機動力:A 耐久力:C 持続力:A 負荷:C
【Note】
爬虫類のようなフォルムの刺々しいネクスト。
巨大な物理ブレードと格闘を武器とし、立ちはだかるものを粉砕する。
完全にゲテモノなはずだが、ジェネレーターやブースター、
EN負荷など考え込まれており、かなりの高水準にまとまった傑作機に仕上がっている。
臀部のスタビライザーは可動式。

1041 名前: ◆x0SRSoJXe.[] 投稿日:2019/04/25(木) 23:51:25 ID:NgvD1Ie60 [43/43]

       , -‐   ‐- 、
     /: : : : : : : : : : ::',
    , ': : : : : : : : : : : : : : :',
  /: : : : : : : : : : : : : : :○:',        今日はここまでだ。
  ヽ : : : : : : ○: : : : : : : : :',
 .  `ト : : : : : : : : : : : _,-‐'`iヽ _      途中まで色々難しい話してたと思ってたら、
    i: 丶: : : : : :,-‐'´__,-‐'´: : : `ヽ
    | : : :ト: : : : `-‐´ : : : : : : 、: : : 丶   後半は新キャラのロールシャッハさんが敵をネギトロにしていた。
    | : : :'、j`-‐ : : : : : : : : : : : \: : : ヽ
    丶,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : | : : : i  なにを言っているのかわからねーと思うが(ry
          `ヽ: : : : : : : : : : : : `ー‐'
             ヽ: : : : : : : : : : : : : ヽ





                  . . .-─‐-. ミ
                     |: : : : : : : : : : `: ..
                     |: : : : : : : : : : : : /
                    }Ο : : : ◯: : : :,′
                   : : : : : : : : : : : :i
                      { -===- 、: : :. :.|      次回は……そうだね。
                    〉: : : : : : : : : :ノ
                  i: :`ニニニ´: : : : ‘,      まあ、また目途が立ち次第連絡するよ。
                 __/ : : : : : : : : : : : : i
      ___        /.: : : : : : : : : : :‘,.:.三|      体力も時間もないのに無理して投下しようとすると失敗するし。
     / :::: ヽ: : : :‐--∧_: : : : : : : : : : :./:|: : : |
     .′ :::::::‘: : : : : : }/∧ア´二二ヽ:/ | : : ‘,       それじゃ、シーユーアゲイン。
.    ‘::::::::::::::ノ: : : : : :ハ \{/: : : :/⌒゙ヽ : : :‘
.       ゝ-=彡-──<¨¨゚‘; .: : :./:::::::::::::::} : :. :.|      ま、時代は変わるが、人類は何一つ変わらないさ。
                 \: :′:::::::::::/______」
                     弋:::::: /           個人としては、分からないがね。
                       `¨´

1042 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/25(木) 23:52:00 ID:vOH.wzR.0


1043 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 12:44:03 ID:jMfe/.uM0


1044 名前:安価のやる夫だお[sage] 投稿日:2019/04/27(土) 15:20:32 ID:FIXQa.6E0
おつー



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